![](http://d340eiag32bpum.cloudfront.net/img/post/article/633/63287-nunXaXmWHtFMAxqzEPN5_lrg.jpg?w=768&h=474&fit=crop&auto=format)
冬の札幌のイベントといえば、真っ先に思い浮かぶのが「さっぽろ雪まつり」ではないでしょうか?芸術性の高い雪像・氷像展示のほか、滑り台やスキージャンプ、アイドルやお笑いイベントなど、子供から大人まで楽しめるアトラクションに加え、北海道各地や全国から集まる美味しい特産品に舌鼓したりなど、お楽しみ満載のお祭りです。今回は、大通会場を中心に、地元民である筆者お勧め雪まつりスポットを、2016年の写真を使って舞台裏付きでご紹介いたします。
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さっぽろ雪まつりとは?
1950(昭和25)年、地元の中・高校生が大通公園に6つの雪像を作ったことから始まりました。雪像のほかは、雪合戦など素朴な催しだったにも関わらず約5万人が集まるという人気ぶりでした。それ以降、冬の札幌といえば雪まつりというほど規模が大きくなり、2018(平成30)年には69回目を迎える歴史あるお祭りとなりました。
最初1カ所だけだった会場は、今では「大通会場」「つどーむ会場」「すすきの会場」の3カ所で開催されます。世界中から観光客が訪れ、2017(平成29)年には過去最多となる264万3千人の来場者を記録し、札幌最大であり、北海道を代表するイベントのひとつとなっています。
冬になると空からフワフワと降ってくる雪。人間の想像力によって雪がエンターテイメントへと昇華するさまは圧巻で、無限の可能性を感じさせてくれます。お祭りの歴史や過去の作品はさっぽろ雪まつり公式サイトをご覧ください。
3カ所の会場は、以下のような特徴があります。
「大通会場」(メイン会場)
夏はYOSAKOIソーラン祭りやビアガーデン、秋はオータムフェストなどでおなじみの場所。大通会場では、高さ約15m、トラック約500台分で作成する大雪像をはじめとするさまざまなアトラクションが楽しめます。西1丁目~西12丁目にかけてエリアごとにテーマがあり、来場者を飽きさせません。
- 2018年開催期間:2月5日(月)~2月12日(月・振)
- ライトアップは22:00まで
※大通会場の雪像と催しの予定を知りたい方は、 こちらから確認してください。
つどーむ会場
大型滑り台など、家族全員が雪で遊ぶことができます。
- 2018年開催期間:2月1日(木)~2月12日(月・振)
- 開催時間:9:00~17:00
※雪像と催しの予定を知りたい方は、 こちらから確認してください。
すすきの会場
すすきのの中心地である南4条通りから南7条通りにかけて設置される、氷彫刻が楽しめます。
- 2018年開催期間:2月5日(月)~2月12日(月・振)
- ライトアップは23:00まで(最終日は22:00まで)
※氷像と催しの予定は、 こちらをご確認ください。
※この記事では、大通会場のイベントや見どころを中心にご紹介します。また記事最後には、すすきの会場の様子もご紹介しますが、つどーむ会場についてはご自身で足を運んでみてくださいね。
では早速、大通会場をご紹介します。西1丁目~西12丁目にわたる大通会場は、大雪像や氷像の展示にグルメなど、エリアごとに特色が設けられており、訪れる人を楽しませてくれます。
大通会場のみどころ①:大雪像(西4〜5丁目・7〜8丁目・10丁目)
2016年、特に注目だった大雪像は、世界中にファンを持つ「進撃の巨人、サッポロ襲来!(4丁目)」とマカオのランドマークである「マカオ聖ポール天主堂跡(7丁目)」でした!
