大分県別府市にある「友永パン屋」は、ふわっふわで懐かしい香りがするパンをつくっています。大正五年創業の老舗で、古いままの店構えがとってもステキ!地元民にこよなく愛されているパン屋さんなのです。
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大正五年創業「友永パン屋」
大分県別府市に昔なつかしい老舗の「友永パン屋」があります。大正五年創業の小さなパン屋さんなんですが、最近、その友永パンの人気が上昇中なんです。
ガイドブックで紹介されたこともあり、地元民からだけでなく、旅行者もたくさん来店するようになってきています。それもそのはず、友永パン屋の外観がとってもステキ!ノスタルジーを感じさせるんです。
この外観、ステキでしょう?この古さが逆に新しいと思いませんか?引き戸が、サッシじゃなくて木でできているんです。古いものをそのまま大切に残してくれてありがとう!いつまでもこのままでいてね!と、感謝の気持ちでいっぱいになります。
店内も古いまま!
友永パン屋は、外観だけでなく店内も古いままです。焼きたてパンが並べられているガラスケースも古いまま。パンを入れる木箱も古いまま。何もかも年季がはいっていて昔のままなので、この店に来るとタイムスリップしたような気持ちになるんです。
番号札をとって順番待ち!
小さな店内はお客さんでいっぱい!入店順に番号札をとって、自分の番号が呼ばれるまで待ちましょう。待っている間に注文書に必要個数を書き込んでおきます。午前中でも、自分の番号が300番を超えていることもあるくらいの人気なんですよ。店内は押すな押すなの大混雑。でも、店員さんは手慣れたもの。たいていは10分程度待っていれば、自分の番がまわってきます。
値段はどれも100円前後とリーズナブル、どれを買おうか迷ってしまいます。例えば、山型食パンは軽くトーストするとサクッと軽い食感に。朝食にぴったりです。
おすすめは「あんパン」
おすすめは「あんパン」。「こしあん」が90円、「つぶあん」が100円。あまりにもふわふわして柔らかいので、焼きたてのパンをそのまま袋にいれるとつぶれてしまうんです。そのため、大量に購入した時には箱に入れてくれますよ。あんパンには牛乳を!テッパンの組み合わせです。
やわらかくて懐かしい香り
友永のパンは、ふわっふわで懐かしい香りがします。それが、みんなが友永のパンにハマる理由!友永の焼きたてパンを持って帰ると、車内や部屋がパンの香りでいっぱいで、なんだか優しい気持ちになれるんです。
色といい形といい、昔のコッペパンを思い出しませんか?バターを多用していないので、あっさりしていて、2~3個くらいならいっきに食べられますよ!クリームパンやジャムパンも素朴な味でおすすめです。
外観、味、香り、すべてにおいて友永パン屋はおすすめです。最近疲れたなぁ、温泉で癒されたいなぁと思ったら、ぜひ「おんせん県おおいた」へ!その際には、ぜひ、別府市の友永パン屋にも出かけてみてくださいね。別府駅から徒歩10分くらい。駐車場もありますよ!