「伊勢名物 赤福餅」は、中京や近畿と広い範囲で販売されている大人気のお土産ですが、伊勢神宮の近くにある店舗では、古風な雰囲気の中で季節限定の赤福氷を楽しめたり、五十鈴川店では限定の「いすず野あそび餅」が購入できるんです。
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赤福とは?
1707年(宝永4年)に創業したとされ、300年以上の歴史を誇る三重県伊勢市の和菓子屋。伊勢名物となっている「赤福餅」は、伊勢市をはじめ中京・近畿の駅やサービスエリア、百貨店などで販売され、大人気のお土産となっています。
伊勢神宮内宮の近くの赤福
伊勢神宮内宮前のおはらい町通りに本店がある他、内宮前支店、本店別店舗、五十鈴川店など4店舗のお店があります。
内宮前支店
内宮からおはらい町通りに入ってすぐの右手に見える、アクセスが良好で、雰囲気が良いお店です。
- 赤福 内宮前支店
- 伊勢・二見 / スイーツ / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:伊勢市宇治今在家町7地図で見る
- Web:https://www.akafuku.co.jp/
本店
お伊勢参りに合わせて早朝5時から開店しています。大きく金字で赤福と書かれた看板が掲げられている明治時代に建てられた建物は一見の価値あり。店内ではできたての赤福餅を食べることができます。
- 赤福 本店
- 伊勢・二見 / 和菓子 / 和菓子店 / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:三重県伊勢市宇治中之切町26地図で見る
- 電話:0596-22-7000
- Web:https://www.akafuku.co.jp/ise/honten/
本店別店舗
本店の向かい側にある店舗。本店では赤福餅のみの提供となるので、赤福氷や赤福ぜんざいはこちらでいただけます。
五十鈴川店
五十鈴野遊びどころ内にあり、伊勢神宮内宮からは距離は離れますが、停めやすい内宮B駐車場が近く、お店も広いので、ゆっくり利用することができます。
- 赤福 五十鈴川店
- 伊勢・二見 / スイーツ / おみやげ屋 / ご当地グルメ・名物料理 / 和菓子店
- 住所:伊勢市宇治浦田1丁目11-5地図で見る
- 電話:0596-22-7000
- Web:http://www.akafuku.co.jp
夏の涼菓「赤福氷」白と緑の蜜を食べ比べて
赤福の夏の涼味「赤福氷(税込520円)」は、緑色の抹茶蜜のかかった氷の中に、冷たい氷になじむように特別に作られた餡とお餅が、別々に入っているかき氷です。
通常は抹茶の蜜ですが、注文時に「せんじでお願いします」と伝えると、一見何もかかっていないように見える真っ白な「せんじ蜜」の赤福氷を頼むことができます。
「せんじ」とは、水に砂糖を溶かした、一般的に水(すい)と呼ばれるシロップで、砂糖を煎じ煮詰めることが語源とされる三重などの一部地域での呼び名です。ほのかな甘さと、餡とお餠が絶妙の組み合わせですので、是非抹茶蜜とせんじ蜜を食べ比べされてみてください。
ひんやり絶品の赤福氷は、伊勢神宮 内宮の近くの店舗では、内宮支店、本店別店舗、五十鈴川店などで、年や店舗によって異なりますが、4月中旬から9月末頃まで楽しむことができます。
詳しくはこちらから検索できます。
赤福 五十鈴川店でしか買えない「いすず野あそび餠」
赤福の新商品として2018年に発売開始された「いすず野あそび餠(税込760円)」は、四季を通して「野あそび」を楽しむ子どものような気持ちで作られた一品。
2019年5月20日からは写真のものからパッケージと内容が一部変わり、白小豆と手亡豆を合わせた白あん、大麦若葉の緑あん、とうもろこしの黄あん、黒砂糖風味の黒あんの4種類が2つずつ鮮やかに詰め合わされています。
赤福 五十鈴川店限定で、午前12時30分より販売開始され、商品が売り切れ次第販売終了となるので、気になる方は時間にご注意ください。現在は1人5箱までの購入制限があります。
新たにとうもろこしを使用した餡が加わりより一層注目度アップの「いすず野あそび餠」は、マストバイの伊勢土産。出会えたら是非ご購入を!
この記事を書いたトラベルライターから一言
筆者は、赤福が大好きでお伊勢参りの際の赤福氷の食べ比べを毎回楽しみにしています。新商品の「いすず野あそび餠」も、それぞれの餡が絶品で、また一つ楽しみが増えて嬉しいです。
元号が「令和」に変わり、お伊勢参りに行かれる方も多いのではないかと思います。お伊勢参りのお供に赤福の至極の品はいかがですか? (ririco)