
バッキンガム宮殿やビッグ・ベンなどをはじめとするイギリスの観光スポットを、トリップノートの10万人を超えるトラベラー会員(2025年2月現在)が実際に行った順に、人気ランキングでご紹介します!
この記事の目次表示
1位:バッキンガム宮殿/ロンドン
出典:tripnote.jpphoto by 楢田 十化さん
「バッキンガム宮殿」は女王陛下の公邸であると同時に、ロイヤルファミリーが各国からの賓客をもてなす迎賓館としての機能を持つほか、国家的な各種行事が行われる場所でもあり、世界でも数少ない執務が行われている王宮の1つです。敷地面積は、約1万坪。総部屋数は775部屋という壮大な場所です。
出典:tripnote.jpphoto by つばさ21さん
宮殿内は、1つの町のように接見室や舞踏会場はもちろん、美術館や警察、消防署や診療所も兼ね備えられています。また、女王在宅時は王室の旗、不在時は英国国旗が宮殿の上に掲げられています。
2位:ビッグ・ベン(エリザベス塔)/ロンドン
出典:tripnote.jpphoto by mina.kさん
ロンドンの象徴とも言える「ビッグ・ベン」は、英国国会議事堂であるウェストミンスター宮殿に付属する時計台の愛称で、正式名称は「エリザベス・タワー」と言います。左手にロンドン・アイを眺めながらウェストミンスター橋を渡りきると、テムズ川越しにビッグ・ベンの雄大な姿を一望することができます。これを見ると「ロンドンに来た!」という実感が湧き上がってくることでしょう。
出典:tripnote.jpphoto by yuuuuuさん
ビッグ・ベンへのアクセスは、地下鉄で「Westminster(ウエストミンスーター)」駅からが一番近いです。特に人気のエリアで、人がとても多いのでスリに気をつけて下さい。
3位:大英博物館/ロンドン
出典:tripnote.jpphoto by たりさんさん
世界3大博物館の一つ、ロンドンと言ったら忘れてはならないのが「大英博物館」です。世界の民族資料から考古学的価値の高い古代の出土品まで、貴重な文化遺産となる所蔵品の数は800万点ともいわれていますが、一般公開されているのはそのわずか2%ほど!それでも1日ではすべて見られないほど、その数は膨大です。
そんな中でもこれだけは必ず見るべき!という人気の展示物は、エジプト考古学史上最重要な発見とされるロゼッタストーンと、ギリシャのパルテノン神殿を飾った大理石彫刻です。
出典:tripnote.jpphoto by yuRi @bfw13_mtさん
館内はとにかく広いので、公式サイト(日本語)にある「1時間過ごす」「3時間過ごす」などの見学コースを参考にするのがおすすめです。見るべきもの、見たいものを事前に調べておくことで、効率よく館内を巡ることができます。
4位:タワー・ブリッジ/ロンドン
ロンドンのランドマークとして、ロンドナーからも観光客からも愛されているのが「タワーブリッジ」。東京でいう所の東京タワー、パリでいう所のエッフェル塔ともいえる、ロンドンを代表するランドマークです。
出典:tripnote.jpphoto by mstomomi89さん
洗練されたそのデザインと橋自体が生み出すロンドンの街の景観で人気を集めていますが、実はこのタワーブリッジ、「跳ね橋」であるということも忘れてはいけません!
