さつま揚げや鹿児島ラーメンなど、鹿児島には様々なグルメがありますが、なかでも県民が大好きなのが「山形屋の焼きそば」です。コンビニとコラボしたり、空の玄関口・鹿児島空港でも気軽に味わえるソウルフード・焼きそばをご紹介します。
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地元に愛されるデパート「山形屋」の焼きそば
そもそも山形屋とは鹿児島随一の大型デパート。長い歴史の中で地元民に愛されてきました。そんな山形屋の7階にあるファミリーレストラン「山形屋食堂」や1階の「めん処 一休庵」で味わえるのが、県民からの支持率No.1の「焼きそば」です。
店頭にも一番目立つところに、焼きそばのサンプルが飾ってあります。あまりの人気ぶりに、県内のファミリーマートでは期間限定でコラボ商品を発売するほど。それだけ愛されているんです。
これが山形屋の「焼きそば」!
筆者もですが、鹿児島県民はメニューも開かず注文することも。それくらい「山形屋に来たらこれ!」という料理なんです。焼きそばと言っても通常の焼きそばとは違い、皿うどんのようなものです。県外の方が間違えないように、名前の隣には「揚げ麺」と表記されています。
普通サイズが700円(税込)、ミニサイズが540円(税込)です。餡の具は、キャベツ、玉ねぎ、豚肉、イカ、かまぼこなど。野菜が多くボリュームもあり、そんなに凝った味付けではないのですが、女性でもぺろりと食べられてしまうほど美味しいから不思議です。
店舗によってはミニサイズもあるので、他の鹿児島名物と一緒に味わうのもおすすめ。焼きそばを食べる時は、テーブルの上にある三杯酢をかけるのも県民流です。
鹿児島空港でも味わえます!
そんな鹿児島県民のソウルフード「焼きそば」が味わえるのは、鹿児島市街地にある山形屋だけではありません。空の玄関口・鹿児島空港にも「エアポート山形屋」「彩華」として山形屋が経営するレストランが入っているので、どちらでも「焼きそば」を食べることができますよ。
筆者は夕方~夜のフライトで鹿児島に帰ってきた時に、空港で食べてから家に帰ることが多いです。フライトの待ち時間にふらっと寄って味わえるので、訪れてみてくださいね。
- エアポート山形屋 ファミリーレストラン
- 鹿児島 / 定食・食堂 / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:鹿児島県霧島市溝辺町麓822 国内線2階地図で見る
- 電話:(0995)58-2275
ぜひ県民気分を味わってみて♪
鹿児島に何度か訪れたことがある方や、旅行中に野菜不足を感じた時、空港で食事を食べる時など、せっかくなら、鹿児島県民のソウルフードに挑戦してみませんか?今回ご紹介した空港以外にも、名物焼きそばを味わえる店舗はいくつかあるので、探してみてくださいね。