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ミラフローレス・ビジターセンター(Mirafolres Visitor Center)
ミラフローレス・ビジターセンターは、貨物船が通過する一番細い個所を目の前で見学できる、世界でも唯一の最高にクールな施設です。
展望テラス
展望テラスからは、先ほどご紹介したように、船舶が運河を通過する様子を、目の前で見学することができます。
かなり広々と作られており、船舶の通過以外にも、その周りのジャングルの様子や、遠くの湖で通過の順番を待つ貨物船を一望できるなど、見晴らしの良いテラスです。
博物館
ミラフローレス・ビジターセンターは、通過する船舶を見学するテラスのほかに、博物館も充実しています。
先述したパナマ運河ができるまでの歴史なども、ここで学ぶことができます。
船長になった気分で、パナマ運河の通過を体験できるコーナーもあります。
本日の貨物船通過スケジュールもありますよ。
貨物船の通る様子を見ることのできるテラス(Terraces and Observation Decks)、パナマ運河ができるまでを紹介する博物館(Exhibition Halls)のほかに、レストランやギフトショップも充実しています。
また、テラスから眺めるだけでなく、自らクルーズ船に乗ってパナマ運河を通過できるツアーもありますよ。
・オープン時間:年中無休で8AM~6PM(Entryは5:15PMまで)
・入場料:大人20US$ 日本円でおよそ2,160円(2019/10現在)
子供12US$ 日本円でおよそ1,300円(2019/10現在)
・詳細のURLは https://visitcanaldepanama.com/en/centro-de-visitantes-de-miraflores/
- ミラフローレス・ビジターセンター
- パナマ / 観光案内所・ビジターセンター / 博物館・美術館
- 住所:miraflores visitor center panama地図で見る
首都パナマシティからミラフローレス・ビジターセンターへの行き方
ミラフローレス・ビジターセンターは、パナマシティの新市街から車で30分、旧市街から20分ほどで行けます。タクシーの場合は10US$(約1,080円)〜15US$(約1,620円)。
バスで行く場合は、新市街はずれのバスターミナルから「C810」というバスが30分おきに出ます。しかし、バスはバスカードが必要で、それは大きなバスターミナルでのみ購入可能なため、そこへ行くまでに時間がかかるうえ、乗車後もあちこち回っていくので何かと時間がかかります。ちなみにバスは、日本人の感覚ですと「デコトラ」に近く、若干、乗車に躊躇しますが、中は普通のバスです。
そのほかパナマの情報あれこれ
パナマシティのとにかくすごい高層ビル群
パナマシティへ初めて降り立つと、まず驚くのがこの、とにかく多い高層ビル群!パナマシティには、高層ビルやタワーマンションが新市街だけで2,000棟以上もあり、さながらニューヨークや香港、シンガポールのよう!
パナマのこの発展も、パナマ運河建設のためにアメリカがコロンビアから独立させ、資金を投入したことが大きく、今のパナマはパナマ運河のおかげで発展しているといっても過言ではありません。
金融流通の多い国にこの人のビルあり!はパナマシティでも健在です。
言語はスパングリッシュ?
パナマは、周囲の国々と同じく元スペイン領であるにも関わらず、ビル群が多勢を占めているためカラフルタウンが目立ちません。また、中南米のなかでは、一般人の英語を話す率が高いのも特徴です。それも、独立後にアメリカの影響を大きく受けた様子が伺えますね。
ちなみにパナマシティでは、自分たちの言語を「スパングリッシュ」(スペイン語スパニッシュと英語イングリッシュを掛け合わせた)と呼んでいました。あまりにも崩れすぎて、本人たちも友人が何を話しているのか分からないことがあるとか。
国定公園トレッキングでワンダフルパナマを体感!
また、冒頭で書いた通り自然保護区の多い国で、パナマシティから車で数十分のところにも国定公園があり、トレッキングツアーも充実しています。
ワンダフルパナマ。ぜひ、次のご旅行の候補に!
パナマへの行き方と通貨
日本から直行便はありませんので、アメリカを経由して行きます。パナマ通貨は「バルボア」と表記されている場面にも出会いますが、基本はUS$をそのまま使用できます。1バルボア=1US$です。