大型船からの要請に応じて開閉が行われるために不定期での開閉となりですが、どうしても見たいという場合にはタワーブリッジの公式ホームページ上で1~2か月先程度までの開閉予定時刻を確認することができます。橋が左右に分かれてダイナミックに開閉する様子は、圧倒されること間違いなしです。
5位:ウェストミンスター寺院/ロンドン
出典:tripnote.jp
ロンドンを代表する観光名所の一つ「ウェストミンスター寺院」。11世紀に建設されて以来改築を重ねて現代の姿になった大聖堂です。ウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤル・ウエディングが催されたことでも有名ですね。
出典:tripnote.jpphoto by つばさ21さん
こちらは1066年のウィリアム征服王の戴冠以来、歴代の英国国王の戴冠式が行われてきた歴史ある教会ですが、実はアイザック・ニュートンを始めとするイギリスの著名人が埋葬されている場所でもあります。
入場チケット購入後、無料のオーディオガイドを受け取ることができるので(日本語もあります)、そちらを耳に当てながら見学していきましょう。寺院内は写真撮影禁止なので、くれぐれもご注意ください。
6位:ピカデリーサーカス/ロンドン
出典:tripnote.jp
ロンドンの繁華街「ピカデリーサーカス」は、昼夜問わず賑わっている人気の観光エリアです。道脇にある巨大なネオンサインはまさに大都会で、大興奮すること間違いなし!中心部にある「ピカデリー・サーカス&エロスの像」はローカル定番の待ち合わせスポットとなっているので、噴水の階段に腰かけて、ぜひロンドンっ子気分を味わってみてください。
出典:tripnote.jpphoto by Plumeria さん
そのほかピカデリーサーカスでは、劇場での本格的なミュージカル鑑賞やショッピング、チャイナタウンでの食事などが楽しめます。
6位:キングスクロス駅/ロンドン
出典:tripnote.jpphoto by Rio*さん
1990年代のイギリスを舞台に描かれた魔法学校の映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の中で、「キングスクロス駅の9番線と10番線の間の壁にカートを押して、ハリーと仲間が消えていく」というシーンがあります。そのシーンを再現したスポット「9と3/4番線」が実際にキングスクロス駅にあり、ハリー・ポッターファンを始めとする多くの観光客が訪れています。
出典:www.flickr.comPlatform 9 3/4, King's Cross Station. Photo by Allie Charlesworth
その場に待機しているスタッフが杖やマフラーなどの小道具を貸してくれるため、みんな思い思いのポーズをとって楽しそうに撮影しています。今では、子供はもちろん、大人にとってもロンドンでの人気写真スポットの一つ。それゆえに、年末年始や夏休みシーズンなどは写真を撮るために40人以上もの人が並んでいることもあるので、時間に余裕を持って行きましょう。
8位:ロンドン塔/ロンドン
ロンドンを流れるテムズ川岸、イースト・エンドに築かれた中世の城塞「ロンドン塔」。正式名称は「女王陛下の宮殿にして要塞」となっています。世界遺産にも認定されているこちらの塔は、これまでに監獄、王宮、宝物庫などとして利用され、現代も儀礼的な武器などの保管庫や礼拝所などとして使用されています。
出典:tripnote.jpphoto by mの記録( ´∀`)さん
1471年から1601年にかけての監獄時代、合計で8人もの貴族が処刑されていることや、現代でも処刑された亡霊達が彷徨って怪奇現象を起こすという「いわく」付きの塔としても有名で、別名「恐怖の塔」とも呼ばれています。
そんなロンドン塔の現在は、華やかな時代に実際に使われていた王冠やその他のアイテムが展示してある塔、処刑場だった時代に使用されていた拷問道具などが展示してある塔に分かれています。
9位:ハロッズ 本店/ロンドン
出典:tripnote.jpハロッズ
「ハロッズで買えない物はない」と言われるほどの高級デパート「ハロッズ」。最寄駅は地下鉄の「Kingston(キングストン)駅」です。長い間イギリス王室の御用達であり、現在も世界中のお金持ちが買い物にくるなど、セレブにも愛されているデパートです。
出典:tripnote.jpphoto by たりさんさん
そんなハロッズの内装は、ロンドンの街並みとはちょっと違う雰囲気。その理由は、ハロッズの元経営者がエジプト人だからなのです。派手な装飾だったり、エジプトの象徴であるスフィンクスのような像があったりと、ユニークで一見の価値ありです。また特大ハロッズベアもいるので、お買い物だけでなく、写真スポットとして訪れるのもおすすめです。
10位:ロンドン・アイ/ロンドン
2000年、ミレニアム記念事業として建設された大観覧車が「 ロンドン・アイ」。2008年までは世界最大の観覧車として、ギネスブックにも登録されていました。ユニークなカプセル型のゴンドラを32個備えており、その最高到達地点はなんと地上135m!
