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アヴェイロから近いおすすめの観光スポット!
フォトジェニックなお祭り!アゲダの傘祭り
アヴェイロから電車で30分ほどのところにある「アゲダ」という街では、毎年7月〜9月にかけて行われている傘祭り「Umbrella Sky Project」が開催されています。
小さな町の空にカラフルな傘が広がる、とてもフォトジェニックなお祭りです。このお祭りは、町を活性化させるために2012年から始まったお祭りで、お祭りの期間中は多くの観光客が訪れています。
色々な種類の傘がアゲダの空を彩っています。こじんまりとした町ですが、このメルヘンチックな傘祭りはついつい訪れてみたくなってしまいます。
アゲダ駅までのアクセス
アヴェイロ駅からアゲダ駅まで、ローカル線で約30分。アゲダ駅は終点ではなく、駅の案内放送もないので、乗り過ごさないように注意しましょう。
- 料金 片道2.15€(約280円)
また、駅からお祭りの会場まで徒歩10分ですが、観光客が多く集まるお祭りにもかかわらず案内表示などがありません。以下のスポット内の地図がお祭りの会場になります。
- アゲダの傘祭り
- ポルトガル / イベント・祭り
- 住所:Largo 1º de Maio, 3750 Águeda Aveiro, ポルトガル地図で見る
- Web:https://www.facebook.com/UmbrellaSkyProject
コスタノヴァのパジャマシティ
パジャマシティ!?なにそれと思う方も多いと思います。「みんなパジャマなの?」「パジャマの語源なの?」様々な推測が浮かびますが、どちらも違います。街並みを見れば理由がすぐにわかるので、お見せしましょう。
ボーダーやストライプ柄の家がずらり。これがコスタノヴァの街並みです。家の模様がパジャマみたいなので、パジャマシティの愛称で親しまれています。
なぜこのような模様にしたのか?
この街は海沿いに面しており、漁業が盛んな街です。それと同時に、霧が深い街でもあります。霧が深いので、海に出た漁師が帰ってきたときに自分の家がわからないことがありました。
そこで、自分の家が霧の中でもわかるように、家に模様をつけたのが始まりです。そして今では、パジャマシティとして観光客も訪れる町になりました。
ボーダーorストライプを着て町へ!
このコスタノヴァを訪れる際は、ぜひボーダーorストライプ柄の服を着て行くことをおすすめします。ただ街並みの写真を撮るだけでなく、自分も街に合わせた格好をすることで、より楽しむことができます。
コスタノヴァまでのアクセス
アヴェイロからコスタノヴァまではバスが出ています。時間は30分ほど。本数は1時間に1〜2本です。コスタノヴァは終点になります。
- 料金 往復3.75€(約480円)
さいごに
今回紹介した3つの街はどれも小さな街ですが、どの街も魅力ある街です。ポルトガルの主要都市のポルトやリスボンからも遠くなく、日帰りで行くことも可能です。
しかしながら紹介したように、近くにも素敵な場所があるので、日程にゆとりを持って訪れてほしいです。その際は、アヴェイロを拠点に動くのがベストだと思います。
またアゲダの傘祭りは毎年7月〜9月に行われているので、この時期に合わせてポルトガルを訪れるのがオススメです!
ポルトガルを訪れた際は、少し足を伸ばして、ぜひアヴェイロまで行ってみてはいかがでしょうか。