日本にも数多くの音楽フェスティバルが存在しますが、海外にも数え切れないほどの音楽フェスティバルがあります。国内ですと、音楽は大好きだけど周りは日本人ばかりで激しく動いたりジャンプするのはなんだか気恥ずかしい・・・周りの人に体が当たるのではないかと気を遣ってしまう・・・そんな経験ありませんか?そんなあなたにオススメの、アルゼンチンで行われる音楽フェスティバルをご紹介します!
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アメリカ発!アルゼンチンで開催される音楽フェスティバル「LOLLAPALOOZA ARGENTINA」
アメリカ発祥の音楽フェスティバル「LOLLAPALOOZA」の海外開催版で、アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスで行われるこちらの音楽フェスティバル。日本ではお目にかかれないアーティストが毎年多数出演しています。
日本にはない魅力がたくさん!
日本の真裏で開催されるイベントなので、この記事で初めて知った方も多いかもしれません。そもそも筆者も、南米横断中にホステルで同室になったイギリス人からこのフェスティバルの存在を聞き、偶然にして良い機会だと思い急遽参加したのです。
毎年旬のアーティストから往年のアーティストまで多彩な顔ぶれ
- 出典:ijustwannasaythankyou.amebaownd.com2016年のラインナップ
筆者は2016年に参加したのですが、ZEDDやTWENTY ONE PIROTSなどからEMINEMまで、EDM・ロック・R&Bなど様々なジャンルのアーティストが揃っていました。2017年はMETALLICAやRANCID、THE CHAINSMOKERSなどが出演したようです。
そして2018年はRED HOT CHILI PEPPERS, IMAGINE DRAGONS, HARDWELLなど、3日間にわけて行われ、こちらも見たいアーティストが目白押しです。
異国で感じる熱気と興奮
日本から遠く離れた国、アルゼンチン。もちろん日本人はほぼいません。
知らない国で知らない人と揉まれながら音楽と楽しむ。周りの人に体が当たっても、嫌な顔をされるどころか、みんなアーティストに夢中で周りが見えていません。だからこそ、自分を出して弾けることができます。
気になる料金は?
1,220アルゼンチンペソ=約8,833円(2017年4月現在)
同規模の日本の音楽フェスティバルに比べるとかなりお得です!
配慮の行き届いた会場内
日本と同様のセキュリティー対策
バーコードの付いたバンドをはめ、バーコードチェックしたのち入場することができます。また、荷物検査もあるため、一通りのセキュリティー対策がなされています。
お酒の問題も心配無用!
楽しみすぎて、周りの人にお酒をかけられたり、暴れられたり・・・残念ながら、どのフェスティバルでもごくまれにある光景。
しかしLOLLAPALOOZAでは、飲酒可能スペースが限られており、飲み終わらないとその場所からでることができないため、お酒の缶をステージに投げるような光景は見られません(アルコール以外は会場で飲食可能)。
フェスといえばご飯!充実のラインナップ
LOLLAPALOOZAにもフードエリアがあり、たくさんの国の料理が販売されています。少し違った日本食からインド料理、アフリカ料理、ケバブ等の南米料理まで、種類も豊富です。
- 出典:ijustwannasaythankyou.amebaownd.com日本食ブース。久しぶりに日本を感じた瞬間でした。
行き来自由!見たいアーティストを見たい場所から!
2016年の会場は競馬場で行われており、幾つかのステージが一定の間隔をあける形で設営されていました。
座席は一切ないフラットな会場ですので、早めに行きたいステージに行き、最前列で見る!ということも可能なのが、この音楽フェスティバルのメリット。
会場への行き方
2016年・2017年はブエノスアイレスから電車で1時間半ほどのサン・イシドロ競馬場(Hipódromo de San Isidro)で行われていました。2018年も同じ場所で開催される予定です。
今回は、2016年開催時のチケット売り場であるプラザイタリア(Plaza Italia)からのルートをご紹介します。
交通に関する補足と注意点
バスは幾つか記載しましたが、上記で紹介しているのは一部の行き方です。ブエノスアイレスはバスが発達しており、たくさんのバスルートがあります。さらに、バスは乗り降りする人がいない限り停車しません。不安であれば、バスの運転手にここまで行きたいので降りる時に教えて欲しいとあらかじめ言っておきましょう。
また、バス乗車の際は日本でいうICカードSUBEがないと乗車できません。地下鉄で販売していますので、あらかじめチャージして持ち歩いておきましょう。
WiFiポイントは宿泊施設に確実にあるので、行き方はそちらで下調べし、ホテルの方にも聞いておきましょう。現地情報が一番です。
異国の地での楽しいイベント。故にいつまでもこの空間にいたい。最後まで楽しみたい!しかしながら、日本のようにイベント用臨時バスなどはありません。
筆者が参加した時も、夜中の12時に帰ろうとした時にはもう電車が終わってしまっていて、市街地までは歩きかタクシーのみでした(歩きは距離がわからないのでおすすめしません)。当日は、交通手段をしっかり確保して向かいましょう。
おわりに
2018年は3月16・17・18日に開催予定。南米に旅行に行く際は現地のフェスティバルに参加して、熱い体験をしてみてはいかがでしょうか?
- ロラパルーザ・アルゼンティーナ
- アルゼンチン / イベント・祭り
- 住所:Buenos Aires, Argentina地図で見る
- Web:https://www.lollapaloozaar.com