出典:tripnote.jpphoto by Harry15さん
1つ25人乗りのゴンドラからはバッキンガム宮殿やセント・ポール大聖堂、ウェストミンスター宮殿などを始めとした市内の観光スポットのほか、晴れた日にはヒースロー空港やウィンザー城までも見渡せます。ロンドンの有名な観光名所を一挙に見下ろすことができるため、常に多くの観光客で賑わっている人気のアトラクションです。
11位:ナショナル・ギャラリー/ロンドン
出典:tripnote.jp
「ナショナル・ギャラリー」は、世界最大級の規模を誇る美術館です。美しい内装もさることながら、ゴッホやモネ、レオナルド・ダ・ヴィンチなどが手がけた名画の数々を無料で楽しむことができるスポットです。館内には、13世紀から19世紀にかけて描かれたヨーロッパの名画が2,300点以上も展示されており、特にゴッホの『ひまわり』には、常に人だかりが出来ています。
出典:tripnote.jpphoto by mの記録( ´∀`)さん
設立当初はパリにあるルーヴル美術館や他の国立美術館に比べて規模が劣ると言われていた英国のナショナル・ギャラリーですが、イギリスの中心地・トラファルガー広場前に移転後は、その便利な立地から、観光客をはじめ多くの来館者を集める人気スポットへと転身を遂げました。
12位:トラファルガー広場/ロンドン
1805年に起こったトラファルガーの海戦における勝利を記念して造られた有名な広場が、「トラファルガー広場」です。ここでは、大きなイベントが行われることもしばしばあります。ナショナルギャラリーの目の前に広がっているので、広い館内の散策で疲れたら、こちらのトラファルガー広場で休憩するのが良いでしょう。
出典:tripnote.jp
またロンドンの中心地にあるので、ロンドン散策の途中に近辺のお店で食べ物をテイクアウトし、この広場で食べるのもおすすめです。巨大な4頭のライオンのブロンズ像に囲まれ、噴水の景色も気持ちが良い広場は、多くの人々の憩いの場となっています。景観自体が美しいので、ロンドンに来たのならば必ず見ておきたい広場です。
13位:セント・ポール大聖堂/ロンドン
出典:tripnote.jpphoto by mの記録( ´∀`)さん
ロンドンの「シティ」近辺のどこからでも見える巨大な大聖堂が「セント・ポール大聖堂」です。歴史・文化的価値が高い英国国教会の聖堂で、ダイアナ元妃が結婚式を挙げた場所としても有名です。
出典:tripnote.jpphoto by moecoさん
最初に聖堂が作られたのは、何と7世紀にさかのぼります。その後、火事や落雷により幾度となく再建を余儀なくされ、現在の聖堂は、建築家クリストファー・レンにより18世紀に建てられたバロック様式です。18世紀の再建以降は消失や倒壊を免れており、ロンドン大火や戦争からの復興の象徴とされています。
セント・ポール大聖堂の見どころは、直径34mの大ドームに描かれた「聖パウロの一生」という見事な天井画。また、外観にある西側2本の塔も特徴的。高さ111m、ビル28階分に相当し、立体的な柱や細部まで豪華に作られた彫刻が並びます。
14位:パディントン駅/ロンドン
出典:tripnote.jpphoto by handfさん
ロンドン中心部に位置する「パディントン駅」は、鉄道と地下鉄が交差するロンドン市内の主要駅の一つです。ヒースロー空港から直通の特急も通っているため、観光客も多く利用する駅となります。
そんなパディントン駅でのお楽しみの一つと言えば、大人気のイギリス児童作品『くまのパディントン』の世界を味わうこと。物語の主人公パディントンと、一緒に暮らすことになるイギリス人の夫婦が初めて出会ったこのパディントン駅には、パディントン像やパディントングッズを扱うショップがあります。
出典:tripnote.jp
パディントン像がある場所は国鉄パディントン駅の1番線ホーム。切符不要で入れるので、くまのパディントンに会いに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
15位:ハイド・パーク/ロンドン
出典:www.flickr.comDeck Chairs in Hyde Park. Photo by Paul Hudson
ロンドンで一番有名な公園と言っても過言ではない、ハイド・パーク。どんなガイドブックにも載っているような、人気観光スポットの一つです。広大な敷地を持つこちらの公園は、まさにロンドナーたちの「憩いの場」。犬の散歩や、ジョギング、ピクニックや昼寝等、思い思いの楽しみ方でのんびり寛ぐロンドナーたちの素の姿を垣間見ることができます。
