横須賀市にある東京湾唯一の無人島「猿島」は、船で10分でむかえるとても気軽な旅スポットです♪夏は家族やグループが多く、バーべキューや海水浴を楽しむ人であふれていて、ちょっとひとりで行くには気が引けますが、冬はカメラ女子も多く一人でも旅がしやすくおすすめです。今回は、神奈川県の横須賀市という都会にいながら手つかずの大自然を味わえ非日常体験ができる無人島「猿島」への女子のひとり旅のすすめです!
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東京湾唯一の無人島「猿島」
無人島と言えば、人がひとりもいないサバイバルなイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし「猿島」は、無人島とは言ってもしっかり歩道が整備されています。
管理会社があり、毎日1時間に1本程度船が行き来していますし、落ち葉のお掃除をする管理者もいるので手つかずの自然が溢れる無人島と言えど、安心して楽しめるのが「猿島」が女子旅に適したポイントです!
冬に行きたい!非日常体験ができる手つかずの無人島「猿島」
実は無人島「猿島」では、夏にはバーベキューが行えたり、海水浴を楽しめたり、無人島と言えどオープンな商業施設でもあります。
横須賀から船で10分という手軽に非日常体験ができる無人島として、夏には大変な人でにぎわいます。それこそ、団体で楽しむ人が多いのでひとり旅でふらっと行くにはかなり気が引ける事は間違いありません。
しかも「猿島」は手つかずの豊かな自然が魅力のスポットです。その豊かさゆえに夏は暑さや、女子にとっては大きな問題である虫が大量に発生している事も考えられます。
上記の点を踏まえて、女子がひとりで「猿島」を旅するなら人も比較的少なく涼しくて虫も少ない冬がおすすめです。
女子のひとり旅なら絶対に「冬」がおすすめ!
筆者は1年で一番寒いと言われる2月に猿島へひとり旅に行ってきました。
その日はとても快晴だった事もありますが、たくさん歩くので寒くて震えるという事は一切ありませんでした。正直、猿島に旅目的で夏に来るのはかなり厳しいと感じます。
なぜなら、猿島は本当に階段が多く、アップダウンが激しいから!!です。運動不足の女子であれば、翌日に筋肉痛で苦しむのは免れないぐらい急な階段がいくつもあります。
「猿島」自体は1時間程度でぐるっと一周できるとても小さな島なのですが、小さな島であるがゆえに見どころが上下左右にありアップダウンが激しいです。「横須賀だし♪」なんて思ってヒールを履いていったら確実に足が崩壊します!くれぐれもペタンコの歩きやすい靴を履いていってください!
夏の観光であっても、海に飛び込めるならまだしも、ひとりだとさすがに海水浴するなんて気分にはなれないので、汗ダラダラのまま船にのって帰らないといけないと思うとちょっとゾットしますよね。
ひとりでも楽しい♪カメラを持って行きたい『ラピュタ』の世界
「猿島」の魅力のひとつに、まるでジブリ映画の『ラピュタ』の世界を思わせる手つかずの自然と長い年月を紡いできた遺跡のような煉瓦作りのトンネルや兵舎があります。
まるで異世界に迷い込んだような非日常の景色が広がるこの空間は、写真に収めずにはいられないぐらいフォトジェニックです!多くの人が立ち止まっては、スマホでカシャカシャと写真を取るほど、「猿島」の景色は幻想的で魅力的です。
特におすすめなのが切通し(要塞)エリアです。ここは明治時代に実際に要塞として使われていた場所で、日本にはたった4件しか現存しないフランス積れんが建造物を見ることができます。
なんだかおしゃれな煉瓦はもちろんなのですが、映画『インディージョーンズ』を思わせるような遺跡感も感じられ冒険好き女子にはたまらない空間です!
特に、「愛のトンネル」を通った後に待っている景色は圧巻!まさに『ラピュタ』を思わせる神秘的な世界が広がっています。
天使のハシゴの様に、木々の隙間を通ってこぼれる光が本当にキレイです!木々が颯爽と茂っている為すこし薄暗くなっている事もあり、より光がきれいに見えます。
更に煉瓦についたコケも、長い年月を紡いできた遺跡感があり奥へ進んでいく度にどんどんと冒険感が高まってきます。
そして、もう一つおすすめなのが浜辺です。さすが手つかずの無人島だけあってびっくりするぐらい貝殻がたくさん転がっています!
よく観光地で売られている小さい貝殻も目を凝らして探していると見つけることができるのですごく楽しいです。綺麗なシーグラスなんかもたくさん落ちているので、旅の思い出にお気に入りのひとつを持って帰るのもおすすめです!
さらに、この浜辺の近くの船着き場の岸壁は晴れていると様々な色合いの青が見れ、とてもきれいです。
魅力たっぷりの「猿島」にぜひカメラをもって冬に旅してみてくださいね♪
- 猿島
- 横須賀市 / インスタ映え / 女子旅 / 島・離島
- 住所:神奈川県横須賀市猿島地図で見る
- Web:https://sarushima.jp/