ボリビア
ボリビア観光
世界の人々を魅了する奇跡の絶景”ウユニ塩湖”

【ボリビア】次は思い切ってウユニ塩湖に行こう!現地おすすめツアー会社2選

取材・写真・文:

ニュージーランド在住
訪問エリア:25ヶ国

2018年9月6日更新

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近年日本人に大人気のボリビアの秘境「ウユニ塩湖」。日本発のツアーを予約すると何もかも高い。。。そんなあなたには、是非とも現地ツアーをおすすめします!

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ウユニ塩湖(Uyuni salt lake・Salar de Uyuni)とは?

日本の真裏、南米はボリビア西部にある、近年日本人に大人気の塩でできた大地の観光スポットです。書店にはウユニ塩湖の写真集が置かれていたり、テレビで特集されたりと、認知度も日に日に上昇しています。

有名なのは、鏡張りの景色ですね。日本からもウユニ塩湖を訪れるツアーがたくさん組まれています。近年では、卒業旅行などに選ばれることも多いようで、筆者が訪れた際は多くの学生がいました。

今回は、私が2016年に訪れた際の情報を元に、オススメの現地ツアー会社の情報をお届けいたします。

現地ツアーに参加する際の豆知識:お得に行くならみんなでいこう!ツアー参加申し込みのあれこれ

ウユニの村には、たくさんのツアー会社が存在します。まずはじめに現地のツアー会社に関する豆知識をご紹介します。※ほとんどの会社に共通する知識ですが、現地でも要確認することをおすすめします。

それはずばり、同じツアーの参加者を集めることです。

まず、ほとんどのツアー会社の壁には、一緒にツアーに参加してくれる人を募集した紙が貼られています。

  • 写真:トントントラベル合同ツアー参加者募集の貼り紙

というのも、車のチャーター代+その他長靴代レンタル等がツアー料金のため、人数を多く集めれば(定員は8名)、その分価格が安くなるという仕組みなのです。ということで、一人旅や少人数の旅行者は、何組か合同で行く方がお得ということになります。

雨期の12月〜3月ともなれば、日本人もたくさんいますので、様々な種類のツアーで日本人による募集の張り紙がされています。不安であれば日本人の名前を探しましょう!

また、どの会社でもチリのアタカマ砂漠やラグーナ・コロラダなどに立ち寄るものや、そのままウユニ塩湖を抜けるツアーなど、ツアー内容のバリエーションは豊富なので、時間があれば挑戦してみましょう。

格安で楽しめる現地ツアー会社その⑴日本人向け?「ブリサツアー」(Brisa tours)

ウユニ塩湖を訪れた多くの日本人が利用しているツアー会社は「穂高ツアー」と「ブリサツアー」。

そのうちの一つで、筆者が申し込んだ「ブリサツアー」は、日本語勉強中のボリビア人の方が受付してくださり、その他荷物を預かってくれたり、旅の仲間が携帯を充電させてもらったりと・・・本当にお世話になりました。

こちらのツアーで筆者が参加したのは、次の2つのツアー。

①デイタイム+サンセットツアー(PM2:00-PM20:00)
 料金:1,120Bs(ボリビアソル)=約18,365円→一人あたり約2,295円(2017年5月現在)

②スターライト&サンライズツアー(PM23:00-AM8:00)
 料金:1,970Bs(ボリビアソル)=約32,302円→一人あたり約4,037円(2017年5月現在)

※どちらも車のチャーター代+長靴レンタル込み

貼り紙をしたところ、無事に定員の8人を集めることができ、格安ツアーで行くことができました。

今回は、筆者はたくさん見たくて2つのツアーを組み合わせた結果、夜通しの長時間ツアーになりましたが、選びようで様々なアレンジができますので、体力がない場合は、1日おきにツアーを申し込むのもアリです。

早速「ブリサツアー」で申し込んだ2つのツアーの詳細をご紹介します。

①デイタイム+サンセットツアー!

午後2時:集合・出発

ブリサツアー前にて車に乗り込み、運転手さんの家で長靴を履き変えます。その後、いざ目的のウユニ塩湖へ!

  • 写真:トントントラベルウユニ塩湖に行くまでの道中の景色

お目当ての景色を待ちわびていると・・・塩湖に到着!続々と他のツアー会社もやってきます。

バスもやってくるほどの大盛況です。

第一の撮影ポイントに到着!

まず、第一の撮影ポイント、乾いた塩湖に到着!

鏡張りばかりがフューチャーされがちですが、乾いた塩の白と空の青だけの世界も、これまたこの世のものとは思えない景色です。

運転手さんは、日本人の好みを知り尽くしているので、たくさんのトリックアートを撮影してもらうことができます。

第二の撮影ポイントに到着!

水が張ったポイントに行く前に、各国の旗が立てられている場所へ。

最近は、このスポットや鏡張りスポットでウェディングフォトを撮影する日本人カップルが多いようで、筆者のツアーの時も、一組の日本人カップルが撮影中でした。

第三の撮影ポイントに到着!

日が暮れる前に、いざ鏡張りポイントへ。

念願の鏡張りを見て、本当に感動しました。

  • 写真:トントントラベル運転手さんが写真の撮り方を指示してくれます!

ここでもまた運転手さん監修のトリック写真撮影会があります。日が暮れるまで撮影することができ、時間を忘れるほど景色の変化に目を奪われます。

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この記事を書いたトラベルライター

水と旅と友達が生きがいな自由人
はじめまして。
トントントラベルと申します。
滝や川、渓谷などの水が大好きで、国内外にマイナスイオンを求めて旅をしています。
夢はダイエットしながら旅をすること。現在25カ国、26都道府県制覇中!
オーストラリアの2年間のワーキングホリデー生活を終えて、現在ワーホリ3カ国目のニュージーランドにて、新たな生活をはじめています。
現地情報から今まで旅した場所まで、皆様のお役に立てる記事を作成したいと思っております。
留学・バックパッカー等の質問もぜひぜひお役に立てていければと思っております。
どうぞよろしくお願いします。
https://www.instagram.com/vaaaaaan2travel/

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