人気急上昇の離島、絶景ビーチで過ごす伊良部島＆下地島の魅力

この記事の目次表示

• 伊良部島＆下地島はどこにあるの？
• 伊良部大橋でグンと近くなった伊良部島
• 透明度抜群のビーチ色々
•    白い砂浜が美しい「渡口の浜」
•    ファミリーでも楽しめる「中ノ島ビーチ」
•    日本の渚100選に選ばれている「佐和田の浜」
• 迫力満点！タッチアンドゴーが見れる下地島空港
• パワースポットの通り池
• 青の洞窟でシーカヤック＆シュノーケル
• フナウサギバナタ展望台
• 疲れたら海が見えるレストランでまったりと
•    Soraniwa（ソラニワホテル＆カフェ）
• 伊良部島＆下地島での過ごし方
• アクセス
•    宮古島へのアクセス
•    宮古島→伊良部島へのアクセス
•    伊良部島・下地島内の交通

伊良部島＆下地島はどこにあるの？

沖縄の離島、宮古島の北西約5kmに位置する伊良部島と、伊良部島に隣接する下地島。伊良部島一周は下地島を含めて約30kmです。車だと約45分、自転車でも約2時間45分というコンパクトな離島です。

伊良部大橋でグンと近くなった伊良部島

• 宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋

2015年1月31日に「伊良部大橋」が開通した事で、それまでフェリーでしか行けなかった伊良部島がぐーんと近くなりました。全長3,540mもあり通行料無料の橋としては日本最長です。全長3,540mは「サンゴショウ」の語呂合わせで、珊瑚の島からきているそうですよ。

透明度抜群のビーチ色々

白い砂浜が美しい「渡口の浜」

• 真夏の伊良部島。渡口の浜と海水浴客。

宮古島本島の与那覇前浜と並ぶ宮古地方の有数のビーチです。なんと日本のベストビーチNo.1に選ばれた絶景ビーチ！砂の粒がきめ細かくて素足で歩くと気持ちがいいです。波がおだやかで遠浅なので、空を見ながら浮かんでいるだけでも癒されます。波の音を聞きながらのんびり昼寝をして至福な時をすごすのはいかがでしょう。南向きのビーチなので日焼け止めをしっかり塗って満喫しましょう。

ファミリーでも楽しめる「中ノ島ビーチ」

• 伊良部島の中之島ビーチ

• カクレクマノミ

満潮の時でも比較的浅い海なので、ファミリーにも人気なビーチです。カラフルな魚達が多くシュノーケリングスポットに最適、またお昼時には海辺にダイバーが上がってくる事もあります。時期がよければ映画『ファインディングニモ』のモデルとなった魚カクレクマノミにも遭遇できます。シュノーケルセットは1日1,500円。その日の波の高さによって泳げる時間帯が決まるので午前中から行くのがおすすめです。

日本の渚100選に選ばれている「佐和田の浜」

• 写真：トラベルライター佐和田の浜のふれあい広場

• 佐和田の浜の夕日

無数の大岩が転がる不思議な風景が広がる佐和田の浜は、日本の渚100選に選ばれています。この大岩は1771年の「八重山地震」での津波で運ばれてきたと言い伝えられています。穏やかなビーチと大岩がなんとも独特な雰囲気をかもし出しています。そして一番の絶景は、夕暮れ時のサンセット！観光客も少ないので日没の時間を調べて夕日の写真を撮りに出かけてみてくださいね。

迫力満点！タッチアンドゴーが見れる下地島空港

• 写真：トラベルライター下地島空港のタッチ＆ゴー

• 写真：トラベルライター下地島空港近くの海

下地島の大部分を占める下地島空港。ここでは訓練中の飛行機を見る事ができます。離陸→着陸→離陸→着陸 と、まさにタッチアンドゴーを繰り返す訓練は迫力満点。以前はジャンボ機の訓練もしていましたが今は撤退しているため、今訓練しているのは民間航空会社1社と海上保安庁管轄の訓練機のみです。見れるかはほんとうに運次第♪また空港近くの海は、宮古諸島でもベストに入るほどのキレイな海。透明度が高いブルーの海＆飛行機のマッチが絶妙で、感動しっぱなしです。あまりのキレイさに写真の撮りすぎにご注意を！！

