物価の高いオーストラリア。ツアーや旅行中の食事でもう既に予算がない!なんてことも。そんなときに助かる無料で楽しめるスポットがたくさんあるんです。これを見れば貧乏旅行でも十分にメルボルンを満喫できますよ!
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1. National Gallery of Victoria(NGV) (国立ビクトリア美術館)
- 出典:www.flickr.com作品名:Play Melbourne NGV, Photo by:Tourism Victoria
オーストラリア最古の美術館で、世界各国から集まったコレクションを幅広く展示しています。広い館内の常設展示は全て無料だというから驚き。オーストラリア国内の美術館は無料で開放しているところも多いですが、この規模で無料というのがなんともすごい。
そして美術館好きにたまらないのが、美術館のショップ。こちらNGVショップもかなりの種類の本や雑貨、展示物関連商品を扱っています。自分へのお土産に覗いてみるのもオススメです。
- ビクトリア国立美術館
- メルボルン / 博物館・美術館 / 美術館
- 住所:180 St Kilda Rd, Melbourne VIC 3006 オーストラリア地図で見る
- 電話:3 8620 2222
- Web:http://www.ngv.vic.gov.au
2. Ian Potter Centre (イアン・ポッター・センター)
国立ビクトリア美術館(NGV)のもう一つの展示施設。こちらはオーストラリア国内の作品を展示しています。先住民であるアボリジニのアートから現代アートまで、オーストラリアの美術とその歴史に触れられます。
特にコンテンポラリーアートが好きな方におすすめです。
- イアン・ポッター・センター:NGV オーストラリア
- メルボルン / 博物館・美術館
- 住所:Federation Square, Russell Street Flinders St & Russell Street, Melbourne VIC 3000 オーストラリア地図で見る
- Web:https://www.ngv.vic.gov.au/lote/japanese/
3. State Library of Victoria (ビクトリア州立図書館)
- 出典:www.flickr.com作品名:Play Melbourne Live 2015, Photo by:Tourism Victoria
いつでも多くの学生や市民に利用されている図書館。観光客よりも本来の図書館としての利用者が多いので、人が多いにも関わらず静寂は保たれています。
いくつもの学習室があり、蔵書も数えきれないが最上階の部屋が見どころです。ハリー・ポッターの世界に入ったかのような伝統と格式のある造り、放射上に配置された机を上のバルコニーから見ると、息をのむ素晴らしさに感動します。
基本的に大きい荷物の持ち込みはできません。入口脇にあるロッカーに荷物を入れて、必要な勉強道具のみを持ち込むことが許可されています。飲食物についても持ち込み不可で、唯一水だけが持ち込み可能です。
- ビクトリア州立図書館
- メルボルン / その他スポット
- 住所:328 Swanston St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア地図で見る
- Web:https://www.slv.vic.gov.au/
4. St Kilda Beach (セント・キルダ・ビーチ)
市内中心部から一番近いビーチ。休日平日問わず人にあふれ、散歩したり、ランニングしたり、ビーチでリラックスしたり、市民に親しまれているビーチですが、オススメしたいのは夜です。
ビーチの北側にある桟橋の先に現れる波消しブロック。ここはオーストラリア南部に生息するフェアリーペンギンの住処なんです。朝に海へ出たペンギン達は、夕方頃に続々と巣へ戻ってきます。そんな野生のペンギン達をこんな街中で見れる場所は世界中探しても、そうそうありませんよ!
- 出典:www.flickr.com作品名:Little Penguin at St Kilda Pier, Photo by:Richard Fisher
■ 観察のルールは守りましょう。ペンギン達は光に弱いので、懐中電灯やカメラのフラッシュ撮影は厳禁です。
■ 飼育されている動物ではないので、触ったり、追いかけたりするのはやめましょう。大きな声を出して驚かさせないよう、静かに観察してください。
- セント・キルダ・ビーチ
- メルボルン / ビーチ
- 住所:St Kilda Beach,ビクトリア オーストラリア地図で見る
5. Albert Park (アルバート・パーク)
中心部からほど近い大きな公園。実はここはF1オーストラリアGPで使用される市街地コースなんです!開催中はレース用の壁が道路沿いに並べられ、しっかり整備されますが、普段は都会の喧騒も聞こえないのどかな場所です。
F1コースで一般人が入れるところは世界でも数少ないので、車や自転車を借りてレースさながらに走ってみるのもいいですね。