
からだを思い切り動かすアクティビティやアトラクションが楽しめたり、迫力満点のカーレースが間近で見学出来たりする「モビリティリゾートもてぎ」は、モータースポーツ好きはもちろん、ファミリーで大自然を満喫できる施設です。
この記事の目次表示
「モビリティリゾートもてぎ」ってなに?
日本人なら誰でも知っている車メーカーのHONDA。そのグループ企業であるホンダモビリティランド(株)が経営する施設です。創業者である本田宗一郎の「クルマはレースをやらなければ良くならない」という信念に基づき、1962年に日本初のレーシングコースを備えた鈴鹿サーキットが誕生しました。その後、人と自然とモビリティの融合をテーマにレーシングコース以外の施設も充実させてオープンしたのが「モビリティリゾートもてぎ」で1997年のことです。
場所は、栃木県芳賀郡茂木町。茨城県の県境にも近い自然豊かな山の中にあり、敷地面積は約640ヘクタール。東京ドーム137個分という驚きの広さを誇る関東最大級のテーマパークです。
「モビリティリゾートもてぎ」では何ができるの?
広大な敷地内には、本格レーシングコースを始めとして、アウトドアパークや宿泊施設、ホンダのコレクションホールも併設されています。車やバイクなどのモータースポーツ好きはもちろん、元気いっぱいに遊びたい家族で楽しめるアクティビティが充実しています。
もちろんカフェテリアやオリジナルショップなども併設されているので、手ぶらで来園して一日中楽しむことができます。
アトラクション満載の「パーク」
りすの子目線で楽しめる「空のアスレチック広場KONOMI」や木登り気分を味わえる「森感覚アスレチックDOKIDOKI」のアスレチック施設の他、スピード感やエンジン音など本格的なカーアトラクションを楽しめる「レーシングカート」などが揃っています。また、レーシングコースを一望しながら空中散歩ができる「メガジップラインつばさ」など他にも多数のアトラクションがあり、ご紹介しきれないほど盛りだくさんです。小さなお子様から大人まで楽しめるラインナップなので、ファミリーで一日中楽しめます。
自然と触れ合う「ハローウッズ」
サーキットを取り囲む里山の環境を整え、森の元気を育むことで里山を訪れる人も元気にすることを目標に、森づくりが行われてきました。
現在、環境省実施の「モニタリングサイト1000里地調査」にも参加し、モビリティリゾートもてぎ場内では希少種を含む約5,800種類の生物種が確認されているそうです。野鳥やムササビ、カブトムシにゲンゴロウなど、都会では味わえない貴重な出会いがありそうです。
迫力の「モータースポーツ」
5月には世界トライアル世界選手権、8月には全日本ロードレース、11月にはSUPER GTと、上記以外にも各種のレースが行われているモビリティリゾートもてぎ。本格的なレースを間近で楽しめるのは貴重な体験ですね。
本格的なレースは、活気も迫力もテレビで見るのとは段違いなので、一度は体験していただきたいのですが、開催日以外でも、場合によっては走行会などが開催されていて、観客席から楽しむことができる時もあります。
歴史を紐解く「ホンダコレクションホール」
HONDAの創業期から現代にいたるまでの歴史が一目でわかるミュージアムとなっています。1946年 (昭和 21年)にオートバイのメーカーとして創業、機械いじりが大好きだった少年が世界のHONDAに登りつめるまでの軌跡を知ることができます。
宿泊施設
快適なホテルステイが過ごせる場内のホテルには、デラックスファミリールームやグランルームなどを備えたホテルがあります。サーキットを一望できるお部屋もあるそうです。
その他、気軽にアウトドアを楽しめるキャンプ場や、キャンプ道具も食材も全部セットになっていて、手ぶらでキャンプを楽しめるグランピング施設などもあり、人数や用途、お好みによって様々な宿泊形態が選べます。

- モビリティリゾートもてぎ
- 茂木町(芳賀郡) / 体験・アクティビティ / テーマパーク / 遊園地 / 遊び場 / ツーリング
- 住所:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1地図で見る
- 電話:0285-64-0001
- Web:http://www.twinring.jp/