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全国から信仰を集める出雲大社や、世界遺産・石見銀山が有名

【島根】1日で全部回れる!松江市のおすすめ観光スポット15選&ざっくりタイムスケジュール

取材・写真・文:

茨城在住
訪問エリア:40都道府県

2019年2月26日更新

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写真:菊地早秋

島根県松江市街地のおすすめ観光スポットをご紹介します。宍道湖(しんじこ)を中心に栄えている町の魅力がたっぷり!朝から夜まで丸一日かけて、充実の松江観光を楽しんでみませんか?

この記事の目次表示

松江市の概要

松江市は、島根県東部に位置し、宍道湖(しんじこ)や中海(なかうみ)が連なる、水景が美しいエリアです。県庁所在地でもあります。

川が町中を流れ、暮らしに溶け込んでいることから「水の都」とも呼ばれています。「出雲縁結び空港」から連絡バスで約40分、鳥取県の「米子鬼太郎空港」から在来線で約1時間半と、アクセスしやすい観光地です。

  • 写真:菊地早秋「水の都」松江市
  • 写真:菊地早秋宍道湖と松江の町並み

また小説家・民俗学者の小泉八雲(こいずみやくも)が在住していた地域でもあります。小泉八雲は、「雪女」や「ろくろ首」など、日本の様々な妖怪が登場する物語『怪談』を執筆したことで有名です。彼は宍道湖をはじめ、自然豊かな松江の暮らしを愛しました。日本人の自然観や審美観を強く感じた場所であるとも言い伝えられています。

移動手段は「堀川めぐり」がおすすめ

観光中の移動手段は、終日何度も乗降自由な「堀川めぐり」という船が便利です。「堀川めぐり」は、簡単にお伝えすると、バスの船バージョンというイメージです。

全長約8メートル、幅約2メートルの小船で、松江城の周囲(コース全長3.7キロメートル)を約50分かけて走っています。チケットを1回買えば一日何度でも乗り放題で、15分間隔で出航しています。好きな乗船場で乗降可能です。料金もリーズナブルで、優しいガイドさんも付いているので、いいことづくめです!

  • 写真:菊地早秋堀川めぐり中に見えた松江城(写真中央)

靴は脱いで座るようになっていて、冬にはお布団まで用意があります。途中、橋の下をとおる際には、船の屋根が下がる仕組みになっています。まるでテーマパークのアトラクションに乗っているような気分を味わうことができます。

  • 写真:菊地早秋まるでジャングルクルーズ
  • 写真:菊地早秋橋の下も通ります

乗船場は三か所(カラコロ広場乗船場、大手前広場乗船場、ふれあい広場乗船場)あります。それぞれの乗船場にチケット売り場がありますので、一番最初に乗る際にチケットを購入しましょう。チケットは一度購入すれば終日そちらを使いまわせます。なお詳しいルート・乗船場のマップはこちらをご覧ください。

  • 写真:菊地早秋カラコロ広場乗船場
  • 写真:菊地早秋大手前広場乗船場(写真正面)
  • 写真:菊地早秋ふれあい広場乗船場
ぐるっと松江堀川めぐり
島根 / 乗り物 / 観光名所
住所:島根県松江市黒田町507-1地図で見る
電話:0852-27-0417
Web:http://www.matsue-horikawameguri.jp/
以下よりご紹介する、15か所の各スポットに「堀川めぐり」情報の記載がない限り、徒歩で移動をしています。実際に筆者がめぐったコースでありますので、タイムスケジュールもご参考にして頂ければと思います。

【1】9:30 宍道湖大橋

宍道湖大橋は、大橋川(おおはしがわ)にかかっている橋です。大橋川とは、宍道湖と中海(なかうみ)、二つの湖の中間に位置する川です。この宍道湖大橋から、朝の宍道湖鑑賞ができます。

  • 写真:菊地早秋宍道湖大橋

湖いっぱいに朝霧が広がり、幻想的な景色を見ることができて、大変おすすめです。たくさんの水鳥たちも泳ぎだして、一日の始まりを感じます。また、宍道湖では二日に一度、シジミ漁が行われており、その様子を見ることもできます。

  • 写真:菊地早秋宍道湖大橋から見る朝霧
  • 写真:菊地早秋水が透き通っています
宍道湖大橋
島根 / その他スポット
住所:島根県松江市伊勢宮町 宍道湖地図で見る
電話:0852-27-5843

