北海道の果物といえば、メロンが有名ですよね。しかし、実は朝晩の寒暖の差により甘い果物がたくさん育つ土地なんです。代表的なのはハスカップやブルーベリーなどのベリー系ですが、ここ美瑛町では7月上旬から8月中旬(天候により変動あり)ごろまでさくらんぼ狩りが楽しめます。ドライブの途中に、またサイクリング中の休憩ポイントとしてもお薦めなさくらんぼ園をご紹介します。
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美瑛町【北西の丘さくらんぼ園】
東京ドームほどの広さに約200本、5種類のさくらんぼの木を栽培しているさくらんぼ農園。こちらのさくらんぼは、有機肥料で全て育てられているので、とっても安心安全!
観光地であるパッチワークの路の中にあるので、とてもわかりやすい場所にあります。
- 旭川空港から車で20分。
- JR美瑛駅からレンタサイクルで20分。
- 北西の丘展望公園から車で1分。
ここがオススメ① 時間、無制限!!!
◯◯狩りと名のつく果物狩りはだいたい時間制限があるのですが、ここはなし!広大な土地の中を端から端まで歩くだけでも時間を要するので、時間無制限はとてもありがたいです。
甘い香りのする農園の中を散歩するだけでも楽しいのだけど、その中にある甘くて粒の大きい実がなる木を探すのはまるで宝探しのよう。気がつくとすっかり童心に戻ってワクワクしていますよ。
ここがオススメ② 安い!!!
大人800円、子供400円、幼児以下無料
時間無制限の上に、食べ放題でこちらの値段は破格です!さくらんぼ狩りというと通常1,000円以上は当たり前の中、これなら家族で遊びに来てもお財布にも優しいです。キングオブさくらんぼ「佐藤錦」も、もちろんたくさんありますよ。
お支払いが終わったら受付の横にあるボードでさくらんぼの採り方を確認、または受付の人にレクチャーを受けてください。さくらんぼの木はとても繊細です。次のシーズンも美味しい実がなるように軸を優しくもいでください。絶対に無理矢理引っぱったり、枝を折ったりは絶対にやめましょう。
レクチャーが終わったら専用のバケツを受け取り、入場しましょう。園内は大変広いので、入場前にはお手洗いを済ませてからが良いでしょう。
自分で採ったさくらんぼは持ち帰えることも可能です!たくさん採って、さくらんぼジャムにするのもオススメです。
■農園の方が採ってパック詰めしてある、お持ち帰り用も売店にあり(時間があまりない方にはこちらもおすすめ):300g 300円、500g 500円
ここがオススメ③ 5種類のさくらんぼが食べれます
果肉が柔らかく、みずみずしい甘さが特徴のキングオブさくらんぼ「佐藤錦」。
アメリカンチェリーのような深い赤紫色で酸味が強くさっぱりした味の「サミット」。
その他、口から溢れんばかりの大粒が魅力の「南陽」。加工品にもぴったり、熟せばどれよりも甘い「水門」。そして、さくらんぼの旬の最後を飾るのは、歯ごたえがあって噛んだ瞬間にジュージーな果汁が溢れる「レーニア」。この5種類のさくらんぼが、約1か月強楽しめます。
今まで食べたことのない種類も、この機会にぜひ挑戦してみてくださいね。
ここがオススメ④ 目の前に広がる広大な丘
採ったさくらんぼを持って目の前に広がる丘を見ながら食べるのも気持ちいいですよ。都会にはなかなか緑の景色はリラックス効果絶大です。(車道なので迷惑にならないように気をつけてください)
ここがオススメ⑤ ワンちゃんも入場可能!
近年増えているペットと一緒に旅行。ペット可の施設やお店などは多くはなってきているものの、観光地などではペットが車の中でお留守番になるケースがまだまだ多いです。
そんな中、北西の丘さくらんぼ園ではワンちゃんも一緒にさくらんぼ狩りが楽しめます。排泄物は必ず持ち帰るなどのマナーを守り、一緒に入場しましょう。
さくらんぼといえば、北海道になる日も近い?!
山形がさくらんぼの名産ですが、ここ北海道のさくらんぼも負けない甘さです。北海道でさくらんぼ?と思う方も多いと思いますが、その期待を良い意味で裏切る美味しさな上、自分で採る、体験するという行為は旅の思い出に彩りを与えます。是非、観光がてら立ち寄ってくださいね。
住所 北海道上川郡美瑛町大久保協生
電話 0166924482
予約不要
開園期間 要確認
- 北西の丘 さくらんぼ園
- 美瑛町(上川郡) / 体験・アクティビティ / 果物狩り / さくらんぼ狩り
- 住所:北海道上川郡美瑛町大久保協生地図で見る
- 電話:0166924482