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かゞみやのアンティークキモノを着て、ハイカラさん気分で長崎散策♪

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2017年9月1日更新

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古くから南蛮貿易で栄えた長崎は、日本のほかの街とは一風変わった異国情緒とノスタルジーを感じられるとっても魅力的な港町です。そんな魅力的な街にあるゲストハウス、長崎かゞみや(かがみや)さんは、古い日本家屋を改築したかわいらしい建屋とアンティークキモノが楽しめるとても素敵な場所。かゞみやさんで着物を借りて、ハイカラさんになった気分で、こんな長崎旅行はいかがでしょう。

ハイカラさん気分その① ノスタルジックな道中

かゞみやさんは市街地からちょこっと離れた場所にあります。最寄り駅は、終点の蛍茶屋駅(と言っても中心地から電車で15分ほどですのでご安心を!)です。路面電車の長崎市電に揺られて蛍茶屋で下車すると、周りにはコンビニやファミレスもあるものの、昔ながらの日本家屋がぎゅぎゅっと並び、昭和の雰囲気が感じられます。

蛍茶屋駅から徒歩3分ほど歩くと、神社の参道が出てきます。そして隣には長崎かゞみやさんの看板が!そう、かゞみやさんはこの参道の途中に位置するお宿なのです。はやる気持ちを抑えて石畳の階段を一歩一歩登ります。

ハイカラさん気分その② かゞみやさんの建屋がお洒落!

本当にこの道で合ってるのかな・・・?と思いながら進んでいくと、KAGAMIYAと書かれたブル―グレーのお家が出てきます。

着いたところはこんなに可愛いゲストハウス!

渋いのれんにステンドグラスやアンティークのソファ、日本と西洋がちょうど良い具合で混ざり合って旅情を感じさせます。


ハイカラさん気分その③ 女将が旅先で出会ったアンティークキモノ

写真はかゞみやさんの玄関です。靴箱にはたくさんの下駄が並んでいます。そう、かゞみやさんのもうひとつの魅力は大正~昭和のアンティークキモノを楽しむことができるということです。

かゞみやさんの女将ゆかりさんは、大人になってから着物の魅力に目覚め、旅に出てはその土地で着物を探して帰ってくるという暮らしをされていたそうです。

その土地によって、着物にも地域性があるそうで、「江戸の着物は粋っていう感じで、渋いものが多いんです。比べて京都の着物は色合いが大胆で華やかなものが多いですね。どちらかというとそういう華やかなアンティークキモノが好みで、京都にもよく通いました」と話してくださいました。

そうして、旅の数だけキモノが増えて、旅が好き・キモノが好き、だったら旅とキモノを楽しむことのできる場所を作ろうと思い立ったのが長崎かゞみやの出発点だったそうです。

だから、ここにあるキモノはすべて女将が旅をして出会ってきたキモノたちばかり。そしてなんと、かゞみやさんには着物を着付けるための専用ルームがあり、宿泊の方で希望があれば女将が旅先で出会ったキモノを貸してもらうこともできるんです。

「重ねのキモノが着られるから、キモノを楽しむなら10月~5月がとくにおすすめです。やっぱり夏は暑いからね。」と女将。もちろん夏は浴衣を着てお出かけすることができますよ。キモノを着てみたい!という方は宿泊予約のときに、「キモノのレンタル希望」と必ず伝えてくださいね。(詳しくはこちら

  • アンティークふだん着キモノ 1日レンタル(着付け&外出OK) 3,000円

また、宿泊はできないけど女将のセンスでアンティークキモノを着つけてもらいたいという方も大丈夫。じつは街中にキモノのレンタル専門店キモノホッペンというお店があり、予約して行けば女将がそこで待っていてくださるそうです。

ハイカラさん気分その④ アンティークキモノを着て、長崎の街を散策しよう

長崎は歩くのが楽しい街です。ここでは、かゞみやさんに教えてもらったお散歩で立ち寄るのにおすすめのお店を3件をご紹介します。

ニューヨーク堂

洋菓子とアイスクリームのお店、ニューヨーク堂は創業80年の老舗です。長崎名物ザラメのついたカステラはもちろん、ここではカステラアイスをぜひ召し上がってみてください。味はもちろんのこと、カリカリに凍ったザラメの触感がとっても楽しいのです。

ニューヨーク堂
長崎 / スイーツ
住所:長崎県長崎市古川町3-17
電話:095-822-4875
Web:http://www.nyu-yo-ku-do.jp/

実藤フルーツ

こちらの果物屋さんでは、なんとフレッシュジュースを飲むことができます!注文すると店先の果物カゴに盛られているフルーツをその場でミキサーにかけてくれます。しばらくお店を眺めていると老若男女さまざまな人がジュースを買いに並んでいました。

お店の営業時間はちょっとだけアバウトで、朝は11時くらいに開けて夕方は6時ごろに閉めることが多いそう。

実藤フルーツ
長崎 / ドリンク
住所:長崎市銀屋町3-23

南蛮茶屋

その昔、コーヒーのことを南蛮茶と呼んでいたことがあったそう。レトロな外観に惹かれてドアを開けると、外観とまったく同じ時間がお店のなかにも流れています。マスターの雰囲気がとてもかっこよくて、背筋をしゃんと伸ばして椅子に腰かけ、コーヒーのできあがりを待っていたくなるようなお店です。

南蛮茶屋
長崎 / カフェ・喫茶店
住所:長崎市東古川町1-1
Web:https://www.facebook.com/NANBANCHAYA/

おわりに

歩き疲れてかゞみやさんに帰ると、中から「おかえりなさーい!」と明るい声が聞こえてきます。どうやら筆者が訪れた日は、かゞみやさん主催の小さな宴会が居間で開かれている様子でした。旅人宿ならではのこんな夜を過ごすのもなかなかハイカラだなぁと思いながら夜が更けていきます。

ただ泊まるための場所ではなく、女将の好きなものが詰まった場所、長崎かゞみや。着物を借りて街を歩けば、きっといつもの旅より一つ思い出が増えて帰ってくることができるはずです。

ゲストハウス かゞみや
長崎 / ホステル
住所:長崎市本河内1丁目12の9
Web:http://n-kagamiya.com/

この記事で紹介されたスポットの地図

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※この記事は2017年7月16日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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