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【保存版】海外旅行の服装はこれで決まり!OLトラベラーが教える、旅服のオススメ選び方♪

取材・写真・文:

トラベルライター

2020年7月31日更新

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待ちに待った海外旅行!楽しみな気持ちとともに、一度は悩むのが持っていく洋服問題。枚数、着まわし、種類…考えだすと色々と悩んでしまい、思いのほか荷造りに時間がかかる…そんな経験がある方も多いと思います。今回は25か国60都市を旅してきた筆者が、オススメの服の枚数や選び方を、夏服・冬服に分けて詳しくご紹介。また、旅行鞄や機内での服装、そして海外旅行にまつわるアドバイスもお伝えします。女子旅だけではなく、男性の皆さんにも参考になる所があると思うので、パッキングのお手伝いに、ぜひお役立てくださいね♡

この記事の目次表示

旅のお楽しみは荷造りから♪洋服編

まずは旅先で着たい服をピックアップ!

「旅先ではこれを着たい」「この服を着てあそこで写真を撮りたい!」それを考えると、旅行に行く前からさらにワクワクしますよね。まずは自分が持っていきたい服をざっとピックアップしましょう。

例えば東南アジアであればエスニックな服、フランスであればトレンチコートにボーダー!のように、勝手な「その国っぽい」服の選び方も楽しいです♪枚数など、選び方のオススメは後ほど詳しくご紹介しますね。

また、旅行に持っていく持ち物のオススメはこちらの記事で紹介しています!一緒にご参照ください♪

アクセサリーを組み合わせて、少ない旅服を楽しむ!

  • 写真:トラベルライターアクセサリーはなかなか日常ではつけないものを持っていきます

お土産文化がある日本なので、帰りはどうしてもお土産でスーツケースが重くなるのが我ら日本人のサガ…少しでも荷物削減のため、服は必要な数だけにしたいところです。その代わりに、旅行先ではアクセントになるアクセサリーやスカーフ等を、何種類か持って行くのが筆者のオススメ。アクセサリーであれば小さなポーチにインしておけば荷物にもなりません。

ただし、高価なものは避けましょう。そういう物に限って海外で落としがち、失くした時のショックも大きいです(笑)。

カラフルな服で写真映え♪夏服の枚数目安

1週間旅行を想定したオススメの服の枚数は、下記の通りです。これは、旅行中ランドリーサービス、もしくはセルフお洗濯をする想定での枚数です。

【夏服の枚数目安】
トップス 4〜5枚
ボトムス 2〜3枚
羽織もの 2枚

南国では日差しもとても強いので、日焼けが気になるから黒いTシャツを着る…なんて勿体ないことはやめましょう!夏の海外では、日本であまり着ないような色鮮やかな服を持って行くことを筆者はオススメします。バケーションに来た感が、一気に高まりますよ♡

汗をかいたり、海やプールに入ると着替えも必要になるので、トップス・ボトムス共に少し余分に持っていきましょう。夏服は薄くかさばらないので、日数に対して多めでもOKです!

夏服選びのコツとアドバイス♪

涼しい服を選ぼう!

タイ、カンボジアあたりの遺跡巡りがある旅行は、本当に汗だくになります…筆者はカンボジア旅行で、1日で2度、人生初の全身総着替えをしました(笑)。トップスは、普段日本の夏で着ているものを持参しますが、筆者はいつもリゾートっぽいものを選んでいます!ボトムスは、リネンのような風通しが良い素材がオススメです。形も、肌にぴったりするスリムタイプより、ワイドタイプの方が筆者はお気に入りです。色はどのトップスにも合わせやすい、ベーシックカラーを1枚は持参しましょう。

ジーンズは何にでも合わせやすい万能選手ですが、蒸れやすく、また小さく畳むことが出来ずかさばりますので、筆者個人としてはあまり南国旅行には持って行かないアイテムです。

冷房ガンガン対策は必須

  • 写真:トラベルライターブラトップに羽織ればトップスとしても着れるので、旅先でかなり重宝しています

夏旅で忘れてはいけないものが羽織りもの。海外では、クーラーが効き過ぎる場所も多いので必須です。パーカーやカーディガンも良いですが、最近の筆者のお気に入りはリネンシャツ。襟があるものは首後ろの日焼け防止にもなり、シワも気にならず、速乾性もあるので、夏の旅服としてとっても優秀です!

暑いからこそ露出は控えるべし

東南アジア系の国は日差しがかなり強いので、特に女性の皆さんには露出が多いショートパンツはあまりオススメしません。また東南アジアの観光地にある寺院系は、露出が多いと中に入れないところもあります(肌を隠すガウンを貸してくれるところもあります)。一方でハワイ、グアムあたりでは逆にリゾートぽくなるアイテムなので、持参してもいいと思います。

ロゴTシャツには本当に注意!