【2】10:40 小泉八雲記念館

先述した「堀川めぐり」を利用してアクセス可能です。10:00頃「カラコロ広場乗船場」発→「ふれあい広場乗船場」で降ります。

松江観光で外せないスポットといえば、こちらの記念館です。雪女、ろくろ首など、日本の妖怪にまつわる物語『怪談』を執筆した小泉八雲(こいずみやくも)の生涯が、詳しくパネル展示された記念館となっています。

音声でちょっぴり怖い怪談話を聞けるコーナーもあったりと、たっぷりと小泉八雲の世界に浸ることができます。建物2階にはライブラリーが用意されており、関連書が多数揃っています。

  • 写真:菊地早秋小泉八雲記念館
  • 写真:菊地早秋館内は写真撮影不可でした

小泉八雲(1850~1904年)について少しご紹介します。本名をパトリック・ラフカディオ・ハーンといい、ギリシャ西部のレフカダ島で生まれました。

ジャーナリストとして、様々な地域の取材や執筆活動を行うさなか、ニューヨークで読んだ英訳『古事記』が彼を魅了します。それをきっかけに来日を意識するようになり、1890年4月にようやく日本へと足を踏み入れます。8月には松江で英語教師となり、その後も熊本、神戸、東京などで仕事を積みました。

結婚相手は松江の士族の娘であった小泉セツです。著書『怪談』が生まれたのは、この妻が、昔から伝わる地域の妖怪話を何度も聞かせており、そこからヒントを得たからだとされています。

自然災害が多い風土が、国民性に与える影響に強い関心を持ち、日本人の自然観や審美観(美醜を見極める力のこと)に惹かれていたのだとか。松江のシンボル、宍道湖の夕陽を見ていると、不思議とその気持ちが分かるような気がしますよ。

小泉八雲記念館
島根 / 博物館・美術館
住所:島根県松江市奥谷町322地図で見る
電話:0852-21-2147
Web:https://www.hearn-museum-matsue.jp/

【3】11:20 そば処「八雲庵」

「小泉八雲記念館」から、徒歩数分の場所に位置するおそば屋さんです。人気があり、常に混雑しているため、早めの訪問がおすすめです。日本庭園が美しく、広い敷地で営業されています。

  • 写真:菊地早秋八雲庵入り口
  • 写真:菊地早秋日本庭園も見どころ

名物は「出雲割子そば」。割子そばとは、出雲地方独特のそばで、お弁当箱のように外に持ち運んで食べたとされるものです。そのため、そばはいくつものお椀に分けて、重ねて入れられています。一段一段に入っている薬味が異なり、様々な味わいを楽しむことができます。濃いめのつゆを少量ずつかけて頂くのが通常の食べ方です。

  • 写真:菊地早秋店内の様子

筆者は、五色割子そば(1,350円)を頂きました。五色とは薬味を指します。葉わさび、なめこ、山菜、うずらの卵、大根おろしの五種類を楽しめます。お椀のフタを開けると、次々と新しい薬味が出てくるため、食べることが楽しくなること間違いなしです。

  • 写真:菊地早秋5段全てにおそばが入っています
  • 写真:菊地早秋割子そば(葉わさびの段)
  • 写真:菊地早秋割子そば(なめこの段)
そば処 八雲庵
島根 / 和食
住所:島根県松江市塩見縄手308地図で見る
電話:0852-22-2400
Web:http://www.yakumoan.jp/

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※この記事は2018年12月7日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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この記事を書いたトラベルライター

新しい世界に溶け込んで
こんにちは。ライターの菊地早秋(きくちさき)と申します。旅が大好きでこれまで訪れた場所は、国内40都道府県、海外は東南アジアを中心に12か国です。取材は必ず自らの足で趣き、見たこと聞いたことを大切に、記事に盛り込むようにしています。読者の方に少しでもへえ~と思ってもらえるような、また、紹介される地域やお店の方々のパッションをできるだけ汲んだ作品をお届けしたいと思います。

【よくある執筆ネタ】
・茨城県
・名水/湧水/ネイチャースポット
・食文化/一次産業/地域で頑張る飲食店

【tripnote外の活動】
・足立区発フリペ「銭湯といえば足立」連載
・instagram「#さきが届けるセンスオブワンダー」エッセイ更新
・「人と地球を守るオルタナフード(株)Noblesse Oblige」一部コラム執筆

【Awards】
・H30.10 環境保全茨城県民会議主催「いばらき自然環境フォトコンテスト」部門賞
・H31.01 羽田空港主催「私の旅する日本語2018」企業賞

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