「米どころ」として不動の地位を守る新潟県。そんな新潟には、米どころならではの美味しいものが、いろいろ揃っています。道の駅やスーパーなど様々な場所で気軽に買える、定番の新潟土産11選をご紹介しましょう。
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【1】笹だんご
モチモチのよもぎ団子の中には、程よい甘さの餡が包まれています。スゲまたはイグサで結び、蒸されたお団子は、ほんのり笹の香りがして、ついつい何個も食べてしまいます。
お店によって、餅の触感や餡の甘さも違うので、色々試してみるのも楽しそうですね。県内のスーパーでも見かけるので、のぞいてみてください。家に持ち帰ったあとも、蒸したり、レンジで温めると、でき立てのおいしさを味わえますよ。しぶ~いお茶を合わせると、たまらない美味しさです。
【2】柿の種
大人なら、食べたことがない方はいないのではないか?と思われるほど、ポピュラーなおつまみですね。90年もの歴史がある浪花屋製菓の元祖 柿の種。おなじみの缶は、1度や2度、目にしたことのある方も多いことでしょう。
おせんべいの形状が柿の種に似ていることから、つけられた名前ですが、程よい大きさ、ピリッとした味付けは、食べ出したら止まらないポイントですね。缶入りは、ビニール包装の柿の種に比べて美味しいという声を聞きますが、缶の中でゆっくり熟成するからだと言われています。現在も、新潟県内ではご進物に缶入り柿の種が人気だそうです。最近では、チョコレートやきなこ、チーズがコーティングされた柿の種も販売されています。
【3】新潟こしひかり
持ち帰るには少々重いですが、米どころで名高い新潟から、お米のお土産はいかがでしょうか?こしひかりの特徴と言えば、粘りがあって適度な弾力もあり、ツヤもあり香りも良しと、ファンも多いですね。美味しいご飯があれば、それだけで幸せを感じませんか?
こしひかりは、冷めても美味しく頂けるので、お弁当にも適していると言われます。産地で購入すれば、美味しさへの期待も高まります。一口に「新潟こしひかり」と言ってもたくさんの農家で作られているので、店舗や仕入れ状況によってお米の生産者が変わり、異なるパッケージで販売されています。
【4】ヤスダヨーグルト
しぼりたての生乳を100%使用して作られるヤスダヨーグルト。新潟県内にとどまらず、全国展開するスーパーでも見かけます。まるで食べるヨーグルトをそのまま飲んでいるような、その濃厚さは、ストローで吸い上げるときに実感できるはず。生乳たっぷりのヨーグルトは、添加物不使用なので安全安心の一品です。
【5】安田牛乳ラングドシャー
こちらは、安田地区(現在の阿賀野市)の牛乳を使用して作られているラングドシャークッキーです。ヤスダヨーグルトの製品ではないのでお間違えなく。ホワイトチョコレートがサンドされているタイプのクッキーで、観光地でよく見かける定番品ではありますが、ばらまき用にも間違いのない、おいしい1品です。
【6】南蛮えび味
100%国産もち米と新潟県産南蛮海老パウダーを使用した軽い食感のおせんべい。お口に入れると、サクッ、フワッと軽い口当たりで、お口の中で簡単に溶けます。塩味がきいていて、手がとまらなくなる美味しさです。
【7】三川とうふ
宣伝を一切せず、口コミで人気が広がっている豆腐です。県内の名水百選に選ばれた薬師清水で作られており、なんと独自で井戸を掘ったそう。スタンダードな豆腐のほかに桑の葉とうふや、おからドーナツなども人気です。醤油なしでも甘くて美味しい豆腐なので、機会があればぜひご賞味ください。
【8】サラダホープ
新潟を代表する米菓メーカー亀田製菓のロングセラー商品、サラダホープ。1961年の発売以来、新潟県民のソウルフードともいうべき定番スナックですが、新潟県内でしか買えない米菓です。同社の人気商品「ハッピーターン」の元祖とも言われています。海老塩味の他、わさび味やチーズ味も販売されています。
【9】車麩
最近では、ダイエット食品としても人気のお麩。新潟ではおふくろの味として欠かせない食品とされてきました。植物性タンパク質のほかナトリウムやカルシウム、鉄・亜鉛といったミネラルが含まれていることから栄養価も高く、消化吸収が良いのも年齢を問わず安心して頂ける理由です。
こちらの4回巻車麩は噛み応えもあることから、カツや煮物、グラタンなどのお肉代わりにと、応用範囲が広いのも特徴です。
【10】栃尾の油揚げ
栃尾の油揚げは、新潟県長岡市の名物で、市内にはあぶらげ(油揚げ)店マップがあるほど。店によって口当たりや食べ応えが違うようですが、豆撰の油揚げは、新潟産大豆100%を使用し、生絞り製法にこだわった一品。職人さんが一枚一枚丁寧に手揚げをした油揚げは、かむごとに大豆の味がしっかり、ふわふわでジューシーです。
【11】雪室珈琲
近年、新潟の新しい名産品として注目を集めている雪室珈琲。雪室(ゆきむろ)とは、豪雪地帯で昔から伝わる貯蔵庫で、天然の雪を貯めて使うため雪室と呼ばれています。室内の温度はほぼ零度かつ湿度100%という超低温&高湿度の中で熟成された豆が、まろやかなコーヒーとなっています。