パワースポットの通り池

• 写真：トラベルライター通り池に向かう道。この木々の中を抜けると通り池が出現します。
• 写真：トラベルライター通り池の説明の石碑

• 写真：トラベルライター通り池

下地島の西岸にある「通り池」。その昔鍾乳洞だったところが雨や波の浸食で天井部分が落ちたことによりできた池といわれていて、国の名勝および天然記念物に指定されています。大小2つの円形の池には遊歩道が整備されており、お散歩しながら観光するのに最適です。2つの池は下で繋がっていて、さらに海とは地下洞窟で結ばれているそうで、巨大魚も生息しています。地下洞窟で探検気分を味わえる通り池はダイバーにとっては憧れのスポットとなっています。

青の洞窟でシーカヤック＆シュノーケル

• 青の洞窟に差し込む光

• 青の洞窟。ダイバーと魚達。

日本では沖縄本島の真栄田岬の青の洞窟が有名ですが、ここ伊良部島にもボートに乗って行ける青の洞窟があります！洞窟へはグラスボート（船底がガラスになっている海底観察用ボート）で15分。サンゴ礁や熱帯魚が見れてテンションも上がります。シーカヤックでは探検しながら洞窟のエピソードを地元ガイドさんに聞いたり、青の洞窟でのシュノーケルはブルーの静かな海にいる熱帯魚が息をのむほど美しいです。ベストシーズンは5月～10月頃。ツアーは半日・1日どちらもあり、やりたい事でツアーが選べます。シーズン中は混みあう事もあるので事前予約がベストです。

フナウサギバナタ展望台

• 写真：トラベルライターフナウサギバナタ展望台

フナウサギバナタとは伊良部島の方言で「船を見送る岬」という意味で、まさに船の往来を見下ろすことができる展望台です。その昔、出兵する兵士や沖縄本土へ旅立つ人を、この岬から見送ったとされています。伊良部島を象徴する鳥「サシバ」が海を見つめる展望台はかっこいい限り！展望台の上からや岬の岩場から見下ろす海がとても美しいです。

疲れたら海が見えるレストランでまったりと

Soraniwa（ソラニワホテル＆カフェ）

• 写真：トラベルライター伊良部島のホテル＆カフェsoraniwa

• 写真：トラベルライターソラニワホテル＆カフェのご飯（こちらは朝食です）

伊良部大橋を渡って車で5分の場所にあるカフェ＆プチホテルです。ランチは一般客でも利用OKで観光客にも人気のお店です。席は海が見渡せるように配置されていて、窓一面地平線のロケーション。場所ももちろん食事＆デザートも島の地の食材を使っているので絶品です。とっても居心地のいい長居をしたくなるオシャレなカフェです。

伊良部島＆下地島での過ごし方

宮古島の方が宿泊施設は多いので、宮古島から車で行く人がほとんど。海でまったり、シュノーケリング、体験ダイビングなど遊び方も盛り沢山なので、半日と言わず1日たっぷり満喫しましょう。

アクセス

宮古島へのアクセス

• 宮古島へは飛行機（直航便）で、東京から約2時間45分、大阪から約2時間。
• 沖縄・那覇空港からは約50分。（便数も多いです）

宮古島→伊良部島へのアクセス

• 宮古空港から伊良部大橋まで7.3km。車で約10分、自転車で約30分。

伊良部島・下地島内の交通

• 伊良部島にはレンタカー会社が少ない。宮古島でレンタカーを借りるのが便利。
• 島内にタクシー会社あり。時間単位の観光コースも利用可能。
• 路線バスあり。地元密着なので本数は少ない。
• 伊良部島と下地島は6本の橋が掛かっていて、自由に行き来ができる。