歴史ある観光スポットが溢れるトルコ最大の都市、イスタンブールには、どこに行けばいいのか迷ってしまうくらい多く魅力的な飲食店があります。定番のトルコ料理のひとつ、美味しいケバブを食べることができるレストランをご紹介します。
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Antakya Restaurantの魅力
ケバブのお店だけでも数え切れないほどあるイスタンブールの中で、とりわけおすすめしたくなるレストランAntakya Restaurant(アンタクヤ・レストラン)の魅力をご紹介します。
旧市街のグランド・バザールの近くにある
Antakya Restaurantは、イスタンブール旧市街の目玉観光スポットのひとつ、グランド・バザールがあるベヤズット(Beyazıt)地区にあります。
この地区はアヤソフィア博物館などがあるスルタンアフメット(Sultanahmet)地区にも隣り合っているため、観光の合間に立ち寄るには最適なロケーションです。
店員さんやお店の雰囲気が良い
このあたりの地区は観光地のど真ん中なので、客引きがうるさいレストランもたくさんありますが、Antakya Restaurantの店員さんはそんなこともなく、雰囲気が良い人ばかりです。また、店内も広々としていて清潔感があります。一人でも団体でも気軽に利用できる、カジュアルなレストランです。
無料のパンが美味しい!
メインを注文すると、数分後に焼き立てのパンが運ばれてきます。一緒に運ばれてくる野菜の煮込みのようなものをパンにつけていただきます。
他のレストランでは、パンは焼き立てではないことが多いので、あつあつのパンが食べられるのはAntakya Restaurantならではの魅力です。
ケバブの種類が豊富!
実は、日本でおなじみのドネル・ケバブ(回転している大きな肉の塊をそぎ落として食べるもの)以外にもケバブにはたくさんの種類があり、鶏肉やラムの串刺し、スパイスがピリッと効いたアダナ・ケバブ、トマトやナスを使ったケバブなど様々で、Antakya Restaurantにはこれらすべてがメニューにあります。
一通りメニューに目を通したところで、どのケバブを注文するか迷うところですが、トルコのケバブ初心者なら、ウルファ・ケバブがおすすめです。
形はスパイスがピリッと効いたアダナ・ケバブにそっくりですが、ウルファ・ケバブにはスパイスがあまり効いていないので、日本人でもとても食べやすいケバブです。それでも下味はしっかりとついているので、とてもジューシーで、焼き野菜にも生野菜にもよく合います。
食後もゆっくりくつろぐことができる
メインのケバブのほか、メニューにはチャイ(トルコの紅茶)や中東の銘菓バクラヴァなどのスイーツなどもあるので、肉料理でお腹がしっかり満たされた後も、ゆっくりくつろいで時間を過ごすことができます。
テーブルのラグがトルコらしいところも、おすすめポイントのひとつです。
おわりに
お店の場所、雰囲気、味、そして値段にも納得できるAntakya Restaurantはグランド・バザールでのお買い物がてら気軽に立ち寄ることができるレストランです。ランチにもディナーにも利用できるので、是非立ち寄ってみてください。
※価格は2018年11月現在(1TL約21円)
- アンタクヤ・レストラン
- イスタンブール / トルコ料理
- 住所:Mimar Hayrettin Mahallesi Divani Ali Sk. No:12 34126 Fatih/İstanbul地図で見る