桐生市

【群馬】名水と和紙に出会う旅!桐生市でおすすめの桐生川源流林&周辺スポット4選

取材・写真・文:

茨城在住
訪問エリア:45都道府県

2020年12月8日更新

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【周辺スポット1】梅田ふるさとセンター

  • 写真:Sosyu Kikuchi梅田ふるさとセンター入口

梅田地域の活性化を目指すことを目的とした、地域施設です。桐生川源流林の散策を希望される方は、こちらの駐車場を利用すると便利です。

  • 写真:Sosyu Kikuchiお手洗いはここで

敷地も広く、お手洗いも付いています。

施設内では、地元野菜や加工食品を購入することができます。お土産品も揃っています。

  • 写真:Sosyu Kikuchi野菜やお土産が買える

桐生名物・花ぱんも売っていました。花ぱんとは、歯ごたえのある小麦生地に、白砂糖がまぶされたお菓子です。

  • 写真:Sosyu Kikuchi桐生銘菓・花ぱん

群馬名物のこんにゃくもあります。

  • 写真:Sosyu Kikuchi群馬名物・こんにゃく

筆者は利用しませんでしたが、飲食スペースもあり、お蕎麦やうどんが頂けるようでした。座席数も多く、アットホームな雰囲気でした。

  • 写真:Sosyu Kikuchiお蕎麦・うどんが食べられる
  • 写真:Sosyu Kikuchi店内の雰囲気
梅田ふるさとセンター
桐生市 / 道の駅・サービスエリア / おみやげ屋
住所:群馬県桐生市梅田5丁目7568-1地図で見る
電話:0277-32-1100
Web:http://park15.wakwak.com/~furusato/

【周辺スポット2】桐生和紙(和紙屋さん)

  • 写真:Sosyu Kikuchiのれんも和紙

「桐生和紙」を作る小さな和紙屋さんです。

  • 写真:Sosyu Kikuchi小さなお店

かつて桐生和紙は農家の副業として何軒かのご家庭で生産されていたそうですが、現在はこちらの1軒のみになってしまったそうです。桐生和紙の生産技術は、市指定重要無形民俗文化財として登録されています。

  • 写真:Sosyu Kikuchi桐生和紙の生産者は1軒だけに

店内に揃う品物は全て手漉き和紙で、紙の原料であるコウゾから栽培しているそうです。ものすごいこだわりですね。

  • 写真:Sosyu Kikuchi貴重な手漉き和紙

ポチ袋、便箋、A4用紙など幅広い商品が取り揃えられています。

  • 写真:Sosyu Kikuchiぽち袋
  • 写真:Sosyu Kikuchiカラフルなものも

筆者は障子用に使える大きめサイズの和紙(900円/1枚)を購入しました。杉の皮を漉き込んだものです。

  • 写真:Sosyu Kikuchi杉皮入りを購入

後日障子に張りました。市販の白い和紙と比較すると、桐生和紙は温かみのある色合いが非常に引き立ち、趣に溢れていることが分かりました。

  • 写真:Sosyu Kikuchi障子を張り替えてみた
桐生和紙
桐生市 / 雑貨
住所:群馬県桐生市梅田5丁目7348地図で見る
電話:0277-32-0201
Web:http://tachibana.a.la9.jp/index.html

【周辺スポット3】梅田湖

  • 写真:Sosyu Kikuchi梅田湖

桐生市にあるです。釣り客、ボート客などで賑わいます。毎年6月には花火大会が開催されるそうです。

  • 写真:Sosyu Kikuchiボート
  • 写真:Sosyu Kikuchi釣りができるそう

山々に囲まれた湖のある風景を味わえるスポットです。

梅田湖
桐生市 / 自然・景勝地 / 湖 / ハイキング
住所:群馬県桐生市梅田町5丁目地図で見る

【周辺スポット4】梅田湖ロウバイパーク

  • 写真:Sosyu Kikuchi一面のロウバイ

梅田湖畔には、ロウバイと呼ばれる木が多数植えられた公園があります。

  • 写真:Sosyu Kikuchiロウバイパーク看板

毎年2月頃に見ごろを迎えます。ロウバイはその名の通り、蝋燭を溶かしたような質感の黄色い花をつけます。湖と花があわさった景色を堪能することができます。

  • 写真:Sosyu Kikuchi黄色い花(2月が見ごろ)
梅田湖ロウバイパーク
桐生市 / 公園 / 花畑(2月) / 女子旅 / 穴場デートスポット / 冬のおすすめ観光スポット / 梅の名所
住所:群馬県桐生市梅田町5丁目地図で見る

おまけ

  • 写真:Sosyu Kikuchi高津戸峡

桐生市から少し離れたみどり市にもおすすめのネイチャースポット・高津戸峡があります。以下の記事を参照下さい。

この記事を書いたトラベルライターから一言

  • 写真:Sosyu Kikuchi桐生和紙の便箋

桐生和紙の生産者さんは、現在おひとりだそうです。話をして下さった生産者さんは文化を守るために紙づくりをしているとおっしゃっていました。伝統工芸などの文化を絶やさないためには、誰かが引き継がないといけないんだよな、ということを改めて感じました。和紙のあたたかさの裏側に隠れた職人の意志をしっかりと感じた旅でした。(菊地早秋)

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この記事を書いたトラベルライター

大自然に魅せられて
江ノ島出身、現在は霞ヶ浦湖畔で暮らしています。自然に触れる旅が好きで、これまで国内45県、海外13か国を訪問。地域に根付く食と文化を探るのも楽しみの一つです。

▶よくある執筆ネタ
・湧き水、ネイチャースポット
・焼き芋、食文化、町の飲食店

▶Awards
・H30.10 環境保全茨城県民会議主催「いばらき自然環境フォトコンテスト」部門賞
・H31.01 羽田空港主催「私の旅する日本語2018」大塚製薬賞
・R01.08 tripnote主催「トラベルライターアワード2019上半期」審査員特別賞
・R03.08 tripnote主催「トラベルライターアワード2021上半期」SNSシェアトップ賞

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