ロンドン
ロンドン観光
古い建物が残る街並みが美しく交通機関が発達

【ロンドン交通博物館】鉄道発祥の地で、交通の歴史に触れてみよう!

取材・写真・文:

トラベルライター

2017年6月13日更新

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日本で大人気の鉄道博物館・通称「てっぱく」。世界最古の歴史を持つイギリスにも、もちろんあります!その名も、「ロンドン交通博物館(London Transport Museum)」。こちらでは、鉄道だけではなく、バスやタクシー、船など「交通」の歴史を丸ごと!学ぶことができるんです。

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タイムマシンに乗って出発!

  • 出典:www.flickr.comエントランス(photo "London Transport Museum" by Marcus Meissner)

中へ入るとすぐ、広々としたショップや本屋、カフェがありますが、ここはぐっと我慢してまず左手の博物館エリアへ足を進めましょう。

  • 写真:トラベルライター

チケットのチェックが終わると早速目に入って来るのが、世界の主要都市の電車の路線図をモチーフにしたトンネル。東京の路線図もばっちりあります!

トンネルを抜けると、エレベーターに乗るように、との指示が。どうやら上の階へあがるようです。

  • 写真:トラベルライター

いざエレベーターへ乗り込み、扉が閉まると、なにやらガヤガヤとしたざわめきや、工事中の機械の音が聞こえてきます。さらに、乗り込んだ際には「2017」となっていた階数表示の数字が、どんどん減っていきます。

  • 写真:トラベルライターエレベーターの表示

階数が「1800」になり扉が開くと、そこは1800年のロンドンの街。そう、エレベーターはタイムマシンだったんです!

船から鉄道中心の世界へ

当時の主要な交通手段は、船。テムズ川をいかにして攻略するかが交通の要でした。

また、地上は「オムニバス」と呼ばれるあいのりの馬車が主流でした。こんな大きな二階建ての乗り物を馬が引いていただなんて驚きですよね。

  • 写真:トラベルライターオムニバス

馬車にとって一番重要なのは、やはり馬。馬のコンディションを管理するために、かなりの人員を確保し、質のよい餌や住環境をきっちり整備する等、馬車本体よりも「馬」にお金をかけていたそうです。

そんな1800年代のロンドンでしたが、19世紀中頃からだんだんと交通手段が鉄道へとシフトしていきます。

  • 写真:トラベルライター交通の発達の歴史

展示されている地図を追うことで、テムズ川へ橋がかかっていったり、駅ができていったり、新しい鉄道ルートが開発されていったり…と、時代の変遷をたどっていくことができますよ。

一昔前の鉄道の様子

歴代のポスターや、列車のレプリカから、当時の様子をうかがうこともできます。

  • 写真:トラベルライターポスターの数々

とある列車の個室を覗いてみると、こんな感じ。

  • 写真:トラベルライター車両のレプリカ

おや、よく見てみると…

  • 写真:トラベルライター

なんとここは「LADIES ONLY(女性専用)」。この時代から、女性専用車ってあったんですね!

地下鉄の誕生

さて、鉄道網が発達してきた1863年。世界初の地下鉄が誕生します。

  • 写真:トラベルライター

蒸気機関車を地下に通すという画期的なアイディアでしたが、ご想像の通り、「快適」という言葉とは無縁。煙やすすで、トンネル内の環境は最悪だったそうです。

この問題を解決すべく生まれるのが、今の「電車」。車内もだんだんと現在の形に近づいてきましたよね。

  • 写真:トラベルライター車両のレプリカ

バス・タクシーもお忘れなく!

鉄道の歴史をじっくり見たところで、ロンドンの交通と聞いてなにか忘れていませんか?

そう、ロンドン交通を語るのに不可欠なバスとタクシーです。

  • 写真:トラベルライター

1階には、子供だけでなく、大人も大興奮!の、バスとタクシーの模型が数多く配置されています。中に入れるものも多いので、ぜひ昔の車両と今の車両の違いを感じてみてください。

  • 出典:www.flickr.comphoto "London Transport Museum" by David Stanley

その他、看板の展示も見逃せませんよ。

  • 写真:トラベルライターロゴの変遷
  • 写真:トラベルライター看板

お待ちかねのショップ&カフェ

最後は、入口でぐっとこらえたショップとカフェへ立ち寄ってみましょう。

ショップには、ロンドンといえば!の地下鉄のロゴを使ったグッズや、交通にちなんだ本がたくさん。マグカップやエコバッグ等、目移りしてしまいますが、筆者のオススメは、持ち帰りやすいマグネット。マグネットだけでかなりの種類がありますので、色々と吟味してみてくださいね。

  • 写真:トラベルライター

併設のカフェでは、ドリンクメニューの他にも、ちょっとしたケーキやパスタも取り扱いがあります。イギリスらしいキャロットケーキや、スコーンでちょっと休憩するのもよいですよね。

○メニュー例○
エスプレッソ:1.90ポンド(約270円)
カフェラテ:2.80ポンド(約400円)
紅茶:2.60ポンド(約370円)
キャロットケーキ、スコーン:いずれも3.95ポンド(約560円)
  • 写真:トラベルライタースパイスとナッツが効いたキャロットケーキ

噂によると、地下鉄のロゴのラテアートをしてもらえる場合もあるとか!?出会えたらラッキーです!なお、ショップとカフェは、入場券がなくても入ることができますよ。

これでアナタも交通博士!

  • 写真:トラベルライター駅舎のような造りの館内

ここで交通の歴史を学んでから実際に乗り物に乗ってみると、それまで気づかなかった発見がたくさんあるかも!?ロンドン観光の候補の一つにぜひ入れてみてはいかがでしょうか?

ロンドン交通博物館
ロンドン / 博物館・美術館 / 博物館
住所:Covent Garden Piazza, London WC2E 7BB地図で見る
Web:https://www.ltmuseum.co.uk/

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※この記事は2017年6月7日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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