ベルギーに行くなら芸術の街アントワープへ！おすすめスポット4選

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• ベルギーの首都ブリュッセルからアントワープへ
• アントワープのおすすめスポット
•    1．ルーベンスの家
•    2．肉屋のギルドハウス
•    3．聖パウルス教会
•    4．ノートルダム大聖堂
• おわりに

ベルギーの首都ブリュッセルからアントワープへ

• 出典：www.google.co.jp

アントワープ（オランダ語で「アントウェルペン」）はベルギーの北部、オランダの近くに位置しています。ベルギーの首都ブリュッセルからインターシティ（IC）という鉄道で、約40～50分。ブリュッセル⇔アントワープ間は、1時間に5本の電車が走っています。

アントワープ中央駅に着いたらまず、駅そのものの美しさに驚くでしょう。駅までもが芸術的な建築物であるかのような佇まいで、観光客を出迎えてくれます。このアントワープ中央駅は、国の重要文化財にも登録されています。

• 写真：トラベルライター

多くの観光スポットは、このアントワープ中央駅から西方面に、徒歩30分圏内におさまっているので、効率よくまわることができます。

アントワープのおすすめスポット

1．ルーベンスの家

• 写真：トラベルライター

ピーテル・パウル・ルーベンス（1577～1640年）は、フランドル地方の画家として知られています。ルーベンスの絵を見たことがなくとも、名前を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。彼は画家であると同時に、7か国語を操る外交官でもありました。

油彩画だけでも2,000点以上作成したと言われており、才能あふれる画家であったことが伺えます。ルーベンスがアトリエとしても使っていた家が現在も残っていて、アントワープ駅から徒歩20分程のところにあります。

• 写真：トラベルライター

絵画はもちろん、豪華な家具や美しい庭も見ることができ、ルーベンスの豊かな生活を垣間見ることができます。チケットは、ルーベンスの家の前にあるチケット売り場で買いましょう。帰りには、ミュージアムショップに訪れることもお忘れなく！

2．肉屋のギルドハウス

• 写真：トラベルライター

「ギルド」とは、中世のヨーロッパで発達した職業別の組合のこと。この建物も、「肉屋のギルドハウス」という名前の通り、19世紀頃までは肉の取引が行われていた場所でした。

しかし現在は、古い楽器を展示した博物館になっています。受付で小さなタブレット機器を借り、展示物によっては、そのタブレット機器で音を視聴することができます。見たことがないような楽器もたくさん並んでいて、時間がたつのを忘れてしまいそうな場所です。

• 写真：トラベルライター

3．聖パウルス教会

• 写真：トラベルライター

入り口は非常に小さい建物ですが、内装の美しさと荘厳さに圧倒されます。美術館にいるかのように錯覚させる、壁一面に並ぶ絵画。こちらでもルーベンスの絵を見ることができます。

白と黒の大理石が印象的な祭壇は、ベルギーで1番高い位置にあるのだそう。比較的人が少なく、厳かな雰囲気を感じる場所です。教会のオープンは14:00からなので、訪ねる時はご注意を。

• 写真：トラベルライター

4．ノートルダム大聖堂

• 写真：トラベルライターノートルダム大聖堂とルーベンス像

アントワープで最も有名な観光スポットと言えば、ノートルダム大聖堂ではないでしょうか。『フランダースの犬』最後のシーンの舞台になった場所としても知られています。

教会の中には多くの絵画が並んでいますが、特にルーベンスの傑作として名高い「キリスト昇架」「キリスト降架」の周りには、いつも多くの観光客が集まっています。

• 写真：トラベルライター

おわりに

アートが好きな方にとっては、はずせない観光スポットが詰まっているアントワープ。ベルギーやオランダを訪れた際に、寄ってみてはいかがでしょうか。