この記事の目次表示
旅服にまつわるあれこれアドバイス⭐︎
日本と季節が逆の国へ行く場合はどうする？
年末年始をハワイや南国で過ごす方は多いと思いますが、コートどうしよう問題が必ず浮上します。これはご自身が空港まで行くのに、どれくらい寒い外を通過するかによると思うのですが、筆者はどんな寒い日でもユニクロのウルトラライトダウンで乗り切っています。
その下に暖かいトップス、ボトムスはヒートテックタイツに機内用のスウェットを着て空港まで向かっています！「それで寒くなかったの？」とよく同行者に驚かれるのですが、重いスーツケースを持ってキビキビ移動するので、意外と身体はポカポカするので大丈夫！電車内は暖房がきいていますし、空港に着けばもう問題ありません。
薄いダウンで空港まで移動はとても無理…そういう場合は、JALが行なっているコート預かりサービスがあるので、利用してみるのもいいと思います。季節が逆の国に行けるのは、海外旅行の楽しいところですね♡
夜寝る用のパジャマは持参しよう♪
少しかさばりますが、就寝用の部屋着やパジャマは持っていく事をオススメします。筆者も以前は、飛行機で着る服で併用していたのですが、前述の通り汚れてしまう可能性もあるので、寝る時用の服は別に持参するようになりました。
筆者はいつも、小さく畳める緩めのスパッツにTシャツを持って行っていますが、毎回着古したヨレヨレ部屋着を持参して、旅行最終日に捨てて帰る同行者もいます（聞くとヨレヨレになった部屋着はすぐ捨てず、旅行のためにストックしているそう。笑）。 ホテルでバスタイムを済ませた後、清潔な部屋着に着替えることで身体がリラックスしますし、良い睡眠がとれます。旅行は何よりも睡眠が重要です！
旅服以外にも！楽しい旅行のためのあれこれアドバイス☆
ここでは25カ国を飛び回った筆者が、旅を通して感じたことを、アドバイスとしていくつかご紹介します♪
泊まるところは事前に予約しておくのがベター
旅行好きの達人のインタビューなどで、「海外旅行では予定やホテルは決めず、現地の雰囲気でその日の過ごし方を決めて、ハプニングも楽しむ！それが旅行の醍醐味！」…のように書かれているのをよく目にしませんか？海外の時間の流れに身を任せて過ごすひとときは、本当に素敵です。
が、筆者はビビりなので、予め大体の予定もざっくり決め、ホテルは全日程しっかり予約して旅行に向かうタイプです。これはその人の性格に合う合わないがありますが、初めての土地、海外旅行ビギナーの方には、事前予約のスタイルを強くオススメします。
昔、筆者も何も予約せずとりあえず現地に飛んでみる、達人スタイルをやったことがあるのですが、見ず知らずの土地でその日の寝床が決まっていない事実に、想像以上にそわそわ。Wi-Fiが使えるカフェに飛び込み、必死にホテルを探しました…。素敵なカフェタイムを楽しむ余裕もなく、何のために旅行に来たか分からないなと痛感したので、それからはホテルは必ず日本で予約してから飛ぶようにしています。
プランがきっちり決まった旅行なんて、せっかく海外に来たのに醍醐味がない！と思ったそこのあなた。大丈夫です、何かしらハプニングは起こります。飛行機が遅れた、道に迷った、予約が取れなかった…むしろ予定通りに行く事が珍しいんだ、という心積りでいましょう！逆に、道に迷って入ったカフェが居心地が良くて明日も来たくなった、偶然仲良くなった人とお昼ご飯を食べる事になった、など、楽しいハプニングもありえます。マイナスもプラスも楽しめるのが、旅行の醍醐味の一つかもしれません♪
スタバはトラベラーの強い味方！
写真：トラベルライターモロッコのスタバにて。Ayaの書き方がなんともアラビアンぽい！モロッコはミントティーばかり出るので、スタバのカフェラテがとても美味しく感じました！
重宝する理由は頼み慣れたドリンクもそうですが、サンドイッチなどの軽食系が必ずあること。味もそこまでハズレがありません。海外に行くと、日本ではコンビニで手軽気ままに買えるおにぎりやサンドイッチ、お弁当等の軽食は、一部のスーパーでしか売っていない場合が多いです。改めて、日本のコンビニって素晴らしいんだなと気付かされます。
