伊勢参拝後のお楽しみ♪おはらい町とおかげ横丁食べ歩き7選

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   2017年2月21日更新

伊勢神宮の参拝を終えたら、いよいよお楽しみは、おはらい町とおかげ横丁散策ですね。伊勢名物と言えば、赤福餅に伊勢うどんが有名ですが、他にも美味しいものがありますよ。レトロな雰囲気がたっぷりのおはらい町と、おかげ横丁の定番&最新グルメをご紹介します。その前に、歴史もちょっとね。

おはらい町って?

  • おはらい町

伊勢神宮の鳥居前にあるおはらい町は、江戸時代には参宮客が年間200~400万人も押し寄せ、伊勢神宮参拝と共に庶民の憧れの地となっていました。宇治橋から五十鈴川に沿って、石畳が約800m続き、伊勢特有の切妻屋根・入母屋造り・妻入り様式の町並みが軒を連ねます。

正式には伊勢おはらい町通りと呼ばれる風情ある通りには、土産物店、飲食店、商家が建ち並び、街歩きを存分に楽しめます。

おはらい町の始まり

  • 伊勢神宮・神楽殿

その昔、伊勢神宮参拝が盛んになったことは、伊勢神宮を紹介した記事にも記しましたが、その人気には立役者がいました。

御師(おんし)と呼ばれる人々が、伊勢神宮より委託されて全国に出向き、祈祷をしたり、お札や暦を届け、その初穂(お礼)を頂いたりしながら、神宮の信者を広めていました。

御師は、おはらい町通りに館を連ね、全国から来た参拝客に、お祓いや神楽でもてなしたことから、おはらい町となったのです。最盛期には、800~1,000人もの御師がいましたが、明治4年には、制度が廃止となりました。

おはらい町

三重 / 町・ストリート

おかげ横丁って?

  • おかげ横丁

「おはらい町とか、おかげ横丁ってよく耳にするけど、どう違うの?」と、違いがわからない方も多いのでは?そんな方のために簡単に説明しましょう。

一時は、隆盛を極めたおはらい町も、伊勢神宮参拝を終えると、そのまま鳥羽や志摩へ移動してしまう観光客が多くなり、近年には衰退してきてしまいます。

そこで立ち上がったのが、赤福の社長、濱田益嗣氏。陣頭指揮をとり、景観を伊勢らしい町並みに統一する町並み保全事業に取り組み始めます。

平成5年には、おはらい町の中ほどに、江戸期から明治期への時代変化を再現し、再構築した、おかげ横丁を完成させました。

「おかげ」という名称は、赤福がおはらい町で300年も商いを続けてこられたのも、お伊勢さんの「おかげ」という感謝の気持ちと、江戸時代に庶民に流行した「おかげ参り」の故事に因んで名づけられたものだそう。

  • 太鼓櫓
  • 神話の館

横丁内には、神恩太鼓の演奏が開かれる太鼓櫓や、神話を映像と和紙人形で楽しめる神話の館もあります。

一言で言うなら、おはらい町の一角に造られたのが、おかげ横丁ってことです。

おかげ横丁

三重 / 町・ストリート

おはらい町、おかげ横丁のおすすめ食べ歩き

【1】赤福の赤福餅と赤福氷

創業宝永四年という長い歴史を誇り、常に観光客で賑わっています。店先には、赤い大きな竈が3つ並んでおり目を引きます。

店内では、赤福とお茶のセットが頂けます。夏には季節限定の赤福氷が人気です。

赤福 本店

三重 / スイーツ / お土産

【2】お伊勢屋本舗の福まん 

ふんわりとした生地の中に、松阪牛のしぐれ煮がたっぷりと入った福まん。国内最高峰の牛肉、松阪牛の中でもトップ品質のA-5、A-4 ランクの肉を使用して、甘辛い味に仕上げられた旨みたっぷりの贅沢な福まんです。

お伊勢屋本舗

三重 / 中華料理

【3】若美家の伊勢えびコロッケ

雑誌『サライ 美味取り寄せ帖』で、売り上げNo.1を記録したという人気商品の伊勢えびコロッケが頂けます。具材には、伊勢えびの身をペーストにして、殻とミソを焼いた粉末を混ぜ合わせられています。クリーミィーで香ばしい風味とサクサク感がおいしいコロッケです。

若美家

三重 / 食料品・デリ

【4】豚捨のコロッケ

精肉店が営むお食事処。こちらの牛丼が定番メニューですが、食べ歩きにぴったりなコロッケも大人気。コロッケ紹介が2つ続きましたが、味も違い、小さめなのでぺろりと頂けます。お店の周りには、いつも人だかりができています。

豚捨

三重 / 食料品・デリ

【5】だんご屋のだんご

おかげ横丁で唯一の団子専門店。醤油ダレと伊勢地方特有の黒蜜ダレ、きな粉、生醤油など味の種類も豊富です。少し大きめで、モチモチとしたお団子。しょうゆダレの香ばしさとマイルドな甘さが美味です。

だんご屋

三重 / スイーツ

【6】伊勢うどん

伊勢市周辺で食べられる伊勢うどんは、通常のうどんの2倍近くの太さで、もっちりとした食感が特徴。つゆは、たまり醤油をベースとしており、見た目は濃く、塩辛いように見えますが、どちらかと言えば甘みが強いたれです。提供する店によってカツオダシをきかせたり、多少の違いがあるようです。薬味は主にネギのみと非常にシンプル。おかげ横丁では、「ふくすけ」、おはらい町では、「奥野家」が有名です。

ふくすけ

三重 / 郷土料理

伊勢うどん 奥野家

三重 / 郷土料理

【7】すし久のてこね寿司

伊勢は、てこね寿司も有名です。伊勢の漁師たちが船の上で、醤油漬けにしたカツオと酢飯を豪快に手で混ぜていたのが名前の由来だそうです。宇治橋の古材で建てられたという歴史ある建物の「すし久」で頂くのも記念になりそうです。

すし久

三重 / 寿司

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※この記事は2017年2月13日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
トラベルライター
お出かけ、食べることが大好き!

日帰りドライブから、国内、海外を問わずお出かけするのが大好きです。ずっとタウン重視でお買い物に夢中の旅でしたが、10年ほど前にアメリカ・サンフランシスコに在住。国立公園めぐりをしたことをきっかけに、自然も大好きになりました。少し歴史を知ってから出かけると楽しいこと、美味しい食べ物や綺麗な風景に出会えると幸せなこと。小さな情報が、誰かの楽しい!や嬉しい!につながったらいいなと思っています。これからも、いろんなところへ出かけて、たくさんの情報を発信してゆきたいと思っています。少しでも参考になれますように!

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