横浜中華街で食べ歩きを満喫した後に・・・休憩がてらのカフェタイムなら、こちらの「悟空茶荘」で決まり♪ ゆっくりと腰を下ろして、ヘトヘトになった足を休めながら、中国の雰囲気たっぷりの店内で本格的な中国茶をいただきましょう。テレビ番組「マツコの知らない世界」でも紹介された、話題店&名店ですよ♪
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中国茶ってどんなお茶?
中国茶は、発酵度や製法の違いにより、六種類(緑茶・白茶・青茶・紅茶・黄茶・黒茶)に分類されます。最近では、7番目のお茶として花茶(ジャスミン茶など)も定着しました。
中国茶は「薬」ではないものの、古くからさまざまな効能が伝えられています。身体の状態が優れないときや、ストレスを感じているときにも、心身ともにリラックス効果が得られるということで人気があります。
お茶の選び方・入れ方
中国茶にはたくさんの種類があって、どれにしようか決めるのに困るほど。でも、「悟空茶荘」のメニューにはお茶の説明が詳しく書かれていますし、店員さんに聞いてみると驚くほど丁寧に詳しく説明してくれますのでご安心を。
お茶の入れ方が分からなくても、店員さんが目の前で丁寧に入れてくれます。お茶によってお湯の温度を変えたり、茶葉を蒸らしたり、茶器を温めたりと、見ているだけで楽しいですよ。2煎目、3煎目は、テーブルに置かれているポットから自分で入れてゆっくりと飲むことができます。
「悟空茶荘」でおすすめの中国茶
八宝茶
八宝茶が運ばれてくると、まずその見た目にうっとり♪ 湯を注ぐと、菊の花や白くらげなどの色鮮やかな食材がプカプカ、お茶の色が出るとさらにティーポットの中は華やかに。
六保茶(黒茶)をベースに、ナツメ、クコ、菊花、千山査子、白木耳、龍眼が入っていて、薬膳茶がもつ独特の味わいが特徴です。氷砂糖も入っているので、最初の一杯は甘く、何ともくせになる美味しさです。
目にも美味しく、さまざまな効能をもつたくさんの食材がぎゅっと詰まった八宝茶で、優雅でヘルシーなひと時を。
東方美人茶
見た目こそ八宝茶ほどの華やかさはないものの、くせがなく上品な味わいの「東方美人茶」は、台湾を代表する中国茶。烏龍茶の一種であり、発酵度が高く紅茶に近い味わいが特徴で、欧米では「オリエンタル・ビューティ」と呼ばれ親しまれています。
3煎目までしっかりとした風味があり、お茶を入れては飲んで・・・を繰り返しながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
お土産にもできる
「悟空茶荘」は、2階がカフェスペースで、1階がお茶や茶器を買えるお店になっています。カフェで飲んで気に入ったお茶を買って帰ることもできますし、気になるお茶を買う前にカフェでお試ししてみることもできます。
家でも手軽に飲めるティーバッグ入りの中国茶は、お土産に最適。
カフェでお茶請けとしても出てくるドライマンゴーとドライミカン。とっても濃厚な味わいで美味しく、お土産に購入することもできます。ばら撒き土産にもちょうど良さそうなサイズとお値段です。
店内の雰囲気も素敵
中国の雰囲気たっぷりで、落ち着きのあるレトロな空間が本当に素敵です。お茶の香りが漂い、ゆっくりお茶を楽しめる店内では、心も身体もリラックスモードでほっこりカフェタイムを満喫できちゃいます。周りを見渡せば、お茶を飲みながらおしゃべりを楽しむ女性でいっぱいです。
おわりに
メニューの中には、「暴飲暴食の不快感をやわらげます」という効能のある「暴々茶」なるものもあります!中華街で食べ歩きをした後には、このお茶に頼りたくなるかもしれませんね。
横浜中華街で食べ歩きの際には、ぜひ中国茶を本格的に味わえる「悟空茶荘」で、楽しく美味しい思い出をもう一つ作ってみてはいかかでしょうか。