出典:www.flickr.comphoto: Princess Diana Memorial Fountain by Loz Pycock
故ダイアナ妃の記念碑として造られたダイアナ妃記念噴水は、ハイド・パーク内でも、とりわけ美しいエリアの一つ。こちらの噴水は、水を噴き上げるものではなく、円形の小川が流れているような造りが特徴です。ロンドン中心部の観光スポットが多いエリアにあるので、観光客にとってもアクセスしやすいのも人気の理由です。
15位:ウェストミンスター宮殿(国会議事堂)/ロンドン
出典:tripnote.jp
イギリスのロンドン中心部、テムズ川の河畔に建つ「ウェストミンスター宮殿」。併設されている時計塔「ビッグ・ベン」とともに、ロンドンを代表する景色として人気のスポットです。ウェストミンスター寺院とともに11世紀に建てられ、1512年の大火をきっかけに別の宮殿に移り住むまで、多くの国王達がここを居城としていました。
現在は英国議会が議事堂として使用しているこのウェストミンスター宮殿の全長は265m、部屋数は1,100を超えると言われています。議会制民主主義誕生の舞台となったことでも知られており、世界で最も有名な国会議事堂の一つと言えます。また「ウエストミンスター宮殿とウエストミンスター大寺院及び聖マーガレット教会」として、世界遺産にも登録されています。
国会閉会時には、有料でガイド付き内覧ツアーが実施されています。
17位:ベーカー・ストリート駅/ロンドン
出典:tripnote.jp
ロンドンに数ある地下鉄駅の中でも特に素敵なのが「ベーカー・ストリート駅」。なんと1863年にできた、世界初の地下鉄区間の駅の一つです。ホームは重厚感のある雰囲気で、建物のレンガからも歴史を感じます。
ちなみにここは『シャーロック・ホームズ』ファンにはたまらない駅です。駅構内にはホームズのタイルが貼られていたり、壁にはホームズがドット絵(ドットもホームズなんです!)で描かれていたりと、ファンでなくても『シャーロック・ホームズ』の世界感にワクワクするでしょう。
ベーカー・ストリート駅を出ると、ホームズ像もあります。駅に着いた瞬間から、小説の中に入り込んだような感覚になるでしょう!
18位:リバティ・ロンドン/ロンドン
出典:tripnote.jp
「ハロッズ」や「セルフリッジ」と並んでロンドンを代表するもう一つの老舗デパートが「リバティ・ロンドン(リバティ百貨店)」です。木造建物の美しい佇まいはチューダー・リバイバルと呼ばれる建築様式で、イギリスの第2種指定建造物にも指定されています。
エレガントな外観のみならず、こちらで購入できるアイテムはどれも洗練されたロンドンのおしゃれがぎゅっと詰まったものばかり。なかでもぜひ手に取ってほしいのは、リバティ・ロンドン発のプリントが施された小物たち。カラフルで美しい模様は「リバティ・プリント」と呼ばれ、これらの模様があしらわれたスカーフやポーチなどが大人気です。
19位:フォートナム&メイソン/ロンドン
出典:tripnote.jpFortnum&Masonの店内
グレートブリテン王国が成立した1707年、食料雑貨店として開店した老舗デパート「フォートナム&メイソン」。歴史を感じる重厚な建物で、英国王室・エリザベス女王の御用達ということでも有名です。そんなフォートナム・メイソンで特に人気なのが紅茶!こちらに足を運んだら、ぜひ購入してみてください。
またクリスマスの素敵なデコレーションでも有名です。シーズン中には大きなクリスマスツリーが店内に設置され、高貴なクリスマスの雰囲気を楽しむことができます。
20位:セント・パンクラス駅/ロンドン
出典:tripnote.jp
ハリー・ポッターの劇中でキングスクロス駅として使われている駅は、実際のキングスクロス駅ではなく、実は、そのすぐ隣にある「セント・パンクラス駅」です。『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で、ハリーとロンが乗った空飛ぶ車フォードアングリアが横切った駅の外観として登場しています。
キングスクロス駅の正面出口を出て右手にあるので、「キングスクロス駅 9と3/4番線」での写真撮影と合わせて見学することが可能です。キングスクロス駅の目の前にある信号を渡って、ぜひセント・パンクラス駅全体を見渡してみてください。ゴシック様式の教会を思わせる佇まいが、とても素敵な駅となっています。
