ガーナと言ったら、チョコレートですね。でも、それだけではありません!ガーナには、チョコレート以外にも魅力的なお土産がたくさんあるんです。アフリカらしいカラフルなグッズから、美肌に効く保湿の王様まで。本記事では、ガーナの定番土産を筆者のお勧め順に6つご紹介します。購入可能な場所の解説付き!
この記事の目次表示
1. チョコレート
本場のチョコは、美味しくない?!
ガーナと言ったらチョコレートですね!本物のガーナチョコレートは王道中の王道土産。メイド・イン・ガーナのチョコレートはGolden Tree社の「Kingsbite(キングスバイト)」が王道。味にはオレンジチョコ、レモン風味チョコ等の数種類があります。
ただし、お味のほうは期待しないでください。ガーナは1年を通して暑く、停電も多いため、日本のように口に入れたらとろけるようなチョコレートでは、売り物にならなくなってしまいます。そのためか、ガーナのチョコレートは口に入れても溶けません。カリカリと齧って食べる物です。日本のチョコレートとは完全に別物と思っていただいたほうが良いかと思います。
購入できる場所と価格
こちらは、首都近辺ならトロトロ(乗り合いバス)での移動中に、窓から購入することができます。もしくは、ウェスト・ヒルズ・モールをはじめ首都に多数あるショッピングモール内のスーパーマーケットなどにも揃っています。車窓からの購入は運次第ですが、ショッピングモールなら確実に購入できます。
サイズは大(6セディ≒134円)・中(4セディ≒89円)・小(2.5セディ≒56円)の3種類があります。ショッピングモールだと、これより少し高めの価格設定になります。
- ウェスト・ヒルズ・モール
- ガーナ / ショッピングモール・デパート
- 住所:West Hills Mall, Weija Junction Bus Stop, Accra - Cape Coast Road, Ga West, Greater Accra, Ghana, Ghana地図で見る
- Web:http://westhillsmallgh.com/
2. カゴ
ガーナ北部の民芸品
ガーナ北部の民芸品のカゴは、村人たちの手で1つ1つ丁寧に手作りされています。インテリア用のカゴや、普段使い用のカゴバックまで、色々な種類のカゴがあります。デザインもアフリカらしいカラフルなものから、素材の色を生かしたシンプルな色合いのものまで様々です。
「あの人にはどのデザインが合うかな?」とお土産を渡す相手のことを考えながら選ぶのも、楽しみのひとつです。
購入できる場所
カゴの主な生産地は、ガーナ北部のUpper East(アッパーイースト)州。生産地で購入したい場合は、州都のBolgatanda(ボルガタンガ)を目指しましょう。ただし、首都からBolgatangaへは、バスで14時間かかります。
そんな時間はない、という方もご安心ください。首都のAccra(アクラ)でも購入できます。日本人の経営する「おはようショップ」がお勧めです。
- おはようショップ
- ガーナ / おみやげ屋
- 住所:Christman house, Airport Residential Area Accra, Ghana地図で見る
- 電話:030775314
- Web:http://yoshikenghana.jugem.jp/?eid=19
3. シアバター
西アフリカ原産のシアバター
シアバターもマストなガーナ土産です。シアバターの原料であるシアナッツは、西アフリカ原産。ガーナは世界のシアナッツ生産量第4位です(2017年)。日本と比べて格安で購入できます。
「保湿の王様」とも呼ばれるシアバター。筆者は、無加工の100%天然のシアバターを購入しました。日本で市販されているハンドクリームやリップクリームよりも格段に保湿効果があります(個人差あり)。また、ヘアオイルとしても使用できます。そんな優秀なガーナのシアバターは、1年中手放すことができません。
シアバターソープ、ハンドクリーム、ボディオイルなどの、シアバターを使った製品も色々あります。
筆者はこちらも全て購入し使用してみました。しかしソープやオイルよりも、やはりシアバターそのものが最も保湿効果が高いと感じます。シアバターを使った製品よりも、無加工シアバターの購入を強くお勧めします。
購入できる場所と価格
パッケージに詰めていない、そのままのシアバターならローカルマーケットで購入可能です。上記写真のようにきちんとパッケージ化された商品は、マーケットでの取り扱いはありません。首都のショッピングモールにてお求めください。
前述のおはようショップでも、シアバターはひとつ6セディ(≒134円)~、シアバターソープは5セディ~(≒112円)で販売されています。