Instagramに載せたくなる！サンフランシスコの密かな写真撮影スポット９選

この記事の目次表示

• コロナハイツから街を一望
• 16thアベニューのモザイク階段
• 金融街の空中テラス
• ピア７でロマンティックな一枚を
• サンフランシスコ屈指の高級住宅街
• スター・ウォーズファンの聖地
• 運動と景観が楽しめるライオンストリート
• ゴールデンゲートパークのセコイアの森
• プロっぽい写真ならベイカービーチ

コロナハイツから街を一望

• コロナハイツの頂上

カストロストリートとマーケットストリートの交差点から少し北西に行くと小高い丘が現れます。これが市街地の真ん中なのに大きな岩や木々がそのまま残るコロナハイツパーク（Corona Heights Park）。夜景で有名なツインピークスよりもダウンタウンに近く、尖った岩肌と金融街の高層ビルが同時に写真に収められるおすすめのスポットです。

• コロナハイツからの眺め
• 市街地とは思えない静けさ

アクセスは丘の西側にある公園入り口が一番簡単。階段を少し上るだけで息をのむような景色が見えてきます。ハイキングコースは短めですが石が多く滑りやすいので歩きやすい靴で出かけましょう。

16thアベニューのモザイク階段

• 16thアベニューのモザイク階段

閑静なサンセット地区の住宅街で近年観光客にも人気が出てきているのが「16thアベニューのモザイク階段」。163段の階段をタイルで飾ろうと2003年に草の根運動が始まり、2005年夏に完成しました。

• 階段のモザイクは生命がテーマ
• 階段の途中からサンセット地区を望む

海中から地面、植物、空、宇宙へと螺旋を描きながら生命のエネルギーを表現するモザイクは圧巻。階段の上からの景色も特筆ものですが、時間があればぜひその次のブロックにある階段も上ってグランドビュー公園の頂上を目指してください。サンセット地区全域とダウンタウン、ゴールデンゲートブリッジが見渡せる「Grand な View」が待っていますよ。

金融街の空中テラス

• 343サンソムストリートの空中テラス

観光客にはまったく縁がなさそうな金融街のオフィスビルの15階に、なんと誰でも日向ぼっこが楽しめる空中テラスがあります。住所は343サンソムストリート（343 Sansome Street）。１階の受付デスクで「15階に行きたい」と言えばエレベーターの場所を教えてくれます。

• 343サンソムストリート
• テラスからはトランスアメリカ・ピラミッドも見えます

ダウンタウンのオフィスビルにはこのテラスのような公共スペースを設けているところがたくさんあります。これは「ビルが立ち並ぶダウンタウンにも市民の憩いの場所を」とサンフランシスコ市が都市開発の条例に組み込んだもので、POPOS（Privately Owned Public Open Space）と呼ばれています。こちらでPOPOSの地図をチェックして、できれば平日のランチ時に出かけてみてください。観光名所では見られないサンフランシスコが感じられるはずです。

ピア７でロマンティックな一枚を

• ピア７とトランスアメリカ・ピラミッドの共演

サンフランシスコ湾に突き出るたくさんの桟橋の中で、特にロマンティックな雰囲気があるのがピア７。フェリービルディングから徒歩約５分というロケーションで、ピア上には倉庫や売店類は一切なく、車両も進入禁止なので静かに散歩や撮影が楽しめます。

• 昼間も撮影が楽しめるピア７
• ベイブリッジのイルミネーションも見物できます

特に日没後はピアの先から見る夜景が印象的。ピアの真ん中に立つとサンフランシスコで一番有名なビル、トランスアメリカ・ピラミッドがちょうど正面に見えて、まるで滑走路のように街灯の明かりがつながる絵が撮れます。比較的安全なエリアですが夜は通行人がぐっと減ります。撮影に気を取られすぎないよう注意してください。

サンフランシスコ屈指の高級住宅街

• セレブ感あふれるシークリフの住宅街

庶民的なアパートや民家が多いリッチモンド地区の西端に位置し、ひときわゴージャスな豪邸が集まる「シークリフ（Sea Cliff）」。サンフランシスコ屈指の高級住宅街で、南カリフォルニアのセレブが住むようなエリアに似た雰囲気が漂います。

• ゴールデンゲートブリッジも見える一等地
• シークリフにあるチャイナビーチ

さすがに豪邸の敷地内には入れませんが、街並みを背景に写真を撮るのはＯＫ。セレブっぽい写真をいっぱい撮った後は、すぐ近くのチャイナビーチ（China Beach）へ行ってみましょう。誰でも利用できる公共ビーチですが、平日は人がまばらでプライベートビーチにいるような気分が味わえます。