南アフリカの内陸に位置する小さな国「レソト」。天空の国と呼ばれる、この国にある絶景「マレツニャーネの滝」を、世界三大瀑布を制覇した滝マニアの筆者が、体験したツアーとともにご紹介します!
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レソトまではどうやって行くの?
筆者はレソトまでは、南アフリカ・Bloemfontein(ブルームフォンテーン)からレンタカーを運転して国境を横断しました。滝に向かう前にレソトの首都、マセルにて1泊しています。
マセルで宿泊した宿「Kick4Life」については、以下の記事をご覧ください。
- キックフォーライフホテル&コンファレンス
- レソト / ホステル
- 住所:Kick4life Hotel & Conference地図で見る
- Web:https://www.kick4life.org/k4l-centre/hotel-confere...
その後、マセルからセモンコンへ移動。マレツニャーネの滝へのツアーを遂行している「Semonkong Lodge(セモンコンロッジ)」という宿へ向かいます。
乗馬をしながら滝を観に行こう!
「Semonkong Lodge(セモンコンロッジ)」はセモンコン地区唯一の宿泊施設であり、滝までのツアーも請け負っています。宿泊受付とは別に、ツアーデスクが屋外にあるので、こちらで手続きをしましょう。
筆者が体験したのは、3時間乗馬コース。受付にて、誓約書にサインをし、支払い、そしてヘルメットを受け取ります。ちなみに乗馬以外にもトレッキングなど、様々なツアーがありました。
- セモンコンロッジ
- レソト / その他宿泊施設
- 住所:1 Riverside Road, Semonkong地図で見る
- Web:https://www.semonkonglodge.com/
ツアーの流れ
基本的に、一人で馬に乗り、後ろからガイドさんが馬をリードするという形です。
筆者は乗馬初体験でしたが、ガイドさんがしっかりと後ろでフォローしてくれたので安心でした。
整備された道はなく、広大な大地をひたすらに進みます。
レソトの住民「バソト族」の生活区域を通るので、人々の暮らしを垣間見ることができます。
いくつかの丘を越えた先に、目的の場所「マレツニャーネの滝」があります!
片道1時間半馬に揺られながらたどり着いた景色は絶景です。
ガイドさんが写真撮影もしっかりとしてくださるので、たくさんリクエストして撮っていただきましょう!ヘルメットを外しての撮影も可能です。
帰路も同じルートを辿っていきます。
ツアーに満足したら、チップを渡しましょう。南アフリカでは、チップ文化が根付いています。(サービス内容により約10%)
日帰り乗馬コース:
・1名利用/LSL470(約¥3,726)
・2名利用/1人 LSL420(約¥3,330)
・3名利用/1人LSL380(約¥3,013)
その他ツアーは公式ホームページ参照
レソト旅の注意点
- レソトではWi-Fiを使用できるのが、宿泊先しかありませんでした。
- レソトでは、南アフリカのSIMカードは非対応です。オフラインマップを使用することをおすすめします。
- レソトは標高が高く、天候が変わりやすい地域です。防寒具、雨具を持参していきましょう。
- 天候、時期によっては、滝の水量が減り景色が変わる場合もあります。
- 旅には危険がつきものです。万が一のために、旅行保険への加入を推奨します。
- 住民の方は外国人にあまり慣れていません。刺激を与えるような行動は慎みましょう。経済発展がまだ未熟なため、金銭の要求もあり得ます。
おわりに
いかがでしたか?南アフリカの旅行を計画されている方には、ぜひ行先に追加していただきたい天空の国「レソト」。未知の大陸アフリカへ旅行される際の参考になれば幸いです!