20位:ウェストミンスター橋/ロンドン
1861年に造られた「ウェストミンスター橋」。ロンドンの人気アイコン「ビッグ・ベン」の真下にあるテムズ川にかかる橋で、英国の政治の中心地ウェストミンスターエリアと南岸のランベスエリアを結んでいます。アーチ状になっている橋脚は緑色に塗られていますが、これは英国下院議会の椅子の「緑色」にちなんだ色だと言われています。
出典:tripnote.jpphoto by aya12345さん
長さ約250メートルの橋の上からは、ビッグ・ベンやウェストミンスター宮殿(国会議事堂)の壮大な佇まいや、ロンドン観光で人気の大観覧車ロンドン・アイ等、ランベスエリアの名所を1度に見ることができることから、観光地としても人気があります。またロンドンのアイコン的な赤いバスもこの橋を走っているので、ロンドンらしい景色を見たい方にオススメのスポットです。
22位:ストーンヘンジ/ソールズベリ
出典:tripnote.jp
ロンドンから西に200km、イギリス南部ソールズベリーから北西に13kmの場所に位置する「ストーン・ヘンジ(Stonehenge)」。古代・環状列石の遺跡で、円陣状の直立巨石とそれを囲む土塁からなるそれは、紀元前2500年〜紀元前2000年の間に建てられたと考えられています。世界で最も有名な先史時代の遺跡の一つで、ストーン・ヘンジとその周辺及びエーブベリー遺跡群と合わせて、1986年にユネスコ世界遺産に登録されました。
この遺跡が造られた目的は、太陽崇拝の祭祀場、古代の天文台、ケルト民族の礼拝堂など様々な説が挙げられています。また、ヒーリング効果があると信じる人々が訪れる巡礼の地であったという説もあり、パワースポットとしても有名です。
23位:オックスフォード大学 クライストチャーチカレッジ/オックスフォード
「オックスフォード大学クライストチャーチカレッジ」は、オックスフォード大学最大規模のカレッジです。歴代10人以上もの英国首相を輩出した名門校としても知られているほか、『不思議な国のアリス』の著者ルイス・キャロルが教鞭をとっていたことでも有名です。
出典:tripnote.jpphoto by まにーさん
カレッジ内側にある食堂「グレートホール」と、ホールに続く階段が映画『ハリー・ポッター』のロケ地となったことでも有名で、世界中から多くのファンが訪れています。大学内は見学することができ、構内にあるセント・メアリー教会も人気の見学スポットです。
24位:ウィンザー城/バークシャー州
出典:tripnote.jpphoto by mの記録( ´∀`)さん
ロンドン中心部から約34キロ、電車で約40分の距離にある街・ウィンザー。イングランドの南東部に位置するバークシャー州(Berkshire)にあります。そんなウィンザーで一番有名と言えるのが「ウィンザー城」。現在も、エリザベス女王はこのウィンザー城で週末を過ごすことが多いようです。ウィンザー城の目の前にはウィンザー・グレート・パーク(Windsor Great Park)が広がり、その広大な敷地の殆どが無料で一般開放されています。
25位:ロンドン自然史博物館/ロンドン
出典:tripnote.jpロンドン自然史博物館 外観
地下鉄サウスケンジントン駅から徒歩5分ほどの場所にある、ロンドン自然史博物館。館内は「レッド:地球について学ぶことができる」「グリーン:人間や動物、鉱物について学ぶことができる」「ブルー:本物の恐竜の化石が展示されている」「オレンジ:生きた野生動物がいる」の4つのゾーンに分かれています。
出典:tripnote.jpphoto by ohinata_33さん
1番人気のエリアは恐竜のブルー・ゾーン。特に男の子を連れたファミリーに人気で、見どころはやっぱり大迫力の恐竜の化石!またレッド・ゾーンでは阪神・淡路大震災の揺れを体験できる施設もあります。
26位:ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館/ロンドン
出典:www.flickr.comV&A. Photo by Neil Turner
