全国的に有名なロングセラー駅弁「ひっぱりだこ飯」には、キラキラ輝く「金色のひっぱりだこ飯」や、東宝の映画『ゴジラ』とコラボレーションした「ゴジラ対ひっぱりだこ飯」など、目にも舌にも美味しい種類があるのをご存知ですか?
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ロングセラー駅弁「ひっぱりだこ飯」とは?
全国に名を知られた駅弁「ひっぱりだこ飯(税込1,080円)」。1998年に神戸・明石と淡路島を結ぶ明石海峡大橋の開通を記念して、明石の味を手軽に食べてもらおうと、創業明治36年の老舗弁当屋の淡路屋によって山陽新幹線・西明石駅の駅弁として誕生しました。
発売から20年、「ひっぱりだこ飯」は2017年度の「OMOTENASHI selection」を受賞したり、累計販売数1,000万個を超えるなど、ロングセラーの人気弁当となっています。
目にも舌にも美味しいこだわりの弁当
独自に焼き上げた、たこ壺風の陶器
お弁当が入っている陶器は、明石が発祥といわれるたこ壺漁に使用する壺を模して独自に焼き上げたこだわりの品。落ち着いた色味に立体感のあるたこが描かれた陶器はおしゃれで、かつしっかりとした作りなので食べ終わった後も再利用が可能です。
明石名物も入ったにぎやかな具材
明石海峡近海で獲れたやわらかい「明石だこ」のうま煮や穴子のしぐれ煮などの明石名物をはじめ、椎茸煮、錦糸玉子、筍土佐煮、人参煮、菜の花煮などたくさんの具材が醤油飯と合わせられており、様々な味をが楽しめます。また、食べ進めていくと醤油飯の中からたこのすり身で作ったたこ天が顔を出したりするなど、最後まで飽きないお弁当です。
様々なバリエーションのひっぱりだこ飯
プレミア感溢れる金色のひっぱりだこ飯(税込1,350円)
累計販売数1,000万個を突破した記念として2017年1月7日から販売されたのが、光り輝く「金色のひっぱりだこ飯」です。
陶器はもちろん、掛け紙やゴムまで金色にキラキラと輝いています。具材にも金塊をイメージした栗の甘煮が入り、プレミアム感満載の一品です。
世紀の対決!ゴジラ対ひっぱりだこ飯(税込1,300円)
世界的大人気シリーズ東宝の特撮怪獣映画『ゴジラ』に登場する怪獣ゴジラとコラボレーションした「ゴジラ対ひっぱりたこ飯」は、ひっぱりだこ飯発売20周年を記念して2019年1月5日に発売された注目の黒い新生です。
「ゴジラか、タコか、怪獣と駅弁の一大攻防戦」というキャッチコピーのもと、ゴジラとたこが戦う姿が描かれたシックな黒い陶器に、ゴジラの口から吐かれる「放射熱線」を受けたかのように焼かれた明石の焼きだこや、うずらの卵など、ゴジラの世界観をイメージした具材が追加されています。
かけ紙にはゴジラの足跡があったりと、ゴジラファンならずとも、胸が躍る完成された世界観が素晴らしいお弁当となっています。
お土産にもピッタリな商品も
持ち手がたこの足!?ひっぱりだこの珈琲カップ(税込1,200円)
ひっぱりだこ飯発売20周年記念として発売された、ひっぱりだこ飯の陶器をモチーフにした珈琲カップ。取っ手がたこの足のデザインなっています。落ち着いた陶器の色と合わせて遊び心がありつつおしゃれな一品です。
明石たこを使った蛸カレー(税込580円)
持ち帰りが出来るレトルトカレーの「蛸カレー」は、明石たこを使用して、たこの美味しさを追求した海のカレー。価格もお土産にぴったりです。
最後に
ご紹介した3種類のひっぱりだこ飯は、淡路屋 JR西明石駅新幹線改札口店の他、神戸や大阪にある淡路屋各店で購入できます。通常のひっぱりたこ飯は、東京駅のセントラルストリートにある「駅弁屋 祭」でも購入可能です。
- 淡路屋 JR西明石駅新幹線改札口店
- 明石市 / ご当地グルメ・名物料理 / 弁当
- 住所:〒673-0005 兵庫県明石市小久保2丁目7番20地図で見る
- 電話:078-431-1682
- Web:http://www.awajiya.co.jp/