釜山の南浦洞(ナンポドン)にある、「BIFF広場」は、毎年秋に行われる、釜山国際映画祭の中心広場としても有名な通りです(映画祭のメイン会場は、現在は別に移されています)。そんなBIFF広場には、韓国グルメを食べ歩くにはもってこいの屋台やお店がたくさんあり、観光客にもお勧めの場所です。この記事では、BIFF広場で食べ歩きのできる、お勧めの韓国グルメ6選をご紹介します。
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1.ホットク
ホットクはシナモン入りの砂糖を、パン生地で包んで焼いた韓国屋台でも大人気のグルメです。基本は油で揚げ焼くことが多いですが、油を使わず鉄板焼きするタイプもあります。
韓国では、紙コップに入れて提供してくれることが多いです。中の具材には、写真のようにひまわりの種やナッツが入っている物だったり、チャプチェが入っている物だったり種類はたくさんあります。熱々でもちもち、かつシナモンの甘みが美味しくて病みつきになります!
BIFF広場でも一番の賑わいを見せていたのが、写真のホットク屋台でした。凡そ1,300w(≒130円)程度で買えるのもホットクの魅力です。韓国に来たら絶対食べたいフードの一つですね。
2.トッポギ
日本でも最近よく目にする「トッポギ」は、ここBIFF広場でも食べることができます。ちなみにトッポギとは、細長い韓国餅を、コチュジャンで味付けした料理です。値段は3,000w(約300円)程度で買うことができますよ。
もしトッポギにはまってしまった方は、ロッテデパートのデパ地下でお土産として買うこともできますので、ぜひ日本でも食べてみてくださいね。
3.ブドウ飴
韓国では「フルーツキャンディ」と呼ばれる、日本でいうりんご飴などを販売している屋台が多くあります。BIFF広場では、日本では珍しい、「ブドウ飴」がありました。
1本3,000w(≒300円)で販売されており、5個串に刺さっているのでシェアにも適していますよ。
4.キンパ
キンパは、「韓国風海苔巻き」のことで、韓国のりで巻いた日本人にも好評な海苔巻きです!専門店も多くありますが、屋台で手軽に買えることも魅力です。韓国では、子どもたちの遠足の定番みたいですよ。
基本の中身は、玉子焼き、ハム、たくわん、ニンジン、ほうれん草、ごぼう、オデン(練り物)などが入っていることが多いです、値段は1本2,000w(≒200円)ほどで購入することができましたよ。
5.ワッフル
韓国でワッフルは、日本同様若者からすごく人気があります。値段も1,500w(≒150円)ととても安いです。例えばホットクなど少し辛めの味付けのものを食べた際には、デザートに食べるのもいいですね。BIFF広場のワッフルは、見た目はシンプルながらもクリームがはみでるボリュームで、食べ応え抜群です。
6.特大ソフトクリーム(32parfait)
最後は、屋台ではありませんが、BIFF広場のすぐ近くにある「32parfait(サーティーツーパフェ)」というソフトクリームのお店の特大ソフトクリームです!
31アイスクリームを彷彿させるような店名ですが(笑)、この特大ソフトクリームの長さが実は32㎝なのです。顔の大きさを優に超える、この特大ソフトクリームを食べられるのは韓国だけ!明洞にもお店を構えている、韓国でも人気店のソフトクリーム屋さんです。
フレーバーは、「バニラ・チョコ・ストロベリー・抹茶・ヨーグルト・マンゴー」の6種類で、それぞれMIXをすることができます。店員さんが縦長にソフトクリームを作っていく様子に、子どもも興味津々です!しかもこれが、2,000w(≒200円)という安さなのも魅力です。
- 32parfait BIFF広場店
- 韓国
- 住所:32 파르페 BUSAN地図で見る
BIFF広場に関して
BIFF広場は、釜山地下鉄1号線チャガルチ駅から徒歩2分ほどの距離で行けます。釜山の観光名所「チャガルチ市場」からも歩いていける距離なので、セットで観光するのもお勧めです。
現在の釜山映画祭のメイン会場は、センタムシティや海雲台(ヘウンデ)に移されていますが、かつてはBIFF広場のある南浦洞(ナンポドン)が映画祭の中心でした。その名残として「BIFF広場」の地面には、映画祭に参加した監督や俳優の手形が記念に路面に埋め込まれています。屋台のグルメを食べながら、ぜひここもチェックしてみてくださいね。
また、釜山の観光・グルメ情報は「釜山に弾丸1泊2日旅!人気の観光地や韓国フード11選を網羅する最強プランをご紹介!」に、詳しくまとめて書いてありますので、ぜひそちらもご参考に下さいね!
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