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【ベトナム・ホイアン】 ベトナム料理を習おう! Bay Mau Eco Cooking Tour

取材・写真・文:

東京在住

2019年1月15日更新

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写真:Emily

ベトナム料理といえば野菜がたくさん使われておりとてもヘルシーな印象ですよね。フォーやバインセオ、生春巻などなど、日本国内のレストランでもかなりメジャーになってきたベトナム料理ですが、せっかくならベトナムに旅行に行った時に食べるだけではなく作り方を習って、帰国後も自分で本場の味を再現してみてはどうでしょう? 今回は、ホイアンでそんな理想を叶えてくれるBay Mau Eco Cooking Tourをご紹介します。

この記事の目次表示

Bay Mau Eco Cooking Tour クッキングクラスの流れ

Bay Mau Eco Cooking Tourはホイアンにある、エコツアーとクッキングクラスを提供する会社です。ココナッツ畑に行ったり、バスケットボートや釣りを楽しむといったエコツアーもありますが、今回はクッキングクラスをご紹介します。

ホテルに専用車でお迎え

  • 写真:Emily

予約時にホテル名を伝えれば、専用車で迎えに来てくれるので、移動がとても楽です。他のお客さんをピックアップしながらクッキングクラスの会場に向かうので、約30分くらい車に乗ります。

  • 写真:Emily
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会場はホイアンの旧市街から離れたところで、周りはニワトリが野放しになっているようなのどかな雰囲気が広がっています。

  • 写真:Emily

オープンエアーの教室で、風を感じながら料理ができる場所です。

お米について学ぶ

ベトナムの食文化で欠かせないものといえば、お米。ライスペーパーも、フォーもお米からできていますよね。まず調理を学ぶ前に、昔の道具を使いながら稲が私たちの口に入るお米になるためにどのような行程を経ているのかを学びます。

杵を使いながら稲を叩き、「もみ殻」を外していきます。杵が重いのですぐ疲れてしまいます。

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その後、目の空いたザルに移し、「玄米」と「もみ殻」を選別。

石臼にお水とお米を入れ、挽いてライスミルクを作ります。

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かなり苦労しながら稲からお米にし、ライスミルクにしていくということを学び、食べ物の大切さを学べます。

ウェルカムドリンクで喉を潤す

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お米について学び、一汗かいたあとは、無料のパッションフルーツのジュースで喉を潤します。

身支度

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一人一人に用意されたエプロンとコック帽で調理に取り掛かる準備をします。

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いよいよクッキングクラス開始!

  • 写真:Emily

筆者が参加した際は、4品学びました。一品一品、まず最初にインストラクターの先生がお手本を見せてくれます。その後、自分たちで一人一人実践。作ったものは出来立てを食べます。その後、2品目のインストラクション、実践、試食、という流れです。英語で全て進行されますが、かなり分かりやすい英語で話してくれるので英語が苦手な人でも不安はありません。

1品目:生春巻

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ソースも手作りです。ピーナッツバターと甘味噌を使ったソースでとてもおいしい!

生春巻きの巻き方のポイントも丁寧に教えてくれます。

2品目:バインセオ

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こちらもつけだれは手作り。赤唐辛子と生姜を潰して作ったソースはピリ辛でバインセオにとてもよくあいます。バインセオをいかにクリスピーに焼くかというポイントを教えてくれます。

3品目:エビと野菜の焼きそば

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飾り切りを楽しみながら、とても簡単に手早く作れる焼きそばを作ります。麺をモチモチに仕上げるコツを教えてもらえます。

4品目: 牛肉のフォー

  • 写真:Emily

フォーのスープから作る一品。生姜やエシャロットを火であぶり、香りを出します。

  • 写真:Emily

その後、他のスパイスとともに鍋に入れて、しばらくまた炒めます。

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牛骨とレモングラスと水を入れてグツグツ煮込み…煮込んでいると、街角のフォー屋さんの香りが!街角のフォーのお店もこんなに苦労して作ってたんだ、という発見もできます。

レシピ集をもらう!

  • 写真:Emily

全ての調理が終わったら、デザートにフレッシュフルーツ(この日はパイナップルでした)を食べながら、先生から「レシピ集」と「調理用のお箸」をお土産にもらいます。この日は年始だったので、特別にベトナムコーヒーフィルターもいただきました。

ホテルまでお見送り

行きと同じように、帰りも参加者全員のホテルに寄って行きながら、ホテルまで送ってくれます。ホームページによると、旧市街までも送ってくれるようです。

クッキングクラスについて

  • 写真:Emily

雰囲気は?

この日は筆者一人だけが日本人。それ以外はデンマークやイギリス、アメリカからのお客さんでした。一人参加でも、先生がいつも気にかけてくれるので、途中で調理方法が分からなくなっても大丈夫です。

所要時間

筆者は午後のクラスに申し込みました。2時半にピックアップ、6時半過ぎにホテルまで送ってもらいました。4時間くらいで完結するクラスなので、半日は旧市街観光、その後クッキングクラス、という予定も立てられます。

料金

クッキングクラスは、22USドル(約2,370円)。ベトナム料理の相場を考えるとちょっと高いような気もしますが、作り方を学べて、4品も食べられて、お腹いっぱいになることを考えると安いと思います。

クッキングクラスの予約の仕方

公式HPからも予約ができますが、ホテル経由でも予約ができます。

最後に

いかがでしたか?ベトナム料理を学びながらお腹がいっぱいになる経験ができるBay Mau Eco Cooking Tourをご紹介しました。旅行というと、観光名所を巡ったり、おいしいものを食べたりという経験が大半を占めると思いますが、ぜひ、現地で本場の料理を気軽に学べる経験もしてみてください!

※本文中のUSドルから日本円への換算は2019年1月10日現在のレートを使用しています。

Bay Mau Eco Cooking Tour
ホイアン / 体験・アクティビティ
住所:Cam Thanh Hoi An Quang Nam地図で見る
電話:+84905131149
Web:http://baymaucooking.com/#!/activity

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グルメもアートも世界遺産も絶景も!とことん貪欲トラベラー
普段は粛々と、黙々と、真面目に仕事をこなす30代会社員。でも、心の中はいつでも、次の休みはどこに旅行しようかな〜と考えている。友達とワイワイ行く旅行も好き。一人で現地で知り合った方とビールを飲みながらお話しするのも好き。旅先で欠かせないものはその土地ならではの食、世界遺産、美術、そして人との交流!せっかく旅行するのなら貪欲に自分のやりたいこと、見たいもの、食べたいものはぜーんぶ楽しむ♪ アメリカ・フロリダ州オーランドとシンガポールは1年ずつ住んでいたことがあるので、特に好きなところ!

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