絵画以外も楽しい大塚国際美術館【徳島】

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• 大塚国際美術館に行くなら少しでもお得に
• 大塚国際美術館では写真撮影も楽しい
• 各展示室の椅子や額縁にも注目
• 美術館のレストランで味わう地元グルメ
•    レストラン・ガーデン（別館1階）
•    カフェ・ド・ジヴェルニー（本館地下2階）
•    カフェ・フィンセント（地下3階）
• ミュージアムショップも必見
• さいごに

大塚国際美術館に行くなら少しでもお得に

• 写真：Olive

大塚国際美術館の当日券料金は以下の通りです。消費税込みで下記の金額となり、割引クーポンなどはありません。少額ですが、前売り券を購入するとお得です。

前売券は、公式オンラインチケット、コンビニ、鳴門市、徳島市、淡路島など各取扱所で購入すると、以下の通りとなります。

日本一入場料が高いと言われている大塚国際美術館。前売券購入でも高額ではありますが、それだけ行く価値、見る価値は高いと思います。他には、徳島県鳴門市のふるさと納税返礼品にも、大塚国際美術館の入館チケット2枚セットがあります。寄付金額は、2025年4月現在で23,000円です。

大塚国際美術館では写真撮影も楽しい

海外の美術館ではどんな名画も写真撮影可能な場合が多いですが、日本の美術館は許されていないところが、まだまだ多いですね。その点、大塚国際美術館に展示されている陶板絵画は劣化の心配もないので、基本的に撮影が許可されています。ストロボや三脚、自撮り棒撮影は禁止です。

• 写真：Olive
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また絵画を撮影するだけではなく、映えスポットも設けられています。訪れる時期に応じてフォトスポットが設けられている場合もあるので、事前に公式サイトをチェックしましょう。フォトスポットに応じて、衣装やコスプレグッズが用意されていることもあります。筆者が訪れた日は、ゴッホの「ヒマワリ」やセザンヌの「リンゴとオレンジのある静物」、フラゴナールの「ぶらんこ」をコスプレで楽しめるコーナーや、ピンクのバラで彩られたフォトスポットも設けられていました。

各展示室の椅子や額縁にも注目

• 写真：Olive

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大塚国際美術館の展示室では、椅子に座ってゆっくり鑑賞できるように、椅子が設置されている場所もあります。その椅子が、展示室の環境や、絵画の時代、雰囲気に合ったものなど厳選されているのです。

• 写真：Olive

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同じく、額縁も陶板絵画をおさめるための額縁をオリジナルで制作されています。19世紀初頭に戦火によって破壊されたグレコの祭壇衝立なども、スタッフの熱意によってイタリアで復元制作された一つです。そう考えると、一つ一つにストーリーが感じられます。

美術館のレストランで味わう地元グルメ

大塚国際美術館内には、レストランが一店舗、カフェが2店舗併設されています。別館1階にレストラン・ガーデン。本館の地下2階にカフェ・ド・ジヴェルニー、地下3階にカフェ・フィンセントがあり、どちらも事前予約はできません。

レストラン・ガーデン（別館1階）

• 写真：Olive

セルフサービスですが館内では唯一のレストランなため、平日にもかかわらずオープン前から10組ほどの列ができていました。11時半から14時オープンのランチスポットです。メニューも限定していて提供も早いので、ほぼ待ち時間はありませんでした。こちらでは、絵画から発想されたメニューや海外のメニューなどが、数カ月ごとに切り替わる限定メニューも提供されています。

• 写真：Olive

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筆者は、固定メニューの鳴門名物の真鯛を使用した鯛茶漬け（￥1,800）と鯛炙り丼（￥1,500）を注文。出汁の旨味と特製ダレが絡んだ鯛は間違いのない美味しさでさらさらと一気に平らげてしまいます。甘みのあるたれと絡めていただく炙り丼もふっくらとした美味しさでした。レストランからは中庭が一望できるので、芝生が色づく季節には、なお一層気持ちよく過ごせそうです。

カフェ・ド・ジヴェルニー（本館地下2階）

• 写真：Olive

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10時半からオープンするこちらのカフェでは、限定スィーツなどの他、うずしお海鮮丼（¥1,500）やヴィーナスカレー（￥1,100）のお食事も頂けます。モネの池を眺めながらお食事ができます。

カフェ・フィンセント（地下3階）

• 写真：Olive

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土日祝日は12時からオープンしますが、平日は14時から16時半までのオープンとなるカフェ。ゴッホのファーストネームから付けられた店名で、「アルルのゴッホの部屋」を再現した部屋もあり、カツサンドやソフトクリームなどの軽食が頂けます。カフェの一部は「夜のカフェテラス」をイメージした造りになっています。

ミュージアムショップも必見

• 写真：Olive

美術館でしか手に入らないオリジナルなグッズが並ぶミュージアムショップは、見ているだけでも楽しいですが、お手頃価格で購入できるものも沢山あるので、ぜひのぞいてみてください。ゴッホの「ひまわり」からイメージされた和三盆やムンクの「叫び」の和三盆もあります。

• 写真：Olive

コスメポーチやタオルハンカチ、マスキングテープに、手帳、ポスターなど、雑貨から事務用品まで揃っています。缶入りのお菓子は、絵画がプリントされているので食べ終わっても手元に置けるのがうれしいですね。

さいごに

• 写真：Olive

大塚国際美術館の絵画鑑賞以外の見どころと、カフェやミュージアムショップをご紹介しました。先にご紹介している絵画鑑賞参考ルートの記事大塚国際美術館でこれだけは押さえたい 4時間ルート【徳島】と今回のショップやランチ利用を合わせても4時間強で周ることができましたのでご参考までに。