いつも大勢の人で賑わっている人気の観光地、横浜・中華街。その一角に、とても美味しくてヘルシーな台湾薬膳料理が楽しめるお店があります。いつも明るく朗らかなオーナーのまぶしい笑顔もイチオシ!行くだけで元気をもらえるパワースポット、「青葉 新館」をご紹介します。
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最寄は東急みなとみらい線「元町・中華街」駅
台湾薬膳料理のお店「青葉 新館」は、横浜・中華街の東門(朝陽門)から徒歩5分ほどのところにあります。電車で行くなら、東急みなとみらい線の「元町・中華街」駅が便利。JR石川町からも、もちろん歩けます。
山下公園も近いので、食事の前に公園をぶらぶらお散歩したり、食後に桜木町まで海を見ながらのんびり歩いていったり、横浜散策コースに組み込むこともできますね。
一番賑やかなメインの大通りからは少し離れていますが、ランチタイムにはお客さんが途切れない人気のお店です。
せっかくだから試したい、薬膳料理!
「青葉 新館」では、本場、台湾で食べられているような本格的な薬膳料理を提供しています。薬膳料理に特化したメニューもありますが、ランチセットでは薬膳の食材を使用したヘルシーなメニューをより手軽に楽しめるのも魅力です。
こちらは、ランチメニューの豚肉とマコモダケの炒め物。マコモダケには体を冷やし、毒の排出を促す効果があるそうです。薬膳料理でたまにある独特の癖などもなく食べやすく仕上げてあるので、普通に中華のランチとしても美味しく食べられます。
こちらは薬膳のメニューから、海老とユリ根の炒め物。海老とユリ根に加え、セロリにクコの実と、とても滋養がつきそうな食材の組み合わせ。味付けはあっさりしていて、素材の風味が引き立ちます。一口ごとに、からだがの細胞が喜んでいるのがわかります。
今回は注文しませんでしたが、からだにいい食材がぎっしり詰まった食べごたえのある薬膳ちまきもおすすめ。テイクアウトでお土産にしてもいいですね。
薬膳以外のメニューも充実!
「青葉 新館」では、薬膳以外の台湾料理メニューも、もちろん豊富に提供しています。価格も、薬膳メニューよりももっとお手頃。
大根餅や酸辣湯。どれも他のお店でも食べられるメニューとはいえ、ここで食べればはずれがないのがわかっているので、ついつい頼んでしまいます。
お腹に余裕があれば、仙草ゼリーや愛玉子(オーギョーチー)、杏仁豆腐など、定番の美味しいデザートもおすすめです。
心がほっこり、名物オーナーの笑顔
「青葉 新館」の魅力は、その美味しい料理だけではありません。何度も足を運んでしまうのは、オーナーのこのチャーミングな笑顔に会うためでもあります。
どんなに忙しくても笑顔を絶やさず、こうして話しかけるとおしゃべりにも付き合ってくれるオーナー。薬膳の食材の効能も、いろいろ教えてくれます。このおおらかな雰囲気に触れるだけで、ほっこりと心があたたかくなる気がします。
オーナーの人柄が伝わるのか、働いている従業員もみんな感じが良い人ばかり。頼まなくてもポットで頼んだお茶のお湯をつぎ足してくれたり、中国語のフレーズを教えてくれたり、とてもフレンドリーで気持ちよく食事を楽しむことができます。
ランチタイムはさすがに混むのですが、それでもどこかゆっくりおしゃべりできる雰囲気があるので、女子会などにも最適です。
確実に「来てよかった!」と思えるお店
今回オーダーしたお料理は、薬膳料理は一皿1,200円〜1,900円程度、普通の中華料理は一皿700円~1,000円程度と値段もお手頃です
高級料理店や、食べ放題、食べ歩きなど、ありとあらゆる食べ物のオプションが勢ぞろいしている横浜・中華街。ついつい目移りしてしまいますが、間違いなく美味しいものを食べたい、からだにやさしいものを食べたい、という時には、ぜひ「青葉 新館」に行ってみてください。
質のいい食べ物と接客で、お腹だけでなく、心までしっかり満たされること間違いなしのお店です!