【大阪】アジアンバーラマイで本場のスープカレーを味わおう

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• スープカレーとは？
• スープカレーの人気店 アジアンバーラマイ 大阪あびこ店
• スープカレーを味わってみよう
•    スープカレーのメニュー
•    ご飯の量を選ぼう
•    辛さは10段階から選べます
•    スープカレーを堪能！
•    スープカレーと好相性！ラッシーも味わおう
• おわりに

スープカレーとは？

• 写真：ゆきたか

スープカレーは、日本で誕生したカレー料理の一つです。北海道の札幌が発祥と言われており、道内には多くのスープカレー専門店があります。

スープカレーの大きな特徴は、通常のルゥタイプのカレーと比べて、粘度が少なくサラサラとしていることでしょう。肉や野菜で取ったスープに、各種スパイスを合わせたスープカレーは、スパイスの豊かな香りが際立っているのも特徴です。

ライスは別に添えられ、それをスープに浸して食べます。具は大きめで、最初から煮込むのではなく、別々に調理されることが多いようです。

かつてスープカレーと言えば、北海道名物のように扱われていましたが、しだいに北海道内から本州の大きな都市などにお店が広がっていき、気軽に味わえるようになってきています。

スープカレーの人気店 アジアンバーラマイ 大阪あびこ店

• 写真：ゆきたか

アジアンバーラマイは、2003年にスープカレーの本場、札幌で誕生しました。北海道内には、札幌のほか、函館、苫小牧、旭川、千歳、小樽に、本州には、大阪と横浜に店舗があります。

大阪あびこ店は、大阪市住吉区の地下鉄(大阪メトロ)あびこ駅からすぐという、便利な場所にあります。大阪にいながら本場のスープカレーが味わえるため、日々多くの人が訪れる人気店となっています。

• 写真：ゆきたかアラジアンバーラマイ 大阪あびこ店の店内。少し薄暗く落ち着いた雰囲気だ。
• 写真：ゆきたか店内の調度品や絵画は、席によって違うものが飾られている。

こちらは、店内の写真です。4人席が中心ですが、カウンター席もあります。やや暗めの落ち着いた店内には、インドネシアから取り寄せた調度品や絵画が飾られており、バリの雰囲気を感じながら食事を楽しむことができます。4人席は、仕切りのある半個室となっており、会話を楽しみながらゆっくりと食事ができる雰囲気です。

スープカレーを味わってみよう

たくさんあるスープカレーから、お好きなものを注文して味わってみましょう。辛さやご飯の量を選んだり、トッピングを追加することもできますよ。

スープカレーのメニュー

スープカレーのメニューは、野菜たっぷりでヘルシーな「ヤサイ」(1,100円)、お店の定番メニュー「チキン」(1,200円)、柔らかな角切り豚肉の「ポーク」(1,200円)、大きなエビ天が2本入った「ウダン」(1,200円)などがあります。初めての方は、定番のチキンや、準定番のポークを注文してみてはいかがでしょうか？

トッピングは、1日10個限定のエナック鶏卵ゆで卵(50円)、目玉焼き(120円)、チーズ(140円)、タフゴレン(揚げ出し豆腐)140円などが用意されています。

またスープの量は3段階から選ぶことができます。レギュラー又は大盛りまでは無料となっており、大盛りのさらに上の「アンプ～ン」という量は、追加料金100円でオーダーすることができます。

ご飯の量を選ぼう

スープカレーを注文すると、ライスが付いてきます。こちらのライスは、数種類のスパイスをベースに、ココナツ風味に仕上げた、インドネシアでは定番の「ナシクーニン」というものだそうです。

• 写真：ゆきたかスープカレーに添えられる「ナシクーニン」という黄色いライス。写真はMサイズ(約300g)。

ライスの量は、Sが約150g、Mが300g、Lが約450gです。だいたいの方はMで良さそうですが、小食の方はSでも良いかもしれません。さらにたくさん食べたい方には、1,000gを超える超大盛「キンタマーニ」(+200円)や、おかわりも用意されています。

辛さは10段階から選べます

スープの辛さは10段階から選べ、どの辛さでも追加料金はかかりません。お店のメニュー表には、1はマイルド、3は中辛程度、7あたりから辛党好みの辛さ、10はけっこう辛いと記載されています。

有料となりますが、辛党の方には生唐辛子を加えたものも用意されていますので、お試しください。また、主にお子さま向きの「マニス」という甘口カレーも用意されています。

スープカレーを堪能！

• 写真：ゆきたか

こちらが、筆者が注文したスープカレー(ポーク1,200円)です。辛さは1のマイルドで、スープの量はレギュラーです。にんじん、アスパラガス、かぼちゃ、ピーマン、レンコンといった野菜、そしてうずら卵も入っていますね。豚肉は大きめの塊のものが入っています。スープは、レギュラーでもかなり多いです。

お味は、チキンベースのスープに、香りのよいスパイスが適度に効いており、とても美味しくいただけるものでした。豚肉もやわらかく炊かれ、とろとろの食感です。野菜の甘味、スープのピリッとした味との相性もまた良く、飽きずに食べることができるでしょう。

激辛は苦手だが少々辛いものは大丈夫という筆者からしますと、もう少し辛い味を選んでも良いと感じました。お店でも、少し辛めの味を推奨していますので、中辛の3より上あたりにして、スパイスの刺激を楽しんでみても良いでしょう。

スープカレーと好相性！ラッシーも味わおう

• 写真：ゆきたかお店手作りの「ラマッシー」。濃厚でやさしい甘さが特徴。

インドカレー店でよく見かけるヨーグルト風の飲み物「ラッシー」は、こちらのお店にも用意されています。ラマイのラッシーで「ラマッシー」という名前だそうです。

酸味はほとんどなく、コクのある甘さが味わえるラッシーで、スパイスの効いたスープカレーをいただく際のお口直しに最適です。食事中に少し飲むと、辛さがすっと口から消えるので、次の一口をまた食べたいと思うでしょう。

ラッシーには、ココナッツの風味が際立った「ココラマイ」や、ラマッシーにレモンを加えたさわやかな風味の「ココレモン」もありますよ。価格はラマッシーが200円、ココラマイとココレモンが220円ですので、気軽に注文してみてください。

おわりに

アジアンバー ラマイのスープカレーは、いかがでしたか？スパイスの香りも良く、コクがあって飽きの来ないスープ、そして彩り豊かな具のスープカレーを味わえば、人気店であることに納得されるでしょう。北海道以外には、こちらの大阪あびこ店のほか、横浜にもお店があります。興味がありましたら、ぜひ訪れて味わってみてくださいね。