旅先で欠かせないのが食事!日本人にとってアジアの国々の料理は欧米諸国の料理に比べると口に合う人が多いと言われます。中でもベトナム料理は独自の進化を遂げ、近隣諸国とも違う顔をのぞかせます。現地で食べたいベトナムグルメを紹介します!
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おすすめのベトナムグルメ
フランス統治時代があったベトナムは、アジアの中でも少し変わった食文化を持っています。また、米食であることから米粉を利用した料理も多いです。日本人の口にも合うと言われるおいしいベトナムグルメはこちら!
1.ペロリと食べちゃう!バインミー
フランス植民地時代の影響もあって、フランスパンを日常的に食すベトナム。米粉が入ってより一層もちもちと美味しいベトナムのフランスパンは、小さな路地でも販売しています。
フランスパンに野菜や肉を挟んで食べるベトナム風サンドウィッチBANH MI(バインミー)は必食グルメの1つです!味付けのニョクマム(ベトナムの魚醤)やシーズニングソース、パクチーで、サンドウィッチがアジアらしい味付けになります。フランスとベトナムの融合はなんとも癖になる味です。
安くて早くて手軽にペロリと食べられるので、小腹が空いた時に食べるのにちょうどいいですよ。
2.本場の味!ベトナムコーヒー
世界2位のコーヒー消費国であるベトナムに来たら、ベトナムコーヒーで喉を潤わせましょう。
ベトナムコーヒーは、コンデンスミルクに濃いエスプレッソを注ぎ、小さめの氷を溶かしながら楽しむスタイルが特徴です。見た目は甘そうですが、汗をかいて疲れた体にはちょうどいいくらいです。甘いのが苦手な人はミルクの量を少なめにオーダーしてみて下さい。
お土産屋さんではよくコーヒーと簡易ドリッパーをセットにして売っています。カップの上に取り付けて抽出できるので簡単です。帰国しても楽しめるベトナムの味ですし、お土産にも喜ばれますよ。
3.ベトナム料理の定番!麺料理
米粉の麺料理はバリエーションがたくさんあります。平べったい麺から、細い麺、太い麺などさまざまな麺の種類に、トッピングの具材も野菜、肉、シーフードと盛りだくさんです。
また、スープに入っているものもあれば、和え麺のようなスタイルの麺料理もあります。スープの種類もチキン、豚、シーフードなどバリエーション豊かです。そしてほとんどのお店にライムとチリが置いてあり、好みで絞りいれて自分好みの味付けにして食べることができます。
中でも筆者がオススメするのはBun(ブン)です。麺料理と言えばフォーのイメージですが、国民食と言えるほど多く親しまれているのはブンなんです。
ブンはところてんのように型押しし、お湯に絞り入れて茹でた米麺のことで、さつまあげなどがトッピングされます。フォーとはまた違った麺の食感や味わいが楽しめます。
4.南国気分全開!トロピカルフルーツ
ベトナムでは、日本ではなかなか食べられないトロピカルフルーツをたくさん目にします。
バナナはもちろんマンゴーなども日本に比べて安く購入できますし、南国ならではのフルーツであるドリアン、調味料としても東南アジア地域でよく使われているタマリンドなど日本人にはなじみの少ないフルーツまで楽しめます。
喉が乾いたらフルーツを食べれば水分補給と栄養補給にもなり、ひと休みにもちょうどいいですよ。
5.暑い気候にはかかせない!ベトナムビール
年中蒸し暑い気候のベトナム。やはり飲みたくなってしまうのが、冷えたビールです!ビール好きならご当地ビールを楽しみたい人も多いはず。ベトナムに来たらこの銘柄を楽しんでください。
コストパフォーマンスのいいBIA SAIGON(ビア・サイゴン)や、泡立ちがいい333(バーバーバー)はよく知られた定番のご当地ビールです。ベトナム語で3は「バー」と発音するので、バーバーバーと言います。
昼からでも一杯飲んでしまいたくなったら、軽く一本プシュッとしてみるのも旅の醍醐味ですよ。
どれが食べたい?
他にも生春巻きやベトナム風お好み焼きのバイン・セオ、デザートのチェーなど日本人にも人気のベトナム料理がたくさんあります。ナンプラーやパクチーなど癖が強く苦手な人もいるかもしれませんが、他の東南アジア諸国に比べると、癖のある食材は少なめの印象です。安くて美味しいベトナム料理を食べに、次の旅先をベトナムにしてみませんか?