  • 一見見慣れない英単語が書かれている時は要注意です

これは有名な話ですが、日本で売っている英語のロゴTシャツは気をつけましょう。中には、見る人によっては失礼な言葉や宗教問題、差別にとれる文言が書かれている場合も。外国人が着ている「侍」なんて可愛い方です(笑)。英語が書かれているTシャツは避けた方が無難でしょう。

寒い国では防寒重視!冬服の枚数目安

冬の1週間旅行を想定したオススメの服の枚数は、下記の通りです。

【冬服の枚数目安】
トップス 3枚
ボトムス 多くて2枚

冬は夏に比べ、汗をかいたり、服が汚れたりすることはあまりないでしょう。トップスは2枚でもいいのですが、そうすると2着を日替わりで交互に着ることになり、なんとなく飽きてしまうので、3枚が筆者個人的にオススメ。

ボトムスも1枚で事足りるのですが、転んで破れてしまった(筆者は石畳の上で思いっきり転び、パンツに穴を空けた苦い経験があります…)、予想外のアクシデントで汚れてしまった等、予備としての意味合いで多くて2枚としています。

冬服選びのコツとアドバイス

とにかく暖かい服を選ぼう!

ヨーロッパやNYは、実は北海道より緯度が北のため、冬はとにかく底冷えします。カシミヤやウールなど、暖かい素材をチョイスしましょう。

夏と違い、冬は上にコートを着込むので、悲しいかな下に来ているトップスは見えません(泣)。ファッション性よりも機能性重視で選ぶのが、冬旅の鉄則です。ボトムスは、裏地が起毛になっているものを筆者は愛用しています。雪が降るエリアもありますので、防寒対策で上下ともに裏起毛のアイテムを着るのも良いでしょう。

目安の枚数を元に選ぶとこんな感じに!

  • 写真:トラベルライター南国はついつい色柄多めに。黒いパンツはリネンのワイドパンツ、テラコッタもワイドのタックパンツです。
  • 写真:トラベルライターモヘア、カシミヤ、ウールが鉄板!地味すぎる冬服ですが、暖かさ第一。黒いパンツは裏が起毛になっていて暖かです。
  • 写真:トラベルライター旅行のインナーも忘れずに。この並びの写真3枚、8割ユニクロかGUです。ファストファッション様様です…

上記の写真ではご参考までに、「夏の東南アジア」「冬のヨーロッパ」に1週間程度行くことを想定して、筆者のワードローブから選んでみたコーディネートです。

筆者の旅服はユニクロやGUなど、ファストファッションブランドがほとんど。またインナーも、夏はユニクロのブラトップ、冬はヒートテックにヒートテックタイツがお約束!日本のファストファッションブランドは、トラベラーの強い味方です。

フォーマルな場所でもワンピースなしで大丈夫!

  • 写真:トラベルライター左のグリーンの服は同じ柄のセットアップです!上下分かれているので、他の服と合わせることもできて便利です
  • 写真:トラベルライター冬服はニットにパールで簡単によそ行き服になります

結婚式やクラシックコンサートの予定等がなければ、オケージョン服はかさばるので持って行く必要はあまりないでしょう。それでも、せっかくのレストランディナーではおしゃれな格好をしたい! そんな時は、トップスとボトムスが同じような色を持参して、なんちゃってセットアップのように着ると、それだけでよそ行き感が出ます♪アクセサリーでパールネックレスを持っていけば完璧。

最近はファストファッションブランドでも、上下が分かれてセットアップで着れる服がたくさん出ているので、1セットあると、このような時にとっても便利です!

正直な話…服は足らなくなったら現地調達できます!

ここまで色々ご紹介しましたが…、ぶっちゃけ洋服は旅行先で買うこともできます。「この服だと着回しができないし、でもあの服を持っていってもかさばりそう…」云々と、楽しみながらも少し悩みがちな旅服選びですが、こう思うと肩の力も抜けませんか?

また、海外には日本未上陸のファストファッションブランドもまだまだあるので、現地調達兼自分へのお土産として、そういったお店を調べてみるのも楽しいですよ♪

ただし、ボトムスの現地調達はあまりオススメしません。と言うのも、海外の服はボトムスの長さが悲しいかな一般的な日本人には合わないためです。また、試着に時間を取られるのもせっかくの旅先なのに少々勿体ない気も。冬場でもボトムスを2枚持参するのをオススメするのは、こういった理由もあります。同じ理由で、インナーも現地調達ではなく、日数に合った枚数を持参しましょう。

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