シンガポール旅行前に知っておきたい、この先の天気予報と月ごとの平均気温や降水量、気候の特徴、旅行の服装を在住者が徹底解説!旅行時期に迷う方向けに、観光のベストシーズンもご紹介します。日本にはない雨季の気候の特徴も要チェックです。
この記事の目次表示
シンガポールの週間天気予報
シンガポールのこの先、1週間の天気予報です(Powered by Apple Weather)。
日付 | 12/12 | 12/13 | 12/14 | 12/15 | 12/16 | 12/17 | 12/18 |
天気 | |||||||
気温 | 31/25 | 32/25 | 32/25 | 32/25 | 31/25 | 31/24 | 31/24 |
シンガポールの気温
赤道直下のシンガポール。一年を通して最高気温の平均は30度以上、最低気温の平均は24度前後と、日本の夏のような気温が続きます。
シンガポールの季節と気候
シンガポールには四季はありませんが、大まかに「10〜3月頃の雨季」と「4〜9月頃の乾季」という2つの気候に分かれます。
雨季の気候の特徴
先に説明した通り、雨季と乾季では気温の変動は少ないものの、やはり降水量は増えてきます。続いて降水量についても解説しましょう。
シンガポールの降水量
上のグラフはシンガポールの降水量と東京の降水量の比較です。一年を通して、シンガポールでは東京と同程度か、それ以上に雨が降ります。
雨季の降水量
10〜3月の雨季は降水量が多いですが、日本の梅雨のように1日中雨が降っているわけではなく、1〜2時間の間にまとめて降ることが多いです。また、まとまった雨が降ることによって雨季はわずかではありますが平均気温が下がりますので、乾季よりは比較的過ごしやすくなります。
乾季の降水量
一方、4〜9月の乾季は降水量が少ないです(といっても東京の降水量と同程度です)が、夕方にスコール(日本の夕立のようなもの)が多くなるのはこの時期です。乾季は日差しが強く、特に5〜8月にかけては日中街歩きするなら日焼け止めや日傘が欠かせません。
シンガポール旅行の服装
前述した通り、年間を通して気温が高いシンガポールでの服装は半袖が基本。雨季、乾季問わず日本の夏の服装を用意すれば十分です。
屋内では上着が必須
ショッピングセンターやレストランなどの屋内やタクシー内は、日本よりも冷房が強烈です。女性はもちろんのこと、男性であってもカーディガンなど防寒着は必ず持参しましょう。
ドレスコードに注意!
一部のレストランやカジノではドレスコードが設定されています。男性・女性ともに短パン、サンダルでは入店できませんのでご注意を。
なお、特にグレードの高いホテルの場合、ホテル内レストランでもドレスコードが設定されている場合が多くありますが、宿泊のみであれば特に服装を気にする必要はありません。
シンガポール旅行のベストシーズン
シンガポールへの旅行は、一般的には乾季にあたる4〜9月がベストシーズンとされています。特に街歩きを存分に楽しみたいという方には、4〜9月の乾季がオススメです。ただし、5〜8月は日差しが強烈なので、乾季の始まりである4月か、終わりの9月頃が過ごしやすいかもしれません。
暑いのが苦手という人はあえて10〜3月までの、気温が多少下がる雨季に訪れるのが良いでしょう。繰り返しになりますが、雨季とはいっても一日中雨が降ることは稀ですし、雨季のあるシンガポールは屋内で楽しむことができるスポットも多いです。
天候の特徴に合わせて、ご自身が過ごしやすい時期を選んで訪れてみてください。