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【2】美しい木々が点在する「カラベラ・ストリート」
写真：Mayumi Iwasaki
マクドゥーガル・ストリートから南へ徒歩約5分の「Carabella Street（カラベラ・ストリート）」も、キリビリで外せないジャカランダスポットの1つ。短い距離に並木が連続して並ぶマクドゥーガルほどのトンネル感はありませんが、約700m続く通りに並ぶジャカランダの木々のボリューム感もなかなかです。
- 写真：Mayumi Iwasaki
カラベラ・ストリートのおすすめポイントは、あまり人がいない穴場なところ。通りを行き交うのはほとんど地元民のみで、マクドゥーガルのように撮影している観光客はあまり見ることがありません。
- 写真：Mayumi Iwasaki
特にPeel Street（ピール・ストリート）とHolbrook Avenue（ホルブルック・アベニュー）の間は、住宅街ながらも幻想的な写真が撮影できます。Circular Quay（サーキュラー・キー）からF5番フェリーで7分のKirribilli Wharf（キリビリ・ワーフ）からは、徒歩2分の近さです。
- カラベラ・ストリート
- シドニー / 町・ストリート
- 住所：Carabella Street, Kirribilli NSW 2061地図で見る
近場のおすすめカフェ「セルシウス・コーヒー」
- 写真：Mayumi Iwasakiセルシウス・コーヒーがあるのはフェリー乗り場のすぐ脇
そんなカラベラ・ストリートの近くにあるフェリー乗り場「キリビリ・ワーフ」には、シドニー有数の人気カフェ「Celsius Coffee（セルシウス・コーヒー）」があります。フェリー乗り場のすぐ脇にあるのでシティからもアクセス抜群で、フェリーをはじめシドニー湾を行き交う船と海を眺めながら食事が楽しめます。
- 写真：Mayumi Iwasaki
海の上に建っているので、窓の外はすぐ海。足元から常に聞こえる波音で、まるで船の上で食事をしているかのような独特のカフェ体験ができます。
- 写真：Mayumi Iwasaki
その立地だけでなく、プレゼンテーションの美しいフードや美味しいコーヒーも人気の秘訣です。シティからフェリーに乗ってすぐなので、気軽にブランチに訪れたついでにジャカランダが一緒に楽しめます。
- セルシウス・コーヒー
- シドニー / カフェ・喫茶店
- 住所：Commuter Wharf Holbrook Ave Kirribilli NSW 2061 Australia地図で見る
- 電話：02-9922-2245
- Web：https://www.facebook.com/celsiuscoffeeco/
【3】その他のジャカランダスポット
キリビリには他にも紹介しきれない程たくさんの、ジャカランダスポットがまだまだあります。
コリンディア・リザーブ
マクドゥーガル・ストリートからキリビリに向かう途中、Elamang Avenue（エラメン・アベニュー）にひっそりとある「Colindia Reserve（コリンディア・リザーブ）」にもジャカランダの木が。ベンチ2台と小さな芝生のスペースがあるだけの小さな公園です。
- 写真：Mayumi Iwasaki
北東向きで日当たりも良く、目の前にはニュートラルベイの海が広がっています。気にしないと通り過ぎてしまいそうになる程小さな公園なので、喧騒を離れたお花見にもピッタリ。ジャカランダ越しの海のショットも撮影できる、隠れ家的なスポットです。
- コリンディア・リザーブ
- シドニー / 公園
- 住所：Peel St, Kirribilli NSW 2061地図で見る
ウィンズロウ・レーン
マクドゥーガル・ストリートの一本南側にある小さな路地「Winslow Lane（ウィンズロウ・レーン）」にも大きなジャカランダの木が。体感的には毎年10月末から見頃を迎えるマクドゥーガルのジャカランダですが、ここのジャカランダは若干早めの10月中旬には美しく色付いている印象があります。
- 写真：Mayumi Iwasaki
もしマクドゥーガルの並木の満開とタイミングが合わなかったら、こちらのジャカランダにも足を運んでみるのもいいですね。
- ウィンズロウ・レーン
- シドニー / 町・ストリート
- 住所：Winslow Lane, Kirribilli NSW 2061地図で見る
キリビリのジャカランダでお花見を
わざわざ日本からお花見にシドニーに行こうと思う人はいないかもしれませんが、実は10月〜11月は晴天率も高く、気温も暑すぎず寒すぎないとても過ごしやすい時期。筆者が自信を持っておすすめする「シドニー最高の観光シーズン」です。
- 写真：Mayumi Iwasaki
そんな最高のシーズンにシドニー旅行に訪れたのなら、是非フェリーや電車に乗ってキリビリまで少し足を伸ばして、満開のジャカランダの紫の幻想的な美しさに触れてみましょう。
