インスタ映え間違いなし!まるで童話の世界のような可愛い家や、中世の面影残る美しい街並み。一度は行きたいとっておきの村や街を、可愛いものに目がない筆者が厳選してご紹介。ヨーロッパ各地からアジアまで、今回紹介する多くの街が世界遺産に登録されています。プチ旅情報も載せてますので、ぜひ旅計画の参考にしてみてくださいね。
この記事の目次表示
【1】イギリス・コッツウォルズ:はちみつ色の可愛い家々
’’イギリスで最も美しい場所’’と言われる誰もが憧れるカントリーサイド「コッツウォルズ」。のどかな丘陵地帯に、中世の面影残るかわいらしい村々が点在しています。
コッツウォルズははちみつ色の石を使って建てられた古い家が特徴ですが、おとぎ話に出てくるような藁ぶき屋根の家や木組みの家も見ることができます。イギリスらしい雰囲気が漂い、どの村もそれぞれ違った魅力をみせてくれます。
ロンドンからの日帰りツアーも出ていますが、コッツウォルズのお楽しみの一つは観光客がいなくなった静かな雰囲気や、ガイドブックに載っていない小さな村を散策することです。ぜひ時間をかけて多くの村を周ってみて下さいね。
▼関連記事▼
【イギリス】コッツウォルズおすすめの可愛い村完全ガイド!8つの村の見所とアスセス方法!
【2】ポルトガル・ポルト(世界遺産):カラフルで下町情緒たっぷりの港町
まるで芸術作品のようなこの美しい街は、ポルトガル第二の都市の「ポルト」です。ドウロ川沿いにカラフルな家がひしめき合いながら建ち並んでいます。
アズレージョと呼ばれるポルトガルの伝統的な装飾タイルが家の壁に使われており、まるで野外美術館にでもいるかのような街歩きを楽しむことができます。どこか下町情緒を感じ、他の都市とはまた違った雰囲気を味わうことができます。
ポルトは見所が密集しており徒歩で周れるため、1日あれば観光が可能です。壁一面アズレージョが施されたポルト駅は必見です。
▼関連記事▼
【ポルトガル】女子旅にぴったり!ポルト観光おすすめ1日コース〜あの『魔女の宅急便』のモデルになった街〜
- カイス・ダ・リベイラ
- ポルトガル / 町・ストリート
- 住所:Cais da Ribeira, Porto, ポルトガル地図で見る
【3】スペイン・トレド(世界遺産):路地散策が楽しい16世紀の世界
’’16世紀で歩みを止めた街’’と言われるスペインの「トレド」。画家エル・グレコも愛した古都で、城壁に囲まれた石畳の中世の街並みが残ります。
迷路のように狭い路地や坂道が巡らされ、地図を見ても迷子になるのは必須。それでもどこを歩いても楽しく、絵になる景色ばかりです。
マドリードから列車で日帰り観光が可能。丘の上にある「パラドール・ホテル」には展望テラスがあり(宿泊者以外でもレストラン利用可)、トレドの美しい街並みを見渡すことができます。
- パラドール・デ・トレド
- スペイン / ホテル
- 住所:Cerro del Emperador s/n, トレド スペイン地図で見る
【4】エストニア・タリン(世界遺産):ヘルシンキから行けるおとぎの国
バルト三国の一つであり、ヘルシンキから日帰りで行けることで人気の「タリン」。ぐるりと城壁に囲まれた旧市街は、とんがり帽子の屋根がかわいい、まさに’’おとぎの国の世界’’が広がります。
おしゃれなカフェや雑貨屋さんがたくさんあり、街歩きが本当に楽しいです。至る所にある城壁も見所で、他の街では見られない光景をたくさん見ることができますよ。
フィンランドの首都・ヘルシンキからフェリーでのアクセスが可能です。日帰りも可能ですが、歴史的建造物を改装した可愛いホテルが多く、安く宿泊できるので一晩でも滞在するのがおすすめです。
▼関連記事▼
ここはテーマパーク!?エストニア・タリン旧市街が楽しすぎると話題!!
中欧エストニアを感じる穴場スポット!エストニア野外博物館で18世紀の村へ行こう!!
【5】ラトビア・リガ(世界遺産):建築好き必見!おしゃれで可愛い街
こちらもバルト三国の一つであるラトビアの首都「リガ」。その美しさから’’バルト海の真珠’’や’’バルトのパリ’’と呼ばれています。洗練された都会的な雰囲気の中に、おもちゃのような可愛すぎる家々が並びます。
歴史的背景から、様々な国の文化や特徴が取り入れられた建築物が目を惹き、それが街の魅力にもなっています。毛糸の編み物が盛んなリガには、写真右下のようなこんな可愛らしい光景も。
先に紹介したタリンから、バスでのアクセスが可能です。ラトビアはあまり馴染みがないかもしれませんが、治安も良いので女子ひとり旅にも◎。物価が安いので、バルト雑貨のお買い物が楽しいです。
▼関連記事▼
まるで絵本の世界!!街全体が世界遺産ラトビアの首都「リガ」に行くべき7つの理由
可愛すぎるバルト雑貨♡おとぎの国「バルト三国」の手作り雑貨とお土産大特集!民芸品やウール製品の宝庫!
【6】ポーランド・ザリピエ:お花模様でデコレーションされた村
ポーランドの田舎にある、花模様がペイントされた家々が点在する「ザリピエ村」。小さな村ですが、まるでアートの世界です。
教会や消防署、普通の民家までかわいらしくペイントされています。約20軒以上あるというペイントハウスを探しながら楽しい村歩きができます。
本数は少ないですが、ポーランドの第三の都市・クラクフからバスでアクセスが可能。村には唯一家の中を見学できる「フェリツィア・ツリウォ博物館」があり、壁から天井、家具まで花柄にペイントされた空間を見ることができます。
- フェリツィア・ツリウォ博物館
- ポーランド / 博物館・美術館 / 博物館
- 住所:Zalipie 135, Oleśno 33-210, Polska地図で見る