大きな噴水のある相模原公園。休日にもなると家族連れでにぎわいます。美しい花の咲く花壇では四季折々の花が楽しめ、どの季節も花が絶えることは在りません。時期には人気のネモフィラの花も咲き、地元の人をはじめ観光客も多く訪れる相模原公園を紹介します。
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相模原公園のシンボル的存在 サカタのタネグリーンハウス
相模原公園の南東、隣接する相模原麻溝公園へと向かう「りりちゃん橋」の手前に、大きな温室グリーンハウスがあります。
グリーンハウスは2階建ての建物になっており、1階にはグリーンシアターや入場有料のトロピカルガーデン、さらにアクアテラスというカフェがあります。
2階には展望室や入場有料のカクタスガーデンがあり、国内最大級のサボテンや珍しい多肉植物アガベなどが生育されています。同じく2階にあるグリーンギャラリーは、緑や花など、テーマごとに期間を決めて展示を行うスペース。毎回新たな自然に出会うことができます。噴水広場を展望できる虹の展望室も人気です。
- サカタのタネグリーンハウス
- 相模原市 / 植物園
- 住所:神奈川県相模原市南区麻溝台地図で見る
- Web:http://www.sagamihara.kanagawa-park.or.jp/greenhou...
モニュメントとフランス式庭園
グリーンハウスを通り過ぎると、噴水の左側にあるモニュメント「風景・・・緑の夢」が見えてきます。
またフランス式庭園には4つの噴水と虹の花壇があり、庭園の両脇には壮大なメコセイアの並木が立ち並びます。
メタセコイア並木
メタセコイアは生きている化石とも呼ばれる針葉樹の一種で、成長すると高さ30メートルを超えます。このメタセコイアの並木は圧巻です。秋になると茶褐色の紅葉が楽しめます。
野鳥の声を楽しんだり、季節によって姿を変える木々を楽しむことができます。日常とは異なる木に囲まれた清涼感あふれる空間です。
芝生広場
フランス式庭園の左側には大きな樹木に囲まれた芝生広場があり、ほかの公園ではあまり見られないような壮大な風景が広がります。
西側には「きらめきの流れ」と呼ばれる小川があり、休日にはたくさんの家族連れがピクニックや散歩、テニスなどのスポーツを楽しんでいます。小道にはネモフィラが植えられており、5月ごろからお散歩をしながら楽しめます。
森の木展望台
芝生広場で子供たちに特に人気なのが森の木展望台。メルヘンの世界に飛び込んだかのような木の展望台と、大小合わせて8つの遊具は子供たちに大人気です。
ドッグラン
ワンちゃんも楽しめるようにドッグランも併設しています。会員登録が必要ですが、伸び伸びとワンチャンを遊ばせてあげられます。会員登録と利用料金は無料です。
利用時間帯:季節によって異なりますが、土日祝祭日は午前午後の2回。水曜日は午後
会員登録日:毎月第二日曜日の午前中のみ
せせらぎの園
2015年4月、相模原公園内のフィッシングパークからリニューアルしてできた新スポット。池がありその周りの桜はお花見にもってこいです。子供たちが水遊びできるじゃぶじゃぶゾーンは夏場になると小さな子供たちでにぎわいます。
神奈川県内最大の花しょうぶ園
およそ26,000株、118種類のハナショウブやボタン、ヒガンバナなど、季節によって様々な花を楽しめる花しょうぶ園。6月には毎年恒例のしょうぶまつりが開催され、観光客でにぎわいます。
公園管理事務所・売店・ラーメンショップ
落とし物や利用案内、車いすの貸し出しを行っている公園管理事務所。受付時間は9時から16時半までとなっています。
また売店やラーメンショップもあるので、遊んでお腹が空いても大丈夫。お弁当を持たなくても遊びに出かけられるので便利ですね。
相模原公園アクセス・駐車場情報
アクセス
- バスでのアクセス:広大な敷地のためバス停が3か所あります。
①相模原公園前
②女子美術大学
③相模原公園入口
- 車でのアクセス:国道16号線鵜野森、若松二丁目を西に曲がり県道52号線を道なりに進み、相模原公園入口を直進。
駐車場
- 中央駐車場:普通車282台、大型5台の駐車が可能。
- 駐車料金:年間を通じて有料(詳細はこちら)
おわりに
「欧風都市公園」とも呼ばれる相模原公園はいかがでしたか?公園面積26haという広い公園の中に、花や緑、木々、噴水、水遊び場、アスレチックなど様々な要素が詰まっています。
欧風都市公園でのんびりと自然に囲まれ、ゆっくりとした一日を過ごしてみてはいかがでしょうか!
- 相模原公園
- 相模原市 / 公園 / 紅葉 / 花畑(6月) / ドッグラン / 遊び場 / 菖蒲園 / ネモフィラ畑
- 住所:神奈川県相模原市南区下溝3277地図で見る
- Web:http://www.sagamihara.kanagawa-park.or.jp/