【オーストラリア】トロピカルな島と世界遺産グレートバリアリーフを巡るクルーズツアー

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• グリーン島とモアリーフについて
•    グリーン島
•    モアリーフ
• グリーン島とアウターリーフクルーズツアー
• 注意点
• 最後に

グリーン島とモアリーフについて

グリーン島

グレートバリアリーフの「みどりの宝石」とも呼ばれるグリーン島は、約6,000年もの歳月をかけて、サンゴや砂などが堆積して造り上げられた島で、世界遺産に登録されている世界的にも有名な場所です。オーストラリアのケアンズからは約27㎞離れており、大きさは12ヘクタール（東京ドーム2.5個分）の小さな島です。

• 上空からのグリーン島

モアリーフ

モアリーフ（グレートバリアリーフにあるサンゴ礁群の一つ）はケアンズから40㎞離れていて、グレートバリアリーフの中でもアウターリーフ（外海）に位置しており、人工浮島（ポンツーン）が浮いている場所です。青い海が広がり、いろいろなアクティビティや、モアリーフならではの体験ができる素敵な場所です。

• モアリーフの上に立つポンツーン

グリーン島とアウターリーフクルーズツアー

現地のツアー会社・Great Adventuresが開催するツアーでは、一日でグリーン島とモアリーフの2カ所を訪れられます。最初に向かうのはグリーン島。朝8時半にケアンズの港から出発し、片道約45分程度で着きます。エメラルドグリーンの海に囲まれていて、晴れた日は透き通る海の下のサンゴ礁を見渡せます。

• 写真：トラベルライターグリーン島

• 写真：トラベルライターグリーン島の浜辺

島では海水浴はもちろん、シュノーケリング、水中バイク、水中ダイビングにヘリコプターでの遊覧飛行など、様々なアクティビティがあるので、時間の許す限りサンゴ礁の海を体感できる素敵な島です。徒歩で島を40分程で一周できます。

またプールや島のカフェでゆっくりしたり、オイルマッサージも楽しむことができるので、アクティビティをしない方たちにもおすすめです。

• グリーン島の海

このツアーではグリーン島に2時間しかいられないため、やりたいことを事前に考え、しっかりプランを立てる必要があります。グリーン島で長く過ごしたい方、多くのアクティビティを楽しみたい方は、一日ツアーの利用や、島のリゾートホテルへの宿泊をおすすめします。

• 写真：トラベルライターグリーン島に飾られてるボート

• グリーン島のビーチ

グリーン島で過ごしたあとはフェリーに戻り、モアリーフに向かいます。モアリーフの上に浮くポンツーンでは、シュノーケリングや水中ダイビングだけでなく、泳げない方たちのために、海に潜らなくても水中を観察できる半潜水艦やグラスボトムボートツアー（船の床がガラスになっているため、海中を潜らずに見ることができるツアー）もあります。また、ヘリコプターの遊覧飛行でも、グレートバリアリーフを十分楽しめます。

ポンツーンのデッキでは、青い海を見渡しながらバイキングスタイルでの食事が食べられます。

• 上空からみたグレートバリアリーフ

• 写真：トラベルライターモアリーフで水中ダイビングに参加する人達

• 写真：トラベルライター半潜水艦からみたグレートバリアリーフ

モアリーフのポンツーンで約3時間過ごした後、午後5時半に出航してケアンズに戻ります。

ツアーの料金は大人$223（約19,700円）。バイキングやシュノーケリング用品、半潜水艦やグラスボトムボートツアーはこのツアーに含まれていますが、それ以外のアクティビティは別料金です。

• 写真：トラベルライターモアリーフのポンツーンにある方向ボード

• 写真：トラベルライター半潜水艦からみたグレートバリアリーフ
• 写真：トラベルライター半潜水艦からみたグレートバリアリーフ

• 写真：トラベルライターモアリーフのポンツーンの海中展望台からみる海の景色やダイビング中の風景
• 写真：トラベルライターモアリーフのポンツーンの海中展望台

注意点

オーストラリアやグレートバリアリーフの海ではクラゲが出ることが多く、海に入る際は十分注意を払う必要があるので気を付けてください。またオーストラリアの紫外線は日本よりもはるかに強いため、海水浴のときは忘れずに日焼け止めを塗って下さい。

最後に

モアリーフはもちろん、グリーン島もグレートバリアリーフの一部である、トロピカルな島です。島とサンゴ礁を巡るこのクルーズツアーは、大人から子供まで楽しく過ごすことができます。一日で二つのツアーを同時に楽しむことができ、世界遺産に登録されているグリーン島とグレートバリアリーフのサンゴ礁を体験できる素敵な機会です。ケアンズに訪れた際にはぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

• ツアー会社「Great Adventures」公式ウェブサイトは こちら