【チェンマイ】大人気のミャンマー料理店Nong Bee's Burmese Restaurant and Libraryには意外な歴史があった

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   2016年12月21日更新

日本同様、タイでも各国のおいしい料理を楽しむことができますが、特にタイにはミャンマーからの移民が多く、そのため本格的なミャンマー料理店もたくさんあります。今回はチェンマイ・ニマンヘミンにあり、その素晴らしい味と低価格で常連の心を掴んで離さないお店のご紹介です。

お店の場所

大きなショッピングモールで、チェンマイのランドマーク的存在であるMaya Lifestyle Shopping Centerから行く場合です。

ニマンヘミン通りを進むと、右側にHillside Condominium 2というマンションが見えてきます(1Fはセブンイレブンです)ので、そこを右に曲がればNong Bee’s Burmese Restaurant and Library(ノーンビー バーミーズレストラン&ライブラリー)に到着。

「バーミーズ」は「ビルマ(ミャンマー)の」という意味で、店名の「Nong Bee」はオーナーの娘さんの名前だそうです。

日本語メニューもあり!

  • ミャンマー料理のメニュー

このお店はもともとタイ料理屋としてオープンしたので、タイ料理とミャンマー料理のメニューが別々になっています。そしてありがたいことに、左からミャンマー語、英語、日本語、そして中国語の表記があるので選びやすいのです。

ただし店員さんは日本語を話さないので、指さしで注文するか、テーブルに備え付けの注文用紙を利用しましょう。

これが人々を虜にするミャンマー料理

  • お茶の葉のサラダ

まず絶対に試していただきたいのが、こちらのお茶の葉のサラダです。発酵させたお茶の葉、トマト、フライドナッツ、ニンニクをナンプラーやライム汁などのドレッシングで和えています。豆の歯ごたえがとても良く、一度食べたら忘れられないおいしさです。

  • タマリンドの葉のサラダ

こちらも人気メニューのタマリンドの葉のサラダ。タマリンドの若葉、トマト、ナッツなどを和えたものです。お茶の葉に比べてより葉っぱ感がありますが、青臭さはなく、さっぱりとおいしくいただけます。

  • 鶏肉のカレー

カレー類も大変美味です。ミャンマー料理は、もともと保存がきくように油を多く使ったものが多いのですが、量があまり多くないのと、タイやインド料理に比べて辛くないのでペロリと平らげることができます。ごはんにかけてお召し上がりください。

  • アヒルの卵のカレー

日本人にとってはめずらしい、アヒルの卵のカレーです。トマトが効いていて、他の肉類のカレーに比べるとあっさりしています。卵は大きめですがまったく臭みはなく、誰かとシェアして食べるときなどに、オイリーな料理と一緒に注文するとバランスが取れてよい感じです。

  • 豆のスープ

写真ではわかりにくいですが、大豆がたくさん入ったスープです。こちらはまったくしつこくなく、体調不良の時でもいただける優しいお味です。量がけっこうあるので、一人で行かれる時はお腹の減り具合でご注文ください。

※メニューに値段が書かれていないのですが、例えば二人でサラダ、各種カレー×2、ライス×2を注文すると、だいたい130~160バーツ(約430~530円)ほどです。安い!

レストランと図書館、の謎

ご覧のように、店名には「Library(図書館)」の文字がありますが、店内は普通のレストランで、たくさんの本が置いてあるわけでもありません。

  • 店内に貼られたアウンサン・スーチー氏のポスター

ミャンマーでは2007年に大きな反政府デモが起こりました。学生から活動家、僧侶をも巻き込んだもので、その影響で一部の僧侶がタイへ避難をしたのですが、1999年から始めていた教育プロジェクトの継続のためにタイ国内で図書館を開き、ここはその一つだったのです。現在は図書館のみ別の場所に移されています。

安くておいしいだけでなく、自国の発展と子供の未来のために力を注ぐミャンマーの人々の熱い気持ちと共に歴史を刻んできたNong Bee’s Burmese Restaurant and Library、チェンマイでミャンマー料理を食べたくなったらぜひお立ち寄りください!

この記事で紹介されたスポットの地図

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※この記事は2016年12月2日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
トラベルライター
だいたい食べ物のことを考えている大人

パンクロックのライブに明け暮れる少女時代を過ごし、夜遊びが大好きな大人に成長。アーティストである夫と知り合ってから旅することに目覚め、オンラインでどこでも仕事ができる環境作りを目指して奮闘中だが金欠。尊敬するのは夫と遠藤ミチロウ氏。Tシャツも販売中。

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