通常「V&A」と呼ばれる「ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館」。世界的ハイブランドのファッションや珍しい宝石など、他の美術館ではあまり見られないアイテムの数々が展示されています。展示品は4万点以上、部屋数140室以上、見学コースが13kmとかなり大規模な美術館となっており、1日ですべての展示物を見ることはほぼ不可能でです。事前にしっかり下調べをして、見逃したくない作品を効率良く見て回るのがおすすめです。
出典:tripnote.jpステンドグラスの展示
V&Aに併設されているミュージアムショップも見逃せません。かわいくておしゃれなものをたくさん取り扱っているので、ショップを見る時間も考慮してスケジュールを組むのがベターです。
27位:ノッティングヒル/ロンドン
出典:tripnote.jp
「ノッティングヒル」は、ロンドン西部に位置する閑静な住宅街。ロンドンきっての高級住宅地となっており、パステルカラーの美しい家々や高級ブティックが連なる街並みには、どこか気品が漂っているのが特徴的です。
映画『ノッティングヒルの恋人』のロケ地巡りができるほか、ロンドンのハイ・エンドな雰囲気を体感できることから、観光客に根強い人気を誇るお散歩エリアとなっています。
28位:バラ・マーケット/ロンドン
出典:tripnote.jp
ロンドン市内には数多くのマーケットがありますが、その中でも屈指の歴史を誇るのが、ロンドン・ブリッジ(London Bridge)駅や「ザ・シャード」近くの高架下に広がる「バラ・マーケット」です。
もともとは国内の野菜や果物などを専門に扱うマーケットでしたが、今では世界各国からの食材や料理を販売するようになり、地元の人々のみならず世界中から多くの観光客が足を運ぶマーケットとなっています。
出典:tripnote.jpオーガニック食品も多くあり、観光客でにぎわいます
バラ・マーケットは、その品揃えはもちろん、「ロンドン一おしゃれなマーケット」としても人気です。場内は、陳列の仕方も、売り棚のディスプレイも、全てが素敵!販売されている野菜も、まるで装飾の一つのように写真映えするので、歩いているだけでも気持ちが弾むこと間違いなし。でもここにきたらやっぱり、世界各国の選りすぐりグルメもぜひ堪能してくださいね。
28位:コッツウォルズ
出典:tripnote.jpphoto by Aussie85さん
ロンドンから西、約200kmほどの所に位置する「コッツウォルズ地方」。自然豊かな丘陵地帯となっており、小さな村々が点在しています。このエリアの特徴は、14世紀頃に造られたはちみつ色の家が並ぶ景色。おとぎ話の世界のような可愛らしく美しい街並みが広がります。
30位:ポートベローマーケット/ロンドン
出典:tripnote.jp
映画『ノッティングヒルの恋人』の舞台になったノッティングヒルにある「ポートベロー・マーケット」。ヨーロッパ最大級のストリートマーケットで、屋台やアンティークショップが建ち並び、目が泳いでしまう程のお宝の宝庫です。近くに建ち並ぶカラフルな家々も乙女心をくすぐります。
30位:エディンバラ城/エディンバラ
出典:tripnote.jpエディンバラ城の迫力
ブリテン島の北に位置するスコットランドの首都・エディンバラにある「エディンバラ城」。
大きな岩山の上に聳えるお城で、尖塔こそありませんが、映画『ハリーポッター』に登場するホグワーツ城のモデルになったと言われています。
城内で最も古い建築物は12世紀初期に建てられたセント・マーガレット教会堂で、その他には16世紀以前にできた戦争記念館やホール等、石造りの重厚な建物があります。
出典:tripnote.jp
夏に行われる「ロイヤル・ミリタリー・タトゥー」という、兵隊の行進のお祭りショーが人気。ショーを見るための特設観客席が設置され、エディンバラ城正門を背景にショーが行われます。
30位:セントジェームズパーク/ロンドン
出典:tripnote.jpphoto by mの記録( ´∀`)さん
「セントジェームズパーク」はロンドンに8つある王立公園(ロイヤル・パーク)の一つで、 バッキンガム宮殿、セント・ジェームズ宮殿、ウェストミンスター宮殿に囲まれています。ロンドンにある王立公園では最も歴史が古い公園でもあり、昔から王族達の遊びや憩の場所として親しまれてきました。
今では誰でも気軽に入れる公園となっており、観光客を始め、地元のロンドナー達も含めて毎年数百万人単位の来場者数を打ち出しています。緑や季節の花で彩られた園内はとても気持ちがよく、さまざまな野鳥が生息しているほか、運がよければ野生のリスに遭遇することもできます。天気がいい日には、芝生の上でピクニックをしながら休憩するのもおすすめです。
