この記事の目次表示
ノースビーチ(North Beach)
サンフランシスコの「リトルイタリー」と呼ばれ、老舗のレストランやバー、カフェなどが数ブロック内に集まっています。イタリア系移民と思われるお年寄りたちがカフェで大声で語らっていたりして、ちょっとした異国情緒が漂うエリア。ビート・ジェネレーションを生んだ街でもあり、自由な思想を重んじるサンフランシスコ市民が集う本屋もあります。フィッシャーマンズワーフやチャイナタウンに近いので観光ルートに加えやすいのも◎。
- ノースビーチ
- サンフランシスコ / 町・ストリート
- 住所:Columbus Avenue, San Francisco地図で見る
- Web:http://northbeachbusinessassociation.com/site/
ロンバードストリート(Lombard Street)
通称「世界で最も曲がりくねった坂道」。その真相には諸説がありますが、ノースビーチから徒歩圏内にあるロンバードストリートは乗用車にも歩行者にも人気の観光スポットです。1ブロック間でターンが8回。車幅も狭く、慣れないドライバーにはスリル満点かもしれません。歩道はくねくね道の脇にあり車道ほど曲がりくねってはいませんが、ところどころで撮影が楽しめます。
- ロンバードストリート
- サンフランシスコ / 町・ストリート
- 住所:Lombard Street @ Hyde Street, San Francisco地図で見る
ヘイトストリート(Haight Street)
ヒッピー発祥の地といわれるヘイトストリート。個性的な古着屋やバーが点在し、今もギター片手に道ばたに座り込む若者がたくさん見られます。日本で「ヘイト・アシュベリー」と呼ばれるエリアは「アッパーヘイト(Upper Haight)」、それよりも5ブロックほどダウンタウンに近いエリアは「ローワーヘイト(Lower Haight)」と呼ばれ、近年はこのローワーヘイトにヒップな店が増え始め、地元民の間で人気を集めています。
- ヘイト・アシュベリー
- サンフランシスコ / 町・ストリート
- 住所:Haight Street, San Francisco地図で見る
ゴールデン・ゲート・パーク(Golden Gate Park)
サンフランシスコの西端からダウンタウン方面に向かって長さ約5キロ、幅800メートルの長細い形に広がる人工の公園。住宅街から一歩足を踏み入れただけで緑に囲まれ、とても静かな時間を過ごせるので市民の憩いの場になっています。日本庭園や花の温室、自然博物館、美術館などの有料施設は公園の中心からやや東のエリアに集中。夏には毎週のように野外コンサートが開かれます。
- ゴールデン・ゲート・パーク
- サンフランシスコ / 公園・動植物園
- 住所:Golden Gate Park, San Francisco地図で見る
- Web:https://goldengatepark.com/
カストロ地区(Castro District)
サンフランシスコのLGBT(性的少数派)コミュニティーの聖地として有名なカストロ地区。同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーの人権とプライドの象徴であるレインボーフラッグが至るところではためいています。ウォーキングツアーに参加したり、資料館に立ち寄ってLGBTの歴史や社会背景を学ぶのもおすすめですが、まずは街を歩いてその自由な空気を体感してください。
ツインピークス(Twin Peaks)
サンフランシスコの地理的に中心にある双子の丘。ダウンタウンとサンフランシスコ湾が一望できる展望スポットとして人気です。昼間でも市内がぐるりと見渡せて充分楽しめますが、日没後のライトアップされた高層ビル群はさらに見もの。市営バスで行くには不便な場所で周囲は民家もなく少々心細いので、ツアーやレンタカーの利用をおすすめします。
AT&Tパーク(AT&T Park)
2010、2012、2014年と大リーグのワールドシリーズを制覇したサンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地。2000年にオープンした球場はダウンタウンからのアクセスが簡単なので散歩にも最適です。試合がある日はジャイアンツグッズで身を固めたファンがぞくぞくと集まり、地元チームの人気の高さがうかがえます。チケットがなくても外野のゲート越しに観戦できるエリアもあるので、滞在中に一度は足を運んでみてください。
- オラクルパーク
- サンフランシスコ / アウトドア・スポーツ
- 住所:24 Willie Mays Plaza, San Francisco地図で見る
- 電話:+1 (415) 972-2000
- Web:https://www.mlb.com/giants/ballpark