青森県三沢市を訪れたら立ち寄りたいのが、三沢航空科学館。航空機の実寸大レプリカの展示だけでなく、実際に機内を見学できるようになっていたり、科学を知って楽しめる体験が沢山あります。また、近くには三沢基地・三沢空港があるので、展望デッキから実際の航空機を眺めることもできますよ。そんな親子や友達同士で楽しめる三沢航空科学館について、詳しく紹介します。
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三沢市ってどんな所?
三沢航空科学館がある三沢市は、青森県東部に位置してる街です。在日米軍三沢基地が所在している基地の街でもあり、三沢基地航空祭が開催される頃は沢山の人で賑わいます。また、古牧温泉や三沢ビードルビーチ、小川原湖など、市内には様々な観光スポットがあります。
三沢航空科学館へ行ってみよう!
三沢航空科学館は、三沢市に縁のあるミス・ビードル号をはじめ、様々な航空機の展示や、科学を体験できる展示などがあり、大人も子供も楽しめる科学館です。
館内・航空エリアには航空機が沢山展示!
チケットを購入して中に入ると、ミス・ビードル号が出迎えてくれます。ミス・ビードル号は、日本からアメリカ本土まで太平洋無着陸飛行に最初に成功した航空機です。日本の離陸地点は、三沢市にある淋代海岸(さびしろかいがん)で、現地には、飛行を記念したミス・ビードル記念広場などがあり、観光スポットともなっています。
ミス・ビードル号の展示エリアを抜けると、青森県にかかわりのある航空機が沢山展示されています。
2002年まで実際に運行していた機体や、国産機で初の飛行に成功した機体などを間近で見ることができますよ。
機体だけでなくエンジンや機内も見学できる
普段見ることができない航空機の内側や、エンジンの展示もあります。また、実際に運行していた機体の機内を見学することもできます。
期間限定でゼロ戦21型、十和田湖旧日本陸軍機を展示
航空エリア一番奥の格納庫には、十和田湖に沈んだ旧陸軍の「一式双発高等練習機」や、映画『山本五十六』で使用したゼロ戦21型(レプリカ)が展示されています。
実寸大のゼロ戦や、様々な資料を見ることができるので、訪れた際には足を運んでみるのもいいかもしれません。なお、開催期間が平成31年3月31日(日)までと決まっているので、見学される際には事前に確認の上訪れることオススメします。
科学ゾーンには親子で楽しめる体験が沢山
2階や、航空機展示エリアの横には科学や航空機について学べる体験型の展示が多数あります。
空気の力で浮上・降下したり、月の重力を疑似体験したり、様々な科学を実際に体験をすることができますよ。フライトシュミレーターもあるので、パイロット気分になって操縦しみるのもいいかもしれません。
このほか科学実験工房も
科学実験工房では、科学実験やワークショップ、サイエンスショーを行っています。お子さんがいらっしゃる方は、ぜひ親子で参加してみてはいかがでしょうか?
展望デッキからは周辺地域を一望
展望デッキからは、科学館周辺を一望することができます。平日は、三沢基地から飛び立つ航空機を見ることができるそうですよ。
屋外「三沢大空ひろば」には、日米軍用機の実機が展示
屋外には日米軍用機の実機が展示されています。
機体によっては、座ったり、中を見ることができる機体もあるので、記念写真を撮ってみてはいかがでしょうか?また、屋外には遊具もあるので天気のいい日はここで遊ぶこともできます。
アクセス・入館料
科学館へのアクセス・入館料は下記となります。
入館料
- 個人:一般 510円 / 高校生 300円 / 中学生以下 無料
- 団体(20名以上):一般 410円 / 高校生 240円 / 中学生以下 無料 ※団体・グループ等で来館される場合は事前予約がオススメです。
- 期間限定の企画展は別料金の場合があります。詳しくは公式HPをご確認ください。
アクセス
車またはバスでの移動が便利です。
- 車:三沢空港から車で6分、三沢駅から車で15分、第2みちのく有料道路 三沢十和田下田ICから車で15分
- バス:観光施設巡回バスを利用するとお得です。「MISAWAぐるっとバス」運行日は土 / 日 /祝祭日
三沢航空科学館見学を終えて
体験できるコーナーや、航空機に乗ることができる機体が多数あるので、親子や友達同士で楽しめる場所ではないでしょうか。また、展望デッキや、三沢大空ひろばは自由に利用できるので、気軽に立ち寄ることができそうです。ぜひ、三沢市を訪れた際は足を運んでみてください。
- 三沢航空科学館
- 青森 / 子供が喜ぶ / 博物館 / 穴場観光スポット / 遊び場
- 住所:青森県三沢市大字三沢字北山158地図で見る
- 電話:0176-50-7777
- Web:https://www.kokukagaku.jp/