33位:アビー・ロード/ロンドン
出典:tripnote.jpphoto by chie voyageさん
1969年に発売されたビートルズのアルバム『アビイ・ロード(Abbey Road)』のジャケット写真撮影が行われた横断歩道で有名な「アビー・ロード」。ロンドンの行政区、カムデンとシティ・オブ・ウェストミンスターにまたがって走っている通りです。
ビートルズのアルバムカバー写真に登場して以降、アビー・ロードの横断歩道はファンや観光客の間で一躍人気の撮影スポットに。ビートルズと同じようなアングルで写真撮影を行うファンや観光客があとを絶ちません。
出典:tripnote.jpphoto by chie voyageさん
横断歩道のすぐ近くにはビートルズが『アビイ・ロード』の収録を行なったEMIのアビー・ロード・スタジオもあり、そこに描かれているビートルズのウォールアートも同じく人気の撮影スポットとなっています。
34位:バース市街
出典:tripnote.jpパルトニー橋(Pulteney Bridge)
世界遺産に登録されている「バース市街」は、イギリスで唯一の温泉が沸く町。ロンドンから南西へ約140kmの場所にあります。かつてローマ帝国の支配下にあり、ローマ人が温泉施設や神殿を建設しました。ローマ帝国が撤退したあとは一時期は衰退しましたが、18世紀に入り富裕層の保養地として大規模に再開発されました。蜂蜜色のバース石でつくられた建物が調和をみせる優美なバース市街は、現在ではイギリス有数の観光地となっています。
35位:カムデン・マーケット/ロンドン
出典:tripnote.jp
ロンドンで行われているマーケットの中でも人気が高い「カムデン・マーケット」には、ヴィンテージやオリジナルデザインの衣料品、日用品、家具、手作りのアクセサリー等を売るお店、更にはライブハウスやカフェ、レストランなどが所狭しと並びます。
「カムデン・マーケット」の始まりは、「カムデン・タウン」という街が形成されたのと同じ時期。新しい街の誕生と共に、ステイブルズ・マーケット、カムデン・ロック、ロック・ヴィレッジ、バックストリート・マーケットという4つのマーケットも誕生しました。
出典:tripnote.jp
バックストリート・マーケットを「カムデン・マーケット」と呼ぶこともありますが、現在では、上記4つのエリアをまとめて「カムデン・マーケット」と呼ぶのが一般的です。そしてすべてのマーケットを合わせると、その店舗総数は何と1,000軒以上!多種多様な文化が集まるロンドンの縮図さながらのマーケットで、時空を超えた宝探しの旅に出てみてはいかが。
36位:バイブリー
出典:tripnote.jpphoto by negi3さん
「イギリスで最も美しい村」と芸術家のウィリアム・モリスが称えたバイブリー。14世紀の石造りのコテージが並ぶ「アーリントン・ロウ」は誰もが憧れるコッツウォルズの風景です。よくポストカードにも使われる「アーリントン・ロウ」は、長さ約50mの小道に可愛い民家が並んでいます。
昔は羊貯蔵庫として建てられましたが、その後毛織物の職工のための住居兼仕事場として改築されました。現在も住民が住んでおり、ナショナルトラストの文化遺産となっています。
出典:tripnote.jpphoto by negi3さん
村の中心部を流れるコルン川にはスワンが泳いでいます。小川を流れる水も澄んでいて、川沿いを歩くのは気持ちが良いです。
36位:テート・モダン/ロンドン
出典:tripnote.jpタービン・ホール
以前発電所だった建物を改装して作られたのが、近代美術品を展示している「テート・モダン」です。近代美術は好き・嫌いが分かれますが、世界的画家のピカソやダリの作品も展示されているので、近代美術に興味がない方でも少なからず楽しめる美術館です。
そんなテート・モダンでの見どころは、入ってすぐの所にあるタービン・ホールです。発電所時代、文字通りタービンが設置されていた部屋で、現在では大規模な作品を展示する際に使用されています。実際に足を運んでみると、そのタービン・ホールの大きさに圧倒されること間違いなしです!
※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2025年2月時点)を元に算出しています。