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メルセー教会
カテドラルから北へ少し行くと、メルセー教会があります。海賊によって破壊されましたが、16世紀に再建されました。バロック様式の古い教会でファサードが若干おどろおどろしいですが、夜にみたら本当に怖いです。こちらの教会は、搭鐘まで上がることができ、グラナダの街を一望できます。
サンフランシスコ修道院(修道院博物館)
16世紀に建てられた由緒ある教会施設で、現在は博物館になっています。ウォーカーによって1856年に破壊されましたが、その後、再建されました。マーブル調の壁面に赤い小窓が可愛らしいですね。
- サンフランシスコ修道院
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- 住所:ニカラグア グラナダ サンフランシスコ修道院地図で見る
グアダルーペ教会
街の中心部から、ニカラグア湖に向かって坂を下りていくとグアダルーペ教会があります。美しいグラナダに火を放って逃げようとしたウォーカーが、最後に立てこもった教会です。ウォーカーはここにも火を放ち、礼拝堂は燃えてしまいましたが、このファサードだけは耐えて当時のままです。
ニカラグア湖
グアダルーペ教会からさらに東に進んでいくと、中米一の大きさを誇るニカラグア湖があります。常に風が強く吹き、暑いグラナダの街を駆け上がります。本当に大きく、まるで海のよう。
ニカラグア湖は、世界でも10番目に大きい淡水湖で、面積は8,029K㎡と日本一の琵琶湖のおよそ12倍もあります。ここを大きなタンカーや貨物船が通るとなると、ちょっと危ない感じがしますよね。
ニカラグア湖をフェリーで周遊できるツアーがありますので、お時間のある方はこの広いニカラグア湖をクルーズしてみるのも良いかもしれません。
そのほかグラナダの情報あれこれ
グラナダの街を回るには
グラナダの街はこじんまりとしていて、半日あれば十分に見て回れます。若干蒸して暑く、坂も多いので、中央公園周辺に並ぶ馬車を利用して回るのもよいですね。
コーヒー生産とカフェ
ニカラグアに限りませんが、ここの周辺国はコーヒーベルトに入っていますので、コーヒー豆の生産が国を支えるほどの収入を生み出します。
グラナダも、コーヒーやチョコレートの専門店が多くカフェも多いため、街を歩いているとあちらこちらから、挽きたてコーヒーのよい香りがしてきます。
ニカラグアの行き方
日本からニカラグアへ直行便はありませんので、アメリカやメキシコを経由して行きます。グラナダやレオンへは、首都マナグアからバスが頻繁に出ており、安くて速いのでお勧めです。