【名古屋】恋愛・金運・受験等のご利益に加え人形供養も！話題のパワースポット「山田天満宮」

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• 名古屋三大天神　山田天満宮（やまだてんまんぐう）
•    名古屋の鬼門を鎮護する八方守護神
•    学力向上・受験必勝の三大天神参りとは
•    「恋の三社まいり」で恋を成就させよう
•    銭洗いで金運上昇！
• 思い出を昇華できる人形供養神事もある！
•    人形供養神事の概要

名古屋三大天神　山田天満宮（やまだてんまんぐう）

• 写真：Takako

山田天満宮は尾張徳川家の二代目藩主により、名古屋城の鬼門鎮守と学問祈願所として創建されました。2月半ば以降になると境内の梅が咲き誇り、受験生が多く祈願に訪れています。

名古屋の鬼門を鎮護する八方守護神

山田天満宮は名古屋城から東北方位の鬼門に位置します。御祭神は菅原道真公。「地相・家相・方位・日柄・厄除」等に由来するすべての災いを祓う八方守護神として、悪疫・天災・地変に対してご霊験あらたかであることが広まり、多くの人が集まってきます。

• 写真：Takako

特に、鬼門守護ということで、牛の頭に鈴をかけ、願いの方向に牛の顔を向けて祈願する「方向祈願牛」が祀られています。受験先、会社など各方位の凶意を祓い希望がすんなり叶うように後押ししてもらえそうですね。

また他の神社にはない「うそ替え神事」という珍しい行事も行われます。これは「災厄・凶事などを嘘として吉になることを祈願する」少し特殊な神事です。かつて菅原道真公が、大宰府で悪魔祓いを行なっていた儀式の途中に蜂の大軍に襲われたそうですが、ウソ鳥の群れが現れてこの蜂の大軍を食べつくしたことで事なきを得た、ということに由来するご神事です。毎年1月の初午の日に行われる厄除け神事で、一年の幸せを願います。

学力向上・受験必勝の三大天神参りとは

名古屋にある「山田天満宮」「上野天満宮」「桜天神社」の三社を総称して「名古屋三大天神」と呼び、この三つの天神を回ることを「三大天神参り」と言います。「三大天神参り」は一種のイベントで、これら三つの天神を巡ることで、受験や試験への合格間違いなしと言われています。

巡り方は三社のどこからどのように巡ってもOK。まずは最初に参拝する神社にて、絵馬を1,000円でいただきます。その後、残り二社の御朱印をそれぞれ200円でいただくと、最後の三社目の神社で天神像守りをいただけます。受験生や受験生のご家族にとってはありがたいイベントですね！

• 写真：Takako

ちなみに今回紹介している山田天満宮の境内には左右に牛がおり、その頭をなでると賢くなると言われています。また御祭神の菅原道真公は、優秀な官僚だったことから学問の神として有名です。

「恋の三社まいり」で恋を成就させよう

山田天満宮は名古屋「恋の三社まいり」の一つにも数えられています。”恋の水”がいただける千種区の「高牟神社」、縁結びのご神木である連理木（れんりぼく）がある千種区の「城山八幡宮」、そして、”よりそい石”がある当社を巡ることで恋が成就すると言われており、女子の人気イベントとなっています。

• 写真：Takako
• 写真：Takako

山田天満宮の境内に鎮座する御嶽神社には、悪い縁をたち切って良い縁に結ばれるという御神徳があります。そこで自分自身の九星（一白水星など9種類に分類される）が描かれている盤に立って願うと、開運の道に導かれると言われています。

また御嶽神社の御神域には”よりそい石”があり、良縁を見守っています。この石を優しくなでてお参りしましょう。

銭洗いで金運上昇！

• 写真：Takako

境内には金神社も鎮座し、福徳円満、商売繁盛、金運招福、街道往来の御神徳で人気を集めています。隣接している”銭洗い”を行う場所には、長蛇の列ができることもあるほど「金運神社」としても名を馳せている神社です。

財宝を金明神の御神水で洗い清めると、すべての不浄と禍事が清められ、福徳福銭の御利益を頂くことができます。その洗った財宝を財布に納めておくと金運が上がると評判を呼んでいます。

思い出を昇華できる人形供養神事もある！

山田天満宮では、毎年5月と12月に人形供養神事が開催されます。家を整理したとき、小さい頃に大切にしていた人形やぬいぐるみたちと再会することがありますよね。そんな人形やぬいぐるみは、将来への希望をもって神社などで供養し、過去の悲喜こもごもを丸ごと昇華させたいものです。

また、大人になった時に愛着があったものときちんと別れることは、未来への扉を開くという深い意味もあります。御神徳をもって未来を拓く山田天満宮で、人形にこもった過去への未練を断ち切り、新しい自分となって願いをかなえてはいかがでしょう。

先に紹介してきたように、山田天満宮には厄払い、八方位除け、学力向上、縁結び、金運上昇など様々なご利益があると言われています。そんな神社で人形供養を行うのは、最適な選択ではないでしょうか。

人形供養神事の概要

• 日程：毎年5月と12月、11時～16時（※人形の持ち込みは随時）
• 受付内容：五月人形、雛人形各一式　
• 受付内容以外の人形：1体〜45リットルビニール袋3袋、もしくは中段ボール3箱まで（※1袋追加につき1,000円、ガラスケースは不可）
• 祈祷料：3,000円～