マウイ島
マウイ島観光
アメリカ人から絶大な人気を誇る、世界で一番美しい島

【ハワイ・マウイ島】ここはまるで雲の上、夕日が絶景の「ハレアカラ国立公園」

取材・写真・文:

東京在住
訪問エリア:17ヶ国

2018年12月14日更新

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写真:藍ai

ハワイに行ったことがある日本人の中でも、マウイ島に行かれた方はあまり多くはないと思います。今回は、よくハワイを取材に行く、あの人気テレビ番組でも紹介された朝日&夕日の絶景スポットをご紹介!これを読めば、次はきっとマウイ島に行ってみたくなるはず!

この記事の目次表示

あの人気番組でも紹介されたマウイ島

海好きや旅行好きの方であれば、『7つの海を楽しもう!世界さまぁ~リゾート』というテレビ番組を知っている方も多いと思います。世界中のお薦めビーチを紹介する番組です。当番組内では何度かハワイを紹介していますが、マウイ島が初めて紹介されたのは2018年9月下旬でした。

今回は、番組内でさまぁ~ずもお薦めしていたマウイ島にある夕日が綺麗な魅力スポット「ハレアカラ国立公園」をご紹介します。

マウイ島はこんな場所

  • 写真:藍ai

オアフ島のホノルル空港から飛行機で約40分という距離にあるマウイ島。筆者が訪れた感想でいうと、海あり、山あり、動物あり、リゾートあり、ショッピングありの、なんでも程よく揃った素敵な島です。

中心地の町ラハイナは、ホノルルのような大都会ではないですが、海に面したこじんまりとしたタウンでお洒落なお店があり、ショッピングも楽しめ、またアーティストが多いのかアートも楽しめる町です。

夕日絶景スポット「ハレアカラ国立公園」

「ハレアカラ国立公園」はマウイ島のだいたい真ん中に位置しており、マウイ島で一番賑わっている町ラハイナから車で約1時間20分の場所にあります。国立公園に入ると、ぐねぐねした道を運転しながらひたすら頂上へと登っていきます。麓から頂上まで全てを車で行くことができるので、体力に自信がない方でも安心です。

ハレアカラ国立公園は、サンライズとサンセットの絶景スポットとして人気の場所です。今回は筆者が夕方に訪れた時の様子を紹介しますので、写真は全てサンセットの絶景になります。

頂上までの道中、牛が気持ちよさそうに放牧されている光景も

  • 写真:藍ai

国立公園に入る際、入場ゲートのような場所があります。そのゲートを過ぎると、右に左にぐねぐねした道をドライブして登っていきます。

  • 写真:藍ai

その途中に見られる高原は、遠く遠くまで広がっており、そこには自由にのびのびと生きている牛たちが至る所に放牧されています。穏やかな空気が流れており、その光景を見ているだけで癒されることでしょう。

ただし、牛が道路を歩いていたりもするので、運転する際は気を付けてください。

頂上までのドライブは、写真スポット沢山!

  • 写真:藍ai

放牧されている牛や広い高原もそうですが、頂上に近づくにつれ「ここでも写真を撮りたい」と思わせられるスポットが沢山です。入場ゲートから頂上までのドライブ時間は20~30分くらいだったと思いますが、訪れる際にはサンセットの時間にあわせながらも時間に余裕を持ち、道中でも写真を撮りながら楽しんで頂上を目指してください。

これぞ絶景。夕日スポット

  • 写真:藍ai

私は今回、「Haleakalā Visitors Center(ハレアカラ・ビジターズセンター)」という展望スポットから夕日を鑑賞しました。太陽が沈む瞬間は、まさに絶景です。

雲の上にあった太陽が少しずつ少しずつ沈んでいく瞬間、太陽と雲が重なった瞬間、そして一瞬ごとに変わる太陽に照らされた雲のグラデーション。とても神秘的な光景を目に焼き付けることができることでしょう。ハレアカラ公園の展望スポットは、まさに「写真映え」の一言に尽きます。

ハレアカラ・ビジターズセンター
マウイ島 / 展望・景観
住所:Haleakala Hwy, Kula, HI 96790 アメリカ合衆国地図で見る

夕日が沈んだ後は、雲の上をドライブ

  • 写真:藍ai

夕日の絶景をたっぷり楽しんだ後は、地上に戻るドライブです。道中は、まるで地球外にある遠い遠い場所からハワイという地へと戻っていくような感覚に陥ります。

  • 写真:藍ai

それもそのはず、車の外に見える景色は雲なのです!雲の上をドライブしてるような、面白写真も撮れちゃいます。

ハレアカラ公園に行く際のプチ補足情報

お薦め服装

とにかく防寒対策を徹底して夕日を待ちましょう。雲の上にいる程の高地になりますので、ハワイの暑い気候とは裏腹に極寒です!日本の真冬を想定した服装、もしくはコート等を持参することを心の底からお薦め致します。

ハレアカラ・ビジターズセンターにはトイレ有り

ハレアカラ公園にはいくつか展望スポットがあります。今回私が訪れたのは、前述した通り「Haleakalā Visitors Center(ハレアカラ・ビジターズセンター)」になります。こちらには30~50台ほど止められるような大きな駐車場があり、駐車場の奥にトイレがあります。

複数ある展望スポットに要注意

前述しました通り、展望スポットはいくつかあります。Googleマップで調べると、カメラマークの展望スポットが確認できるでしょう。そのうち、「カラハク展望台(標高2,842メートル)」と「レレイヴィ展望台(標高2,694メートル)」は、道路に車を止めて少し歩いていく展望台になります。車を止めるスペースも5~7台程はあるようでした。

そこを通り過ぎてドライブを続けると、「Haleakalā Visitors Center(ハレアカラ・ビジターズセンター)」が出てきます。今回私が夕日スポットとして紹介した展望スポットです。さらにそこから車で5~10分ほどドライブを続けると見えてくるのが「ハレアカラ天文台」です。こちらが一番頂上に近い展望スポットではないでしょうか。

Haleakalā Visitors Center(ハレアカラ・ビジターズセンター)もハレアカラ天文台も駐車場に面した場所から絶景が見られるので、歩く必要はほぼなく、体力に自信がない方でも安心です。

ちなみに、下記の写真は「ハレアカラ天文台」から撮影した写真です。ごつごつした大きな岩や石が広がる景色はほかの展望スポットと同様なのですが、そこに天文台の球体がポコポコ複数あり、それらを真っ白い一面の雲が囲っています。その景色全体が、まるで宇宙のどこかあるいは月面にいるかのような印象を受けます。

  • 写真:藍ai
ハレアカラ天文台
マウイ島 / 展望・景観
住所:Kula, ハワイ州 96790, Haleakalā Observatory, アメリカ合衆国地図で見る

まとめ

いかがでしたでしょうか?綺麗な海やショッピングだけではない、ハワイの魅力をきっと感じて頂けたと思います。また、ドライブに関してですが、ハワイは日本の免許証で運転が可能ですので国際免許証は必要ありませんし、レンタカーの値段も日本と比べて同じくらいの相場です。運転できない方は、現地ツアーへの参加 or タクシーで乗り合わせ or Uber、いずれかが手段としてあるかと思います。

自然の神秘や綺麗な夕日を見たい方は、ぜひハレアカラ国立公園に行ってみてください。

ハレアカラ国立公園
マウイ島 / 自然・景勝地
住所:Haleakalā National Park PO Box 369 Makawao, HI 96768地図で見る
Web:https://www.nps.gov/hale/index.htm

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この記事を書いたトラベルライター

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南国生まれ、南国育ちです!
九州(高校まで)→大阪&フィジー(大学)→九州(就職)→東京(転職)→大阪(転勤)→アメリカ→東京(転職)と居住も様々!

旅は、大学時代に国内外バックパッカーを始めたのがきっかけで、
今でも一人や友達と旅行に行っています。
大学の卒業旅行では、世界一周航空券を使って、2か月間弾丸一人バックパッカーを実行!

今も毎年海外旅行に年に2~3回行ってます。
2019年GWはタイ&アメリカに行き、コロナ直前までアメリカにいました。
コロナ中は、国内旅行を楽しんでいます。

一人旅は、現地人や同じ旅人同士との交流が生まれやすいので大好き。
友人や家族旅行ももちろん大好き。
国内&海外の情報発信中です!


また、本業ではサイキックリーダーをやってます。
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