海外店舗としては初めて東京の渋谷にオープンしたカフェ・Fuglen。北欧デザインや北欧コーヒーが好きな方はもうご存知ですよね?Fuglenは、NYタイムズ紙にて「世界で最高、飛行機に乗ってまで試しに行く価値あり」と絶賛されたカフェです。では、そのFuglenの本店がある国はどこかご存知ですか?それは、コーヒー大国ノルウェーの首都オスロにあます。世界一と称されたカフェのドリンクと、北欧デザインであふれる快適空間をご紹介します。
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中央駅からすぐ近く!オスロっ子の憩いの空間
Fuglen本店は、オスロ中央駅からバスで5分、国立美術館のそばにあります。駅から徒歩で向かった場合は約10分程度。冬は家から出るのがおっくうになるくらい寒いノルウェーですが、夏は新緑がきれいなので、街並みを見ながら歩いて行くのをおすすめします。ちなみにFuglen本店は、赤い看板が目印です。
さすがはオスロっ子、何事もないようにお外でコーヒーを楽しんでいますが、この日の気温は氷点下です。ノルウェー人は食事・コーヒータイムをテラスで取るのが本当に好きです。雪が降っていようが、へっちゃらでお外での食事を好みます。
入店したらまずは席を取ってから注文を
扉を開けると目の前に注文カウンターがあります。すぐ注文するのでももちろんいいですが、店内は混んでいることが多いため場所取りから始めるのをおすすめします。
ドリンクメニューはレジ奥の壁に書いてあります。ノルウェー人はほとんどの人が流暢に英語を話せるので、こだわりのコーヒーなどをぜひ聞いてみてください。注文に困ったときには、以下で紹介する私のおすすめカフェラテはいかがですか?とても不思議な味がしますよ。
クロワッサンやスコーンなどの食べ物はメニューがなく、日によって異なります。レジの上においてあるものから選ぶ形なので、指差しで注文することができます。
ほっと一息カフェタイム
今回は、カフェラテとチョコクロワッサンの注文です。先ほども述べましたが、このカフェラテ、今まで飲んだことのない不思議な味がするんです。
ノルウェーのコーヒーは、酸味のあるフルーティーな味が特徴だとよく言われています。このカフェラテも初めは酸味を感じます。飲み込んだ後は、今まで飲んできたものの何倍も強い、鼻に抜けるコーヒーのにおいを感じ、これが世界一か~と実感しました。
こちらはチョコチップスコーンです。このスコーンもおすすめです。バターの味がとても濃く、中はしっとり外はかりっと、まさに理想のスコーンとなっています。オスロはイギリスに近いためか、カフェでスコーンを見かけることが多いですが、その大半がパサパサした飲み物必須のスコーンです。
しかしFuglenのスコーンはイングリッシュスコーンと同じく、しっとりとした感じでとてもおいしいです。ちなみに今回の会計は、スコーンとカフェラテ合わせて76NOK(日本円にして約1,000円)でした。
北欧デザインにあふれる店内
横に長い店内は、北欧デザイン、特にノルウェーデザインの家具であふれています。たくさんのソファとテーブルがあるため、おしゃべりにもお勉強にもぴったりです。
充電もWi-Fiも完備しているため、のんびりできます。勉強をしているオスロの学生や編み物をしている方、会議をしているグループなど、みんな思い思いの時間を過ごしています。
すてきな絵がたくさん飾ってあります。自分の家もこんなにおしゃれに出来たら毎日が楽しいですよね~。
おまけ
Fuglenと日本の親和性はとても高く、店内でもちょっとした日本語を見ることができます。
このほかにもあるのですが、ここでは内緒ということで訪れた際にぜひ探してみてください。
日本とノルウェーの懸け橋的存在のFuglen。ノルウェーにご旅行の際は訪問必須ですよ!
- フグレン
- ノルウェー / カフェ・喫茶店
- 住所:Universitetsgata 2, 0164 Oslo地図で見る
- 電話:22200880
- Web:http://fuglen.no
※記事内のNOKから日本円への換算は2018年2月現在のレートを利用しています(1NOK=約14円)。