旅行中、朝食はホテルプランで付いていたとしても、昼夜を毎回外食するのはお金もかかりますし、また観光に時間を費やすため食事は簡単に済ませたいと思う日も出てきます。そんな時はスタバの出番です！また、ラテやフラペチーノなど、メインドリンクは世界どこへ行っても同じものがあります。昨今の抹茶ブームのおかげか、グリーンティーフラペチーノが頼めるかを聞いたら、出してくれた国もありました。予めメニューの内容が把握できるのは何かと安心。世界チェーンのコーヒーショップは、トラベラーにとってとても有難い存在です♪
日本のパスポートは世界最強！だからこそスリに気をつけて！
- 写真：トラベルライター右のパスポートの右下スタンプはマチュピチュ、左ページの黒い丸スタンプはナスカの地上絵。自慢のスタンプです
私たちが海外旅行に行く際、事前にその国のビザ申請をしてから行くことは、あまりないかと思います。ビザ申請というものは手間がかかることも多く、定められた書類を用意し、大使館に予め予約をして行く必要があり、またビザ発行に時間もかかります。このような面倒な手続きなく海外に行けるのは、実は日本のパスポートのおかげだと知っていましたか？
2020年最新の調査で、日本のパスポートはビザなしで入国できる国・地域数が実は世界1位で、その数は191カ国にも上ります。ちなみに2位はシンガポールの190カ国、3位は韓国とドイツ189カ国。お隣の中国は意外と少なく、70位の74カ国です（CNNニュースより）。これは本当に素晴らしいことで、日本の先人たちが世界各国と積み上げてくれた、信頼の証と言えます。191もの国々がこの赤いパスポートを見せるだけで「ようこそいらっしゃました」と迎え入れてくれるとは、とても有難く嬉しい事だと思いませんか？この先もそれが途切れる事がないよう、トラベラーたるもの、後世に繋いでいきたいですね！
そのため、日本のパスポートはとても価値があるもの。悪質な犯罪に使われる事を未然に防ぐ意味でも、パスポートの管理には細心の注意を払い、不注意で盗まれたりしないように気をつけましょう。たまにホテルのセーフティーボックスの中に入れて行動する人もいますが、パスポートは肌身離さず持ち歩くのが鉄則。見知らぬ海外で異国から来たあなたが何者かを証明してくれるものは、このパスポートだけです！
少しでも旅服選びの参考になりますように♪
- 写真：トラベルライターカンボジアの遺跡巡りの一コマ。リネンシャツにメッセンジャーバック、ボトムスは東南アジアっぽい柄のワイドパンツです！この後に帰って全身総着替えをしました笑
アラサーOLの筆者が実体験を元にお届けした、旅服虎の巻、いかがでしたか？人によってはもっと少ない服数で旅行を過ごす着まわし達人の方もいると思うのですが、筆者自身も旅行回数を重ねるうちに自分に合う枚数が定まってきたように感じます。最初はどんな服を何枚持っていけばいいのか悩んで、荷造りに時間がかかる時期もありますが、少しでも参考になれば嬉しいです。
お気に入りの旅服で、さらに旅行を楽しみましょう！
この記事を書いたトラベルライターより一言
こちらの記事を書くにあたって、実際に旅行をする想定で服を選んでいると、予定がなくともにワクワクする時間となりました。筆者個人的には、日本のパスポートのニュースはトラベラーとしてはとても嬉しく、また日本人として、どんな国に行っても恥ずかしくない行動をしたいなと改めて感じました。
海外で、たまたまお店で接客してもらった人、レストランで隣になった人、電車で横になった人…筆者やこの記事を読んでくださっているあなたは、その人たちにとって初めて出会う日本人かもしれないからです。日本の外に出ても、ゴミは持ち帰る、お礼を言う、ものは綺麗に使う、など、小さなことでも大切にしていきたいなと思う今日この頃です！（Ayapeco）
