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カフェうふふとは
寺田本家24代目当主の奥様が営むカフェ
寺田本家のすぐお隣に位置する自然派カフェです。基本的には木曜と金曜の週二日営業となっています。寺田本家24代目当主の奥様がお料理を担当しています。東京でのベジタリアン料理修行のあと、出身地であった神崎町に戻ってこられたそうです。
カフェは「発酵暮らし研究所」という呼び名もあり、さまざまなイベントやワークショップも開催しています。次世代に繋いでいく発酵文化を学び合う「発酵場」を目指しているのだとか。
カフェうふふのこだわり
寺田本家の自然酒造りからできる麹や酒粕を、お料理のなかにふんだんに使用しています。味噌や漬物も自家製で、丁寧に仕込まれています。
カフェのお米、野菜、油などには地元農家さんの食材を使っているそうです。カフェうふふと同じ神崎町で活動をしている方から仕入れているものも多々あり、地産地消を実践しています。
カフェうふふの様子
外観
場所は寺田本家のすぐお隣ですが、奥まったところにあるので、少し分かりづらいかもしれません。看板が出ているので、そちらを目印に進んでいきましょう。
黄色い洋風なアパートが見えてきたら、そちらの1階がカフェとなります。まるで秘密基地に導かれたようなお洒落な空間となっています。
店内
店内は木のぬくもり溢れる雰囲気です。ところどころにイルミネーションライトが飾ってあって、可愛らしく演出されています。
ショッピングコーナーも小さく用意されています。筆者が訪問した際は、玄米パッタイの乾麺や酒粕石鹸が置いてありました。
カフェうふふのメニュー
ランチ
ランチは4種類から選べます。本日の発酵ご飯ランチ(1,050円~※ご飯の量によって金額が変わります)、酒粕カレー(1,200円)、酒粕ドリア(1,100円)、酒粕酵母パン(1,200円)です。
筆者は「本日の発酵ご飯ランチ(小ご飯)」を注文しました。ご飯、スープ、お惣菜各種、がお盆にのっています。どれもベジタリアンの方でも頂けるお野菜中心の内容で、とてもヘルシーです。
お惣菜一つ一つに塩麴、醤油麹、甘酒、酒粕などの発酵調味料が使われています。食後は体がぽかぽかし幸福感に包まれ、発酵食品の素晴らしさを体感することができます。テイクアウトも可能です。
デザート
お食事と一緒にデザートもおすすめです。筆者が訪問した際には、おとうふスコーン(200円)、酒粕ブラウニー(200円)、酒粕トリュフ(200円)、などがありました。その他の焼き菓子もテイクアウトできます。
おとうふスコーン(レーズン入り)は、表面さっくり中はふかふかの大変美味なデザートでした。何度も食べたくなる美味しさで、おすすめです。
- カフェうふふ
- 神崎町(香取郡) / カフェ・喫茶店 / ランチ
- 住所:千葉県香取郡神崎町神崎本宿1968-2地図で見る
- 電話:0478-79-8284
- Web:https://www.teradahonke.co.jp/ufufu/
この記事を書いたトラベルライターから一言
寺田本家とカフェうふふを訪ねて、日本文化の素晴らしさを再認識しました。今回は取材を兼ねて一人で訪問したのですが、カフェのお食事があまりにも美味しかったので、思わず夫にお土産としてテイクアウトし、その日の晩御飯に食べてもらいました。それほどまでに多くの人に食べてもらいたい!と感じる内容でした。(菊地早秋)