目玉となる大雪像の制作に自衛隊が出動するようになったのは、1955(昭和30)年の第6回雪まつりで、高さ11mのマリア像「栄光」を制作したのが始まりです。この年以降、さっぽろ雪まつりの大雪像では陸上自衛隊が総力をかけた力作がお目見えします。
なんと雪像制作には、CAD設計、図面作成、図面を元にした縮小モデル作成、木型作成などが用いられ、それらの仕事はもはや職人技。どちらの工務店ですか?というほどの専門技術が、これでもかと駆使されています。
正確に再現された「進撃の巨人」。北海道庁の緻密さも必見!ちなみに制作の過程は 陸上自衛隊第11旅団公式サイトでも確認することができます。
また、過去の雪像の縮小モデルや歴代ポスター、グッズ等は、別記事「札幌の観光名所、さっぽろ羊ヶ丘展望台はバラエティに富んだ施設が目白押し」の中にある「[5] さっぽろ雪まつり資料館」に詳細を記載してありますので、興味のある方はご覧ください。
進撃の巨人、サッポロ襲来!(西4丁目)
雪像に使用する雪は真っ白であることが求められるので、近隣の山などから自衛隊のトラックに大量の雪を積んで来て使用します。
制作中は仕切りで囲ってあり、一般市民は通り抜けることができませんが、仕切りの間から見える雪像をワクワクしながら眺めることができます。作ることに興味があるなど、実はこの期間の方が好きな人もいて、写真を撮っている人を見かけます。
そして夜のライトアップは、このような感じでした。
どの角度から見ても圧巻です。
マカオ聖ポール天主堂跡(西7丁目)
制作中はこのような感じです。車の数だけでも多くの人が関わっていることが分かります。
こちらは完成してイベントを行っている様子です。
もしカメラやビデオをお持ちの方は、是非、望遠を使って細部を見てみてください。隙のない緻密な仕上がりには、驚くばかりです。
夜のプロジェクションマッピングの様子です。
また大通会場の1丁目から12丁目までは、大雪像だけでなく、色々なライブやお笑い、ショーが行われます。
大通会場のみどころ②:地元民大注目!''国際雪像コンクール''(西11丁目)
大雪像と並んで、毎年大きな注目を集めているのは、11丁目で行われている国際雪像コンクール!世界各地の国や都市の芸術家や彫刻家などがチームとなって、制作期間4日間で雪像制作を競います。
2016年の参加チームです。ハワイなど、常夏の国からの参加チームもあります。
制作開始前日の様子
まだ四角い雪の塊が並んでいる状態です。ショベルカーと比較していただけると、大きさが分かりやすいと思います。
制作2日目
カラースプレーの線にあわせて、のこぎりやスコップなどで削っていました。
マレーシアチーム(写真左)は、かなり精密に絵を描いていました。タイチーム(写真右)は、完成模型を手に持ち、気合いが感じられます!
札幌と姉妹都市だからか、どちらかというと市民との交流に熱心なアメリカ・ポートランド市チーム(写真左)もあり、どことなく他のチームと温度差がありました(笑)。雪像のテーマも各国個性的で、フィンランドチーム(写真右)は可愛らしい熊など、童話の世界観でした。
マカオチーム(写真左)は、龍ですね。ラトビアチーム(写真右)は、抽象度の高い作品のようでした。
制作4日目
制作最終日。
各チーム、夜も頑張っていました。2016年は暖冬だったためか、シンガポールチームは口の突起が折れるなどのアクシデントがあったようですが、最後の追い込みに懸命でした。
受賞作品の発表
2016年の優勝作品は「ラトビアの橋(The Bridge)」。哲学的な香りが感じられます。
準優勝作品(写真左)はマカオの龍に抱かれた金の蓮(Golden Lotus Flower Embraced By Dragon)。他の雪像も、伝説をテーマにしたもの、メッセージを込めたものなど、それぞれの国の方々の技と感性が光っています。3位作品(写真右)は、インドネシアの津波(Tsunami)でした。
4位作品はハワイチームの、ハワイの影(The Hawaiian Shadows)。5位作品(写真右)は、タイチームの不滅のハヌマーン(Hanuman The Immortal)。
惜しくも受賞は逃しましたが、一番口コミなどで話題だったのがこちら!
オーストラリアのカエルです。なんと人を食べています!その名も「Frogozilla/カエルの復讐」だそうです。ライトアップが怖さを増幅させています(笑)。
オーストラリアは絶滅危惧種に指定されている生物が多く、そこから着想したものだそうです。ただ、このカエル自体は、絶滅危惧種ではないそうです。
大通会場のみどころ③:白い恋人PARK AIR(西3丁目)
さっぽろ雪まつりに2007年から加わったのが、「白い恋人PARK AIR」!!街の中心である大通公園3丁目に、高さ24m、全長60m、最大斜度39度の巨大ジャンプ台が出現します。
雪まつり期間中は毎日、日本トップレベルのスノーボードとフリースタイルスキーが見られるとあって、毎年大盛況なイベントです。スキー・スノーボードのライダーたちが、華麗でキレのある技の数々を披露します!
ジャンプ台の様子
まわりのビルと比較すると、高さがよくわかります。
※この写真は、まだ建設中の様子なので、作業車がたくさん駐車しています。
角度はこのくらい。
裏側はこんな感じです。
※この写真は、開催中のもの。ジャンプ台の上にいる人がいるので、大きさがよくわかります。
滑走の様子
向かって左がストレートジャンプ、右がモーグルレーン!期間中は毎日、日中はスノーボードの大会とスキー大会が行われ、夜は出場選手たちによる迫力満点のナイトセッションが行われます。
日中のスキー公式練習。
大技が決まっています。
こちらは、ナイトセッション(スキーモーグル)の様子。華麗なアイアンクロスバックフリップで宙を舞います!
2人同時のジャンプもあれば、何人滑っているのか分からない滑りまであります。皆さんそれぞれ得意の技を決め、歓声を浴びています。
左のレーンでは、スノーボードのセッションです。
この迫力とスピードは、写真や動画では伝えきれません!是非会場で体感してみてくださいね!
過去の動画や競技の時間は、 公式サイトをご覧ください。
余談ですが、猛スピードで滑ってくる選手が止まるとき、盛大に雪しぶきが上がります。もし雪しぶきを浴びたい方は、最前列付近にいると浴びることができますよ!
ちなみに、PARK AIRの前に付いている「白い恋人」とは、北海道銘菓として有名なお菓子の名前で、その会社である石屋製菓のカフェが、大通公園の地下に ISHIYA CAFÉ を構えており、スイーツやサンドウィッチ、ドリンクを楽しめます。もちろん、お菓子のお土産も購入できます。寒くなったら、こちらのカフェでホットドリンクはいかがですか?
![](http://d340eiag32bpum.cloudfront.net/img/post/spot/709/70878-LXns5K1hbh36HhPPQcGh_sml_sq.jpg)
- さっぽろ雪まつり 白い恋人PARK AIR
- 札幌 / イベント・祭り
- 住所:北海道札幌市中央区大通西3丁目地図で見る
- 電話:011-281-6400(さっぽろ雪まつり実行委員会)
- Web:https://www.htb.co.jp/parkair/
大通会場のみどころ④:グルメやお土産も充実(西1丁目~12丁目)
大通会場は、テレビ塔の足元である西1丁目から12丁目まで、お土産屋さんやドリンク・スイーツ、各種料理等が楽しめるお店が満載で、どれにするか迷うほどです!
「食の国際交流」コーナー(西11丁目)
国際雪像コンクールに隣接して、海外の食を味わえるコーナーがあります。
北海道、スペイン、ロシア、九州、トルコ・インドの屋台が並んでおり、パエリアやボルシチ、ケバブなど、各国の有名な料理が食べられます。作っているのは各国の人なので、本場の味を楽しめます。
ちなみに、スペイン(左の写真)のパエリア鍋は100人分あったそうです!!
北海道 食の広場(西1丁目・6丁目・9丁目)
北海道各地から、美味しいと評判のお店や新鮮な食材が集まります。
ラーメン横丁、ザンギ、海鮮焼き、豚丼などが集結します。
新鮮なホタテ焼き(写真左)やゆでカニ(写真中央)、熱々のシューマイ(写真右)は、どれも冷えた体にはたまりません。
その他のお店
他にも歩いていると、色々なお土産屋さんや串焼き、甘酒、焼き栗、日本酒、ワインのお店や、日本各地の物産展など、たくさんあります。お店の飲食スペースや休憩所にはストーブを設置しているところもあるので、暖を取りながら楽しんでくださいね。
写真左は、札幌のクリエイターの作品を集めたお店で、完成度の高い素敵な商品がならんでいます。写真右は、硝子の街・小樽からの出店で、美しい色合いの硝子小物は、雪の世界とよく合います。
写真左は、珍しい「えぞ鹿」肉の串焼きのお店です。札幌も少しずつジビエを扱うレストランが出てきましたので、興味のある方は、例えば「札幌 ジビエ ランチ」で検索してみてくださいね。写真右は、北海道の地酒の販売所です。北海道の水もかなり美味しいので、お酒はお勧めです。甘酒も置いてありました。
その他、全国自治体が特産品を出店していました。写真左は、奈良県のお酒の出店です。2種類のテイスティングができ、とても飲みやすいお酒でした。写真右は、弘前のお店で、主に特産であるリンゴを使ったお菓子を販売していました。他にも、多くの出店がありましたので、札幌1カ所にいながら、全国各地を回っている気分になれます。
その他大通会場の楽しみ方
1丁目には、子供が楽しめるイベントやスケート場があります。
写真左は、子供が大喜びする人気キャラクターショー。そして写真右はスケートリンクです。2018年分の詳細はまだ分りませんが、2017年の場合は、60分入れ替え制(貸靴料込)で、中学生以上 1,000円/小学生以下 500円(※札幌市民限定料金:中学生以上 500円/小学生以下 300円)だったようです。
興味のある方は、さっぽろ雪まつりのイベントページか「J:COMひろば」で検索してみてくださいね。
10丁目は、カップヌードルすべり台と迷路。横を通ると、絶えず笑い声が聞こえてきます。こちらも2018年分の詳細はまだ分りませんが、興味のある方は、さっぽろ雪まつりのイベントページか「UHBファミリーランド」で検索してみてくださいね。
このほか、1丁目から12丁目まで、各種趣向を凝らした雪像等が盛りだくさんです。
![](http://d340eiag32bpum.cloudfront.net/img/post/spot/402/40101-Jq93SZtnDsHrSNk9pYEX_sml_sq.jpg)
- さっぽろ雪まつり 大通会場(西1丁目~西12丁目)
- 札幌 / イベント・祭り
- 住所:北海道札幌市中央区大通西1丁目~西12丁目(大通公園)地図で見る
- 電話:011-281-6400(さっぽろ雪まつり実行委員会)
- Web:http://www.snowfes.com/
すすきの会場
こちらは、ライトアップされている夜に行くことをお勧めします。すすきの交差点のシンボル的存在、「ニッカ・ひげのおじさん」のところから、氷像が設置されています。
氷彫刻コンクールの最優秀賞の氷像です。札幌の調理師さんの作品で、タイトルは「幻翼(げんよく)」と書かれています。細部まで見事に彫刻されています。
ほかにもたくさんの芸術的な氷像が並んでいます。
写真左は優秀賞作品。写真右は準優勝作品。4日間で制作する国際雪像コンクール同様、どれも彫刻が素晴らしいのですが、仕事の合間に彫ったのでしょうか?何時間くらいかかるのだろう?など、色々と想像してしまいます。
「ひげのおじさん」もいました(笑)。
ICE BARもあります。
それぞれの会場で楽しみ方いろいろで見どころ満載な、さっぽろ雪まつり。是非、楽しんでみてくださいね。
![](http://d340eiag32bpum.cloudfront.net/img/post/spot/402/40102-aL0B6dxQXfuRnENmgFhb_sml_sq.jpg)
- さっぽろ雪まつり すすきの会場
- 札幌 / イベント・祭り
- 住所:北海道札幌市中央区南4条通り~南7条通りの西4丁目線(駅前通り)市道地図で見る
- 電話:011-281-6400(さっぽろ雪まつり実行委員会)
- Web:http://www.snowfes.com
さっぽろ雪まつりをより楽しむ8つのポイント!
1.昼間と夜の両方訪れるのがおすすめ
雪像や氷像は、日光とライトアップでは全く見え方が違います。是非日中と夜の両方をお楽しみください。特に夜に行われる、大雪像などのプロジェクションマッピングは必見です。
2.地面の凍結に注意
時折、人がよく歩くところや、雪像・氷像の足元だけ氷になっている場合があります。記念写真を撮るために像に近づく際は、足元が凍っていないか確認してみてください。
3.効率よく回るためにはスケジュールチェック必須
大通会場では色々な場所でイベントを行っているので、事前にチェックして、見たいイベントの時間に合わせて行動スケジュールを立てるのがお勧めです。イベントについては、2017年12月現在では、まだ準備中となっていますが大通会場イベントスケジュールか、主催会社のWEBサイトで確認してみてくださいね。
4.混雑状況はそこまで心配しなくてOK
混雑状況は、平日の午前中は人が少なめで、休日と夜は混雑します。ですが遊園地とは違うので、順番待ちというようなことはありません。手荷物に気をつけて楽しんでください。
5.着脱しやすい服装で室内・室外ともに快適
札幌の2016年2月上旬の日平均気温は、-2.9℃だったそうです。お勧めの服装や靴などは こちらを参照してみてください。(ちなみに筆者(冷え性)の服装は、[(上)フード付きオーバー+マフラー+ウールのカーディガン+タートルネックのカットソー+暖かい系下着+手袋(下)裏起毛デニム+起毛タイツ+厚手靴下]という感じです。建物に入ると暑いので、調節できるよう重ね着がお勧めです。)
6.お供にはファスナー付きの大きめのバッグがおすすめ
バッグは、脱いだ服を入れられるように、大きめがお勧めです。また、急に雪が降っても中がぬれないように、ファスナーなどで閉じられるバッグだと安心です。
7.移動は地下鉄で!
大通会場、すすきの会場は、地下鉄の真上なので、アクセスは断然地下鉄が便利です。こちらを参照してみてくださいね。
8.航空券や宿泊先の予約はできる限り早めに
飛行機のチケットは早めの予約がお勧めです(ツアーは夏頃から予約が開始されるようです)。また、大通やすすきの付近のホテルが満室の場合、地下で繋がっている札幌駅付近か、大通とすすきの、どちらも通る地下鉄南北線の各駅付近か、地下鉄東豊線各駅付近のホテルが便利だと思います。
さっぽろ雪まつり公式サイト:http://www.snowfes.com/
大通会場マップ:http://www.snowfes.com/place/odori/map.html
アクセス:http://www.snowfes.com/access/index.html
参考サイト:http://www.sapporo.travel/event/winter/sapporo_snow_festival/
![](http://d340eiag32bpum.cloudfront.net/img/post/spot/235/23431-ZKy7p2CxHqhhePBhMxBZ_sml_sq.jpg)
- さっぽろ雪まつり
- 札幌 / イベント・祭り / デート
- 住所:北海道札幌市中央区大通西4丁目地図で見る
- 電話:011-281-6400(さっぽろ雪まつり実行委員会)
- Web:http://www.snowfes.com/