この記事の目次表示
6位：アイット＝ベン＝ハドゥの集落／ワルザザート近郊
出典：tripnote.jp
映画『ソドムとゴモラ』『アラビアのロレンス』『グラディエーター』などのロケ地にもなった城砦の町。いくつか残るカスバ（土壁でできた城砦の集落）のなかで、世界遺産に登録されているのがアイット＝ベン＝ハドゥです。ワルザザートとマラケシュを結ぶ街道沿いにあります。
砂の城のような神秘的な外観と、入り組んだ細い路地の数々はまるで異世界！商人達の交易の中継地点として栄えたアイット＝ベン＝ハドゥの集落は、頂点の貯蔵庫跡を中心にカスバ邸宅が密集して建設されています。現在でも7戸で人が暮らしているそう。
- アイット＝ベン＝ハドゥの集落
- モロッコ / 観光名所 / 町・ストリート
- 住所：Ksar of Ait-Ben-Haddou,Morocco地図で見る
7位：フェズ
- 出典：tripnote.jpフェスのスーク(市場)内の様子
モロッコでも人気の町のひとつ「フェズ」は、職人の街として有名です。スーク内を歩けば、革細工を作っているおじさん、織物を織っているおばさん、彫刻で看板をつくっているおじいさんと様々な職人を目にし、またなめし革の工房がいくつもあります。もちろん革製品を購入するなら、質・量ともにフェズが一番。
また革の色付け作業が見学できる場所もあり、革本来の少しクセのある香りが辺りに漂います。この匂いの中で大量の革を扱うのはとても重労働なのだと、遠くから眺めるだけでも伝わってきます。
8位：ハッサン2世モスク／カサブランカ
港湾都市・カサブランカの街に建つ、世界第三位の大きさを誇るハッサン2世のモスクで、ミナレット（尖塔）の高さは200mほどあります。2015年には映画『ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション』のロケ地にも使われたそう。このエリアはとてもきれいに手入れされており、職人の伝統的な技法作られた” ゼリージュ”と呼ばれるモザイク装飾や建築様式を見ながら外を散歩するだけでも楽しく、建築やインテリア好きな方はぜひ訪れてみてください。
イスラム教徒以外はモスクに入ることを禁じられているモロッコですが、ここは唯一入場ができます。ただし、ガイド付ツアーへの参加が必須。ツアーの開催時間はあらかじめ決められているので、事前に確認してくださいね。
9位：マラケシュ・メディナ（旧市街）のスーク／マラケシュ
- 出典：tripnote.jp
スークとは市場のこと。マラケシュ・メディナのスークは、映画版『Sex and the City 2』で、主人公たちが訪れて買い物に熱中するシーンのロケ地として使われました。それだけ絵になるお店がたくさんあり、カラフルなバブーシュや、小ぶりで美しいミントティーグラスなど、可愛い雑貨が目白押しです。
ただ、メディナのスークは迷路のように路地が入り組んでおり、旅行者にはとても難解な道。携帯ナビは必需品です。可愛い雑貨から邸宅を改装したリアド式カフェまで、目移りしてしまう市場で迷子になってしまったら、ジャマ・エル・フナ広場を目指してください。クトゥビアの塔が目印です。
- マラケシュ・メディナ（旧市街）のスーク
- モロッコ / 市場・朝市
- 住所：Jemaa el Fna, Marrakech地図で見る
10位：ハッサン広場／エッサウィラ
- 出典：tripnote.jp
エッサウィラ旧市街への入り口となるハッサン広場。白い建物が多く、外にオープンスペースの席があるカフェやお洒落なレストランが並び、まるでヨーロッパを訪れているような雰囲気です。モロッコは日差しが強いため、オープンスペースのカフェにはたいていパラソルが立てられています。無料Wi-Fiが使えるカフェも多く、スマホで調べ物をしたい時など、カフェで一休みしてみてはいかがでしょうか。
※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ（2019年7月時点）を元に算出しています。
