バンコクから高速バスとフェリーを使って4時間で行くことができる、透明な青い海と白いビーチを持つ美しい「サメット島」。島内には多くのバンガローやホテルがあり、夜はビーチ沿いに、バンドの生演奏とともにたくさんの種類のタイ料理やシーフード、お酒が楽しめます。バンコクから近い島といえば、パタヤの「ラン島」が有名ですが、のんびりゆっくり過ごしたい方は、「サメット島」をおすすめします。
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サメット島って?
タイの南部、ラヨーン県にあり、外国人観光客だけでなくバンコク市民にとってもリゾート地になっています。
島全体がタイの国立公園に指定されおり、透明な青い海と白いビーチ、広がる青空、力強く広がる木々、風と海の音ともにゆったりと時間が流れています。
何にもせず、海をみながらボーっとしてるだけでも、心にパワーをたっぷり充電できます。
自然の他にもたくさん!サメット島の見どころ
島内は、きれいな海や自然の他にも、日本で見慣れないものや、おもしろいものがたくさんあります。
貝殻をあしらった手洗い場
本物の貝殻が使われており、色合いがすてきな手洗い場です。手作りなのでしょうか。日本では見ないデザインですね。
タイ仏教ならでは「ナーガ」のモチーフ
インド神話に「ナーガ」と呼ばれる蛇の神がいます。タイの仏教は、ヒンズー教、バラモン教とともに伝来したためか「ナーガ」との関係が極めて深いといわれています。
タイ本土の寺院などで「ナーガ」の造形をよく見かけますが、サメット島でも建物の入口に飾られていました。
音楽とお酒を楽しむなら「Bob Marley Reggae Pub」
緑、黄色、赤がメインのレゲエのバー「Bob Marley Reggae Pub」です。ボブ・マーリーの曲を中心にバンドが生演奏しており、音楽とお酒を楽しむことができます。
- ボブ・マーリー レゲエ パブ
- タイ / 居酒屋・バー
- 住所:サメット島 ムアンラヨーン Phe チョンブリー タイ地図で見る
賑やかに&のんびりもできるディスコ「Naga Bar」
昼間の写真なのでわかりづらいですが、夜、ブルーライトで、壁にかかれた文字が光るバー「Naga Bar」です。ディスコのような賑やかな雰囲気の中、目の前は静かな海が広がっているのですが、不思議とミスマッチに感じません。
ダンスフロアもあれば、寝っ転がってゆっくりできるスペースもあり、1か所で両極端のものを楽しめます。
ツリーハウスに泊ってみよう
ホテルはもちろん、おしゃれなコテージもたくさんありますが、日本では味わうことはできない、自然との一体化を楽しめるツリーハウスをご紹介します。
こちらは、 ルアンダムビーチにある「Apache Restaurant & Bungalow」のツリーハウスです。
お部屋自体はそんなに広くはありませんが、バルコニーがあり、青い海が一望し放題のため、サメット島の海を1人占めできてしまいます。
あたりには、生い茂った木々などの他に自然の生き物もたくさんおり、かわいい来客があることも・・・。のんびりと来客と一緒に過ごすのもよいですね。
- Apache Restaurant & Bungalow
- タイ / その他宿泊施設
- 住所:Unnamed Rd Amphoe Mueang Rayong Chang Wat Rayong 泰國地図で見る
マリンスポーツ、アクティビティを堪能しよう
驚くほど透明度が高いサメット島の海では、カヤック、ウィンドーサーフィン、シュノーケリング、ウォータースキー、パラセイリングなどたくさんのマリンスポーツ、アクティビティを堪能することができます。
申込みは、宿泊施設やツアー会社、もしくはビーチで直接可能です。のんびり過ごした後は、アクティブに体を動かしてみてはいかがでしょうか。
夜のサメット島
夜になると、昼間とはまた違った魅力の雰囲気になります。島自体、強い光の街灯がないため、お店のライトアップがとてもきれいです。
昼間は人で賑わっていた海沿いには、レストランやバーが出現し、生演奏のバンドとともにタイフードをはじめ、ボリューム満点のシーフードなどを楽しむことができます。
こちらは、ファイヤーダンスをしているレストラン「Jep’s Restaurant」です。客席の近くで炎を回しており、かなりの迫力です。
お食事が終ったあとは、カクテルやシーシャー(水たばこ)を吸いながら、のんびり夜のサメット島の海を楽しむことができます。
- Jep’s Restaurant
- タイ / アジア料理
- 住所:Ao Hin Khok, Ko Samet